今年のプロキオンSの舞台となる小倉ダート1700mを分析
【 2021/1/10 中山11R ポルックスステークス 1着 6番 ダノンスプレンダー】
牡牝および所属別成績
表1 【牡牝および所属別成績】
人気別成績
表2 【人気別成績】
馬番別成績
表3 【馬番別成績】
脚質別成績
表4 【脚質別成績】
距離延長・短縮のデータ
表5 【距離延長・短縮のデータ】
「今回延長」と「今回短縮」の比較では後者のほうが上。というより、「今回延長」の成績が振るわない、と言うべきかもしれない。「今回延長」の場合、前走ではダート1600m以下の距離を走っていたことになるが、該当するのはすべてコーナー2回のコース(地方は除く)となり、小倉ダート1700mとの共通点があまりない。対して「今回短縮」のケースでは前走でコーナー4回(以上)を経験しており、その差が表れているようにも思われる。
前走コース別成績(着別度数順)
表6 【前走コース別成績(着別度数順)】
今年のプロキオンS出走登録馬では、アードラーとペプチドバンブーが前走阪神ダート1400m。ともに前走では掲示板を外しているが、穴が多い前走コースだけにマークはしておきたい。
騎手別成績(着別度数順・夏開催のみ)
表7 【騎手別成績(着別度数順・夏開催のみ)】
厩舎別成績(着別度数順)
表8 【厩舎別成績(着別度数順)】
種牡馬別成績(着別度数順)
表9 【種牡馬別成績(着別度数順)】
2020/4/19 阪神11R アンタレスステークス(G3) 1着 8番 ウェスタールンド
今年のプロキオンS出走登録馬では、アードラーとタイガーインディがシニスターミニスター、メイショウカズサがカジノドライヴ、ケイアイパープルがパイロ、サンライズホープがマジェスティックウォリアー、タイサイがスマートファルコン、ウェスタールンドがネオユニヴァースをそれぞれ父に持っている。
ライタープロフィール
出川塁(でがわ るい)
1977年熊本県生まれ。上智大学文学部卒業後、出版社2社で競馬専門誌、競馬書籍の編集に携わり、2007年からフリーライターに。「競馬最強の法則」「サラブレ」「優駿」などへ寄稿するほか、出版社勤務時代を含めて制作に関わった競馬書籍は多数。馬券は単勝派だが、焼肉はタン塩派というわけではない。メインの競馬のほか、サッカーでも密かに活動中。
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