【フットサル 第6節|試合結果&順位】残り2秒の劇的決勝弾!昇格2年目の横浜が王者・名古屋に金星!

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【高橋学】

7月10日と11日、Fリーグ2021-2022 ディビジョン1の第6節の6試合が各会場で行われた。

大阪は勝てば首位・名古屋と勝ち点で並んだが…

Y.S.C.C.横浜は10日、開幕5連勝中の絶対王者・名古屋オーシャンズと対戦した。先制ゴールを決めたのは名古屋。第1ピリオドの13分1秒に星翔太に反転シュートを決められ横浜がビハインドに。

しかし同22秒に横浜の荒川勇気が1点を返してスコアをすぐさま振り出しに戻す。1-1の同点で迎えた第2ピリオドは29分、横浜が高い位置でセットプレーの機会を得ると最後は伊藤玄がシュートを押し込んで2-1。その後パワープレーを横浜は仕掛けられ、星翔太に2点目を許してしまいスコアは2-2に。その後も名古屋にパワープレーを仕掛けられる横浜だったが、残り2秒に伊藤が無人のゴールへシュートを蹴り込み勝ち越し。F1昇格2年目の横浜がリーグ4連覇中の名古屋に金星を収めた。

その翌日、勝てば5勝1敗で名古屋と勝ち点が並ぶシュライカー大阪はバルドラール浦安と対戦し、先制点は開始23秒で決まった。大阪が相手陣地でキックインを得ると、加藤未渚実がチョン・ドンからシュートを突き刺した。しかし第1ピリオド2分に浦安の加藤竜馬に1点を返され試合は振り出しに戻る。さらに9分、16分に失点を重ねて2点ビハインドに。20分に磯村直樹が今季初得点を決め2-3で試合を折り返す。

逆転したい第2ピリオドだったが、リードしている浦安にパワープレーを仕掛けられ主導権を握られる展開に。しかし37分に加藤未渚実のミドルが決まって3-3。スコアはこれ以上動かず試合は終了し、大阪はこれで5勝1分1敗。引き分けたことで首位の名古屋と勝ち点で並ぶことは叶わなかった。

今節の結果は以下のとおり

■試合結果

Y.S.C.C.横浜 3-2 名古屋オーシャンズ
湘南ベルマーレ 5-3 立川・府中アスレティックFC
エスポラーダ北海道 1-1 フウガドールすみだ
ペスカドーラ町田 4-3 ボルクバレット北九州
バルドラール浦安 3-3 シュライカー大阪
ボアルース長野 3-5 バサジィ大分

■順位表※第5節終了時点

【SAL編集部】

■次節試合日程

7月16日(金)
立川・府中アスレティックFC 15:00 ボルクバレット北九州(駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場)
バルドラール浦安 17:15 ペスカドーラ町田(バルドラール浦安アリーナ)
Y.S.C.C.横浜 19:30 フウガドールすみだ(横浜武道館)

7月17日(土)
エスポラーダ北海道 12:45 湘南ベルマーレ(函館アリーナ)
シュライカー大阪 15:30 ボアルース長野(岸和田市総合体育館)

7月18日(月)
名古屋オーシャンズ 11:00 バサジィ大分(武田テバオーシャンアリーナ)
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