黒川史陽が2安打3打点の活躍! 14安打8得点の楽天が乱打戦を制す【9/7 ファーム試合結果】

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 9月7日、ウェルファムフーズ森林どりスタジアム泉で行われた、楽天と横浜DeNAのイースタン・リーグ公式戦第18回戦は、8対5で楽天が接戦を制した。 

 楽天は初回、1番・田中和基選手が安打で出塁すると、2番・ディクソンも安打でつなぎ、無死1、3塁のチャンスをつくる。ここで3番・黒川史陽選手の内野ゴロの間に3塁走者が生還、幸先よく1点を先制した。

 楽天の先発は藤井聖投手。初回は無失点で切り抜けたものの、2回表に2死満塁から1番・知野直人選手に走者一掃の適時三塁打を浴び、逆転を許す。4回表には、2死2塁から2番・田中俊太選手に適時打を浴びるなど、制球に苦しんだ藤井投手は、4回5安打4四球2奪三振4失点の内容でマウンドを後にした。

 打線は2回裏に6番・岩見雅紀選手の8号ソロで1点を返す。再び2点差となった4回裏には、1死1塁から石原彪選手が適時二塁打を放ち1点差とすると、さらに1死満塁から2番・ディクソン選手の犠飛で同点に追い付く。続く2死2、3塁の好機で、3番・黒川選手の適時内野安打に敵失策が絡み、2点を加え勝ち越しに成功した。

 逆転した楽天は、5回表を内間拓馬投手が3奪三振無失点、6回表を森雄大投手が3者凡退に抑える。しかし、7回表に登板した4番手・渡邊佑樹投手がデラロサ選手に2号ソロを浴びると、連続安打で無死1、2塁とされたところで降板。ここで登板した5番手・寺岡寛治投手が好リリーフを見せリードを守った。

 打線は8回裏に、田中和選手、小郷裕哉選手の連打で1死1、2塁とすると黒川選手の適時打で貴重な1点を追加。さらに1死1、3塁から横尾俊建選手が犠飛を放ち、8対5とリードを広げた。最終9回表は池田駿投手が無失点に抑えて試合終了。勝利した楽天は、田中和選手が3安打、黒川選手が2安打3打点の活躍を見せるなど、打線が14安打8得点とつながった。

  123456789 計
デ 030100100 5
楽 11040002X 8

デ 濱口遥大-●加藤大-平田真吾-中川虎大-三上朋也-田中健二朗-ピープルズ
楽 藤井聖-○内間拓馬-森雄大-渡邊佑樹-寺岡寛治-高田萌生-S池田駿

文・木村圭
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