【Rd.5 SUGO】GT500を制したのは12号車カルソニック IMPUL GT-Rの平峰一貴/松下信治
【BINGO MEDIA】
※文中での登場が2回目以降のマシンについてはカーNo表記となっています。
スタート直後のオープニングラップでは大きな順位変動は見られず、クリーンなスタートであった。5周目あたりから2位を走るNo16 Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GTとNo12 カルソニック IMPUL GT-Rが2番手争いを展開。トップを走るNo8 ARTA NSXは逃げきり体制を取る。8周目になると2位から5位まで4台がワンパックとなった。
15周目、No17 Astemo NSX-GTが2位を走るNo12をオーバーテイク。しかし、20周目にNo12が再びポジションを奪い返す。4台ワンパックで走っているため、少しのライン選択の差で順位が入れ替わる密なバトルを展開。
21周目にはNo12がNo16をオーバーテイクし2位へ、No17も3位へ浮上。ペースが上がらないNo16が徐々に順位を落とす形となった。
28周目という早めのタイミングでピットインをしたのはNo1 STANLEY NSX-GTとNo38 ZENT CERUMO GR Supra。ペースが上がらないNo16もこの次の周でピットへ入った。
上位陣で早めのピットインとなったのは、3位を走っていたNo17、30周目でピットへ。トップを走っていたNo8は32周目でピットイン。これでトップとなったNo12は34周目にピットイン。ピットから出るタイミングでNo8に先行を許してしまう。
最後にピットインしたのはNo24 リアライズコーポレーション ADVAN GT-Rであった。
各マシンピットインを終えたタイミングでのトップはNo8、2位にNo12、3位にNo17、4位にNo37 KeePer TOM'S GR Supra、5位にNo1 STANLEY NSX-GTというオーダー。しかし、37周目にNo1が4位に浮上。
45周目、トップを走るNo8にピット作業違反によるドライブスルーペナルティが出されてしまう。これによりNo8は勝負権を失ってしまった。
47周目、最終コーナーでNo19 WedsSport ADVAN GR Supraに車両火災が発生。これによりSCとなった。
55周目SCが解除。
58周目No38 ZENT CERUMO GR Supraがトラブルからかピットイン、そのままガレージにマシンを入れてしまう。
63周目、No14 ENEOS X PRIME GR Supraがマシントラブルからマシンをホームストレートにストップさせてしまう。これによりFCY宣言となった。
65周目宣言解除。宣言解除後No1がNo17をオーバーテイクし2番手へ浮上。
シーズンランキングトップを独走する1号車STANLEY NSX-GTが2位に入った 【BINGO MEDIA】
最終的に83周のレースを制したのはNo12カルソニック IMPUL GT-Rとなった。2位はNo1 STANLEY NSX-GT、3位はNo17 Astemo NSX-GTであった。
3位に入った17号車Astemo NSX-GT 【BINGO MEDIA】
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