<国内男子ゴルフ>帰りたいのに帰れない。大槻智春は譲らない。地元でV2
【切りたいのに切れません。髪をなびかせV争い©JGTOimages】
■史上初の競技方式「ゴルフパートナー PRO-AMトーナメント」
(5月20日ー23日、茨城県・取手国際ゴルフ倶楽部 東・西コース)▼大会3日目(22日)
週末は、アマの方々もハンディなしのガチ勝負。ダブルス戦ではOKだったプロからアマへのアドバイスも禁止となる。
プロもアマも、同じ東コースのバックティから回り、コースの緊迫感も一気に増した。
「予選のダブルス戦もそうでしたが、今日もみなさん本当にお上手で。飛ぶし、凄い球を打っていた。僕も負けないように」と大槻智春。
寡黙なリーダーも、史上初フォーマットのムービングデーに気合が入った。
1番、2番で絶好のチャンスパットを外した。
でも、「5番で手前のカラーからパターで14、5メートルが入った」。
さらに3つのバーディで勢いづいた。
15番の第1打は左のOBゾーンを越していくつもりで打ったが向かい風に押されたのと、気温の低下で距離が稼げずOBに。
ダブルボギーを打ったが「4日間、完璧なゴルフをして優勝、というのはなかなかないかな」と、気にしない。
躓きながらも「67」で、「今日は最低限のゴルフができた」。
2年ぶりの2勝目に向けて、依然として独走キープだ。
開幕から連戦続きに加えて、緊急事態の宣言下。
「髪の毛も、ずいぶん切りにいけてない」。
地元茨城県での今週は、神栖市の実家まで車で1時間あまりで帰れるのに、帰れずじまい。
翌24日、月曜日はさらに家から近くのザ・ロイヤルゴルフクラブで「全米オープン」の出場権をかけた36ホール決着も控える。
「帰るヒマも切るヒマもありません。そろそろ本当に、髪の毛切りたい…」。
思いを堪えてまい進する。
「本当なら、ギャラリーのいる前で勝てれば最高」の地元試合も一般非公開。
「見に来ていただけるようになったら思いももっと高まると思いますが」と、今は我慢のV争い。
「地元で2勝目ができたら」。
すぐそばから家族に吉報を届ける。
(5月20日ー23日、茨城県・取手国際ゴルフ倶楽部 東・西コース)▼大会3日目(22日)
週末は、アマの方々もハンディなしのガチ勝負。ダブルス戦ではOKだったプロからアマへのアドバイスも禁止となる。
プロもアマも、同じ東コースのバックティから回り、コースの緊迫感も一気に増した。
「予選のダブルス戦もそうでしたが、今日もみなさん本当にお上手で。飛ぶし、凄い球を打っていた。僕も負けないように」と大槻智春。
寡黙なリーダーも、史上初フォーマットのムービングデーに気合が入った。
1番、2番で絶好のチャンスパットを外した。
でも、「5番で手前のカラーからパターで14、5メートルが入った」。
さらに3つのバーディで勢いづいた。
15番の第1打は左のOBゾーンを越していくつもりで打ったが向かい風に押されたのと、気温の低下で距離が稼げずOBに。
ダブルボギーを打ったが「4日間、完璧なゴルフをして優勝、というのはなかなかないかな」と、気にしない。
躓きながらも「67」で、「今日は最低限のゴルフができた」。
2年ぶりの2勝目に向けて、依然として独走キープだ。
開幕から連戦続きに加えて、緊急事態の宣言下。
「髪の毛も、ずいぶん切りにいけてない」。
地元茨城県での今週は、神栖市の実家まで車で1時間あまりで帰れるのに、帰れずじまい。
翌24日、月曜日はさらに家から近くのザ・ロイヤルゴルフクラブで「全米オープン」の出場権をかけた36ホール決着も控える。
「帰るヒマも切るヒマもありません。そろそろ本当に、髪の毛切りたい…」。
思いを堪えてまい進する。
「本当なら、ギャラリーのいる前で勝てれば最高」の地元試合も一般非公開。
「見に来ていただけるようになったら思いももっと高まると思いますが」と、今は我慢のV争い。
「地元で2勝目ができたら」。
すぐそばから家族に吉報を届ける。
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