セレッソ大阪【明治安田生命J1リーグ 第19節 札幌vs.C大阪】舞台を再びリーグ戦に戻す今節。一つでも順位を上げるため、1戦1戦を戦っていく

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小菊新体制になり、リーグ戦、カップ戦とガンバ大阪との3連戦を戦ったセレッソ大阪。初陣となった明治安田生命J1リーグ第27節は、松田陸の決勝点で1-0で勝利すると、続くJリーグYBCルヴァンカップの準々決勝は、2戦合計4-1で準決勝進出を果たした。結果、内容が伴った勝利を続けたことで、チームの士気は上がっている。

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そんな中、再び舞台をリーグ戦に戻す今節。AFCチャンピオンズリーグ出場により延期されていた第19節・北海道コンサドーレ札幌戦に挑む。ルヴァンカップ準々決勝・第2戦から中2日のアウェイ戦であり、コンディションとの戦いでもあるが、「チーム内での競争は激しさを増している」と小菊昭雄監督も話すように、試合に向けてモチベーションを高めている選手は多く、誰がピッチに立っても躍動できる準備は整っている。ルヴァンカップ準々決勝の2試合では、山田寛人に加藤陸次樹、中島元彦、喜田陽ら若手の活躍が目立ったが、ベテランの藤田直之やキム ジンヒョンらもしっかり脇を固め、チームを支えている。さらに、ルヴァンカップ準々決勝・第2戦では、約10年ぶりに乾貴士がJリーグでのピッチに立ち、今後に期待を抱かせるプレーを披露するなど、チームに新たな武器が加わった。

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今節、対戦する札幌もセレッソと同じくルヴァンカップ準々決勝を戦っており、5日の第2戦は敵地での一戦だった。互いに試合中に負傷者も出ており、連戦という条件もイーブン。今節は、まさにチームの総力が問われる一戦となる。通称“ミシャ”監督率いる札幌の特長と言えば、マンツーマンの守備。人に付いてくるだけに、セレッソとしてはいかにマークをはがしてビルドアップしていけるか。うまくかいくぐればスペースもあるだけに、2トップを中心に敵陣を攻略していきたい。また、ポジションを崩したビルドアップにも特長がある札幌に対し、セレッソがどう守備を仕掛けるかもポイント。プレスで制限をかける場面やしっかり引く局面など、状況に応じた、いい守備も心掛けたい。ルヴァンカップ準々決勝・第2戦では、試合終盤、札幌は外国籍選手を並べたパワープレーも行っているだけに、高さ対策も必要になるかも知れない。

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ここまで、ACL、天皇杯、ルヴァンカップと全ての大会で勝ち残っているセレッソだが、リーグ戦では、現状、12位に甘んじている。小菊監督も「この順位にいるチームではないと思っている」と、もどかしさを語るが、ここから1試合でも多く勝利を手にし、一つでも順位を上げていきたい。今節の相手、札幌との勝点差は『3』。今節、勝てば順位で上回るだけに、何としても勝点3を持ち帰りたい一戦だ。

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