【ビーチバレーボール】東京2020オリンピック男子予選ラウンドプールF展望 石島/白鳥組の対戦相手は
【(C)JVA Beach Volleyball】
高い技術のビーチバレーボールを展開するKANTOR/LOSIAK組(ポーランド) 【(C)FIVB】
リオデジャネイロオリンピック、銀メダリストのNICOLAI/LUPO組(イタリア) 【(C)FIVB】
ドイツの新鋭・THOLE J./WICKLER 組 【(C)FIVB】
この格上3チームに対して、石島/白鳥組はどう戦うのか。石島はビーチバレーボールでは初めてのオリンピックだが、北京オリンピックでインドアのバレーボール日本代表として大舞台は経験ずみだ。念願だった夢の舞台で持っている力を出し切れるか、注目だ。
一方、白鳥は、北京、ロンドンに続いて今回で3度目のオリンピック出場を果たした。これは、2004年アテネオリンピックから連続出場し続けているスペインのHERRERAに続く偉大な記録(アメリカのDALHAUSSERとGIBBも3大会連続)。世界を知り尽くした頼れるベテランであり、分析力にたけている。日本は持っている武器を最大限に生かして、他国の隙を狙っていくことで勝利に近づくはず。
通常のワールドツアーでは、世界の強豪相手に苦戦を強いられることが多かったが、何が起きるかわからないのがオリンピックという舞台である。イタリアとドイツのペアは東京・潮風公園でプレーするのは初めて。しかも日本との試合はすべて午前中に組まれており、それまでのナイトゲームから試合環境が一転、日本戦は酷暑のビーチとなる。
特にドイツペアにとっては、初めてのオリンピック。プールFが混戦を極めるほど、日本にも勝機は見えてくるはずだ。なんとしても開催国の意地を見せ、白星をつかみたいところ。
男子のテレビ放送は、7月31日(土)【ドイツ戦】NHK BS1 (15時45分〜16時50分)にて。
また、NHKにてネットライブ配信が予定されている。
https://sports.nhk.or.jp/olympic/schedules/sports/beach-volleyball/
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