「三菱地所 JCL プロロードレースツアー2021」 第 9 戦大田原ロードレースは阿曽圭佑が優勝 個人総合優勝は山本大喜に確定
【JCL】
年間ランキングでは、この日 13 位でフィニッシュした山本大喜(キナンサイクリングチーム)が首位を守り、個人総合優勝を確定させました。
大会は新型コロナウイルス感染拡大防止を呼び掛けながらの有観戦とし、約 300 人が来場するなか行われ、YouTube にてライブ配信も実施されました。栃木での JCL は連戦となり、11 月 7 日(日)にはシリーズ最終戦となる那須クリテリウムが開催されます。新型コロナウイルス感染拡大防止策を呼びかけながらの観戦を予定、さらに YouTube でライブ配信が行われます。ぜひ、この機会に自転車競技ロードレースの魅力を体感していただけれ
ばと考えています。
以下、本大会の模様をまとめたレポートになります。
【JCL】
阿曽圭佑が移籍後初優勝 ヴィクトワール広島に JCL 初勝利をもたらす
7 人の強力な逃げが先行
【JCL】
【JCL】
ム右京相模原)、本多晴飛(VC 福岡)が入った。
逃げに選手を送り込めなかった地元栃木勢、宇都宮ブリッツェンや那須ブラーゼンは、この逃げを潰しにかかるが、強力な 7 人はメイン集団の追走を振り切り、タイム差を 1 分以上にまで開いていった。
後半に逃げが吸収、精鋭の先頭集団が形成
7 人の逃げを追走するメイン集団 【JCL】
追走のけん引に増田成幸(宇都宮ブリッツェン)も加わる 【JCL】
メイン集団がついに逃げを捕まえる 【JCL】
カウンターアタックで動いてきたのは、今シーズンまだ勝利の無いチーム右京相模原。小石祐馬が単独で抜け出すと、ここに U23 賞のホワイトジャージを着る宇賀隆貴が合流し、一時はチーム右京2 人が先行するなど、勝利への執念を見せる。
アタックで先行する、チーム右京相模原の小石祐馬、宇賀隆貴 【JCL】
終盤も激戦、7 人のスプリントに
最終的に絞られて先頭集団 【JCL】
上りで小石祐馬(チーム右京相模原)がアタック 【JCL】
【JCL】
ゴール後、ヴィクトワールの「V」ポーズをする阿曽圭佑 【JCL】
優勝した阿曽圭佑を囲むチームメート 【JCL】
優勝した阿曽圭佑(ヴィクトワール広島)
も勝たなきゃいけないという気持ちで、今日は最後まで全開で踏み切りました。
2 位 西尾憲人(那須ブラーゼン)
3 位 増田 成幸(宇都宮ブリッツェン)
(左から)2 位の西尾憲人、優勝の阿曽圭佑、3 位の増田成幸 【JCL】
【リザルト】
1 位 阿曽圭佑(ヴィクトワール広島) 2:40'23"
2 位 西尾憲人(那須ブラーゼン)st
3 位 増田成幸(宇都宮ブリッツェン)st
4 位 山本元喜(キナンサイクリングチーム)+0'01"
5 位 宇賀隆貴(チーム右京相模原)+0'01"
6 位 トマ・ルバ(キナンサイクリングチーム)+0'07"
7 位 小石祐馬(チーム右京相模原)+0'08"
8 位 阿部航大(さいたまディレーブ)+0'29"
9 位 新城雄大(キナンサイクリングチーム)+1'18"
10 位 渡邊諒馬(ヴィクトワール広島)+2'37"
JCL 各賞リーダージャージ表彰
(左から)レッドジャージの山本元喜、イエロージャージの山本大喜、ブルージャージの小野寺玲、ホワイトジャージの宇賀隆貴 【JCL】
山本大喜 キナンサイクリングチーム
ブルージャージ(スプリント賞)
小野寺玲 宇都宮ブリッツェン
レッドジャージ(山岳賞)
山本元喜 キナンサイクリングチーム
ホワイトジャージ(新人賞)
宇賀隆貴 チーム右京 相模原
【JCL】
イエロージャージを確定させた山本大喜コメント
明日はチームとしてジャージを意識せずに積極的に攻撃していければと思います。
地元特別表彰
スプリント賞 孫崎大樹(スパークルおおいたレーシングチーム)、山本大喜(キナンサイクリングチー
ム)
大会概要
開催日:2021 年 11 月 6 日(土)
開催地:大田原市湯津上 5-1081
大田原市湯津上支所周辺特設会場及びコース
7.74km×15 周回=116.1km
ツアー主催:一般社団法人ジャパンサイクルリーグ
ツアー運営:株式会社ジャパンサイクルリーグ
ツアー後援:国土交通省、経済産業省、スポーツ庁
大会主催:大田原ロードレース大会実行委員会
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