【Rd.6 オートポリス 公式練習速報】2021 AUTOBACS SUPER GT Round6 AUTOPOLIS GT 300km RACE
【BINGO MEDIA】
昨シーズンは新型コロナウィルス感染拡大の影響のため、オートポリスでの開催が行われなかった。そのためGTマシンにとってオートポリスでの走行は約2年ぶり。また、一気に気温が低くなったため、このオートポリスからタイヤやマシンセッティングなどをこの気温変化に合わせこむことができるかが、シーズン終盤を上手く戦えるかのカギとなってくると言えるだろう。
公式練習は9:15から開始され、スタート時のコースコンディションは気温10度、路面温度16度、湿度62%であった。
9:53ごろ、No55 ARTA NSX GT3がクラッシュ。これにより車両回収が必要となり赤旗中断となった。10:05より走行が再開された。
走行再開直後の10:08ごろ、No18 UPGARAGE NSX GT3がグラベル上でストップ。再び車両回収のため赤旗中断となった。10:22から再び練習走行が開始。
このクラス混走での走行セッションにおいてトップタイムを記録したのはGT300クラスが1'43.666でNo31 TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT。GT500クラスでは1'33.508でNo24リアライズコーポレーション ADVAN GT-Rとなった。
11:00から10分間はGT300クラスのみでの走行が行われた。占有走行開始直後No18 UPGARAGE NSX GT3がストップ。これにより車両回収のため赤旗中断となる。11:10から8分間でGT300クラスの占有走行が再開された。
セッション終盤、No52 埼玉トヨペットGB GR Supra GTがトップタイムをマーク、タイムは1'43.133、続いてNo96 K-tunes RC F GT3も1'43.238とタイムを上げ2番手に着けた。3番手にはクラス混走でトップだったNo31 TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GTが混走時とそのままのタイムで3番手に付ける結果となった。
続いてGT500クラスのみでの走行がスタート。
このセッション終盤は予選アタックのように各マシンタイム争いを展開。多くのマシンがベストラップを更新し、順位は目まぐるしく入れ替わった。最終的にトップタイムを記録したのはNo23のMOTUL AUTECH GT-Rでタイムは1'32.328、2番手には1'32.419でNo16 Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GT。3番手には1'32.437を記録したNo8 ARTA NSX-GTであった。
「2021 AUTOBACS SUPER GT Round6 AUTOPOLIS GT 300km RACE」の公式予選は本日23日の13:40からスタート予定。
GT300のトップタイムをマークした52号車 埼玉トヨペットGB GR Supra GT 【BINGO MEDIA】
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