トヨタレッドテリアーズ6試合連続の完封勝利!!
【トヨタレッドテリアーズ】
好投した後藤希友投手と古澤春菜キャプテン 【トヨタレッドテリアーズ】
トヨタレッドテリアーズは10月2日、日本女子ソフトボールリーグ滋賀大会にて、リーグ戦6試合連続となる完封勝利をあげた。
先発は後藤希友。
いつも以上に気合が入っていたように見えた後藤。
「調子が良くなかったので、まずは0点に抑えるということだけを考えて投げた」と振り返った。
終わってみれば7奪三振と、いつもの速球をうまく使いながら、チームを完封勝利へ導いた。
攻撃は2回の表。
5番長谷部陽香が四球を選ぶと、6番山崎早紀がサードへの強襲ヒットで出塁。切石結女の送りバントから1死2,3塁のチャンスで石野江里佳。内野にうまく転がし、前に出ていた日本精工のファースト・松尾が本塁アウトを狙うも、途中から代走に出ていた3塁ランナーの有吉茜はセーフ。見事決勝点となった。
「有吉さんのおかげですね」と控えめな石野。
前節の安城大会ではヒロインにも選ばれている石野だが、「オフの間しっかりと振り込んできたので自信を持って試合に臨めている」と、調子の良さが伺えた。
5回表には古澤春菜のタイムリーで追加点をあげた。
「ピッチャーが0点で抑えてくれているので、打撃で頑張らないと」
キャプテンの古澤春菜はしっかりとランナーを返し、4番の仕事をしてみせた。
6回の裏には、ピンチもあった。
2死2塁から日本精工の3番・黒木がセンターに放った打球はヒットになり、ランナーがホームへ帰ってくる、、誰もがそう思った瞬間、センター山崎早紀がホームへの好送球。スタンドからは拍手が湧いた。
どんな時でもチームプレーで勝利を掴んできたレッドテリアーズ。
この試合でも全員が一丸となり戦った結果が、6試合連続の完封勝利に繋がった。
明日はビックカメラ高崎との首位攻防戦。
簡単に勝てる相手ではない。
しかし、チームはひとつになって、明日も勝利に向かって戦い抜く。
スタジアムMC 木村亜衣
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