香川所属のPAOK、敵地でSKスロヴァンと痛み分け(0‐0)

PAOK FC
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【©PAOKFC】

香川は招集外。PAOKが14本のシュートを放つもスコアは動かず、敵地でスコアレスドローに終わり、最終節に望みを繋いだ。

 カンファレンスリーグ第5節、PAOKは敵地でスロベニアのSKスロヴァンと対戦した。グループステージを突破する上で絶対に負けられない試合となった。

 お互い積極的に動いた序盤となった、PAOKは5分に左斜め45度からA.ジヴコヴィッチが蹴ったFKはGK正面。スロヴァンは8分に左サイドのコンビネーションからヴァイスがミドルシュートを放つもパスハラキスがセーブ。

 28分、スロヴァン守備陣のクリアミスを拾ったビセスワールがシュートを放つもスロヴァン守備陣がシュートブロック。

 30分には左サイドを突破したA.ジヴコヴィッチがグラウンダー性のクロスを上げる。ペナルティエリア内でフリーになったビセスワールが左足で放ったシュートは上手くミートせず、決定機を活かすことは出来なかった。

 前半終了間際に上手く抜け出したスロヴァンのメドべデフがシュートを放つも枠外。PAOKはスロヴァンとの直接対決を0‐0で前半を折り返した。

 後半開始と共に攻勢を仕掛けたのはホーム・スロヴァン。56分、59分立て続けにヘディングでシュートを放つが決め切れない。PAOKはカウンターから決定機を作りだした。

 88分、自陣でボールを奪いロングカウンターからミトリツァが決定機を迎えるが、スロヴァン守備陣の体を張った守備に阻まれる。

 お互い終了間際にチャンスを迎えるが決め切れず、試合は痛み分けで終わった。PAOKはレッド・インプスとの最終節にグループステージ突破の望みを繋いだ。

ビセスワールのシュートは惜しくも枠の外へ。 【©PAOKFC】

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著者プロフィール

PAOK(パオク) FCは1926年に創設されたギリシャのサッカークラブです。オリンピアコス、パナシナイコスとともに一度も2部に降格したことがない名門クラブで、3回のリーグ優勝と7回のカップ戦優勝を誇ります。本拠地のテッサロニキはギリシャ第2の都市であり、北部ギリシャの人気クラブとして熱狂的なファンを抱えています。

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