【サーフィン】エルサルバドル代表の女性選手が落雷で死亡

チーム・協会

【via isasurfing instagram】

2021年5月29日から6月6日にエルサルバドルで開催される五輪最終選考も兼ねた『2021 ISAワールドサーフィンゲームス』のエルサルバドル代表選手、カテリーネ・ディアスが落雷により死亡という悲しいニュースが入ってきた。

エルサルバドルのサーフィン連盟によると事故が起きたのは3月19日の夕方。
カテリーネは自宅近くの南西部エルトゥンコビーチでサーフィンしていた。

空は晴れていて雷が鳴るような兆候もなかったが、天候が急変、カテリーネは落雷の直撃を受けた。
救急隊がすぐに駆けつけたものの、残念ながら助からず…。

カテリーネはエルサルバドルのサーフィン連盟の会長の娘でまだ22歳。
エルサルバドルでは選手層が薄く、2018年、2019年と同イベントではメンズ1名の参加に留まっていた。
カテリーネはエルサルバドルのウィメンズサーファーのパイオニアになる人物だっただけに本当に残念でならない。

日本でもサーファーが落雷によって死亡した例はある。
今回のエルサルバドルのように防ぎようがないケースもあるが、海に行く時は最新の気象情報を見て少しでも雷が鳴る可能性がある場合、十分に注意したい。 この投稿をInstagramで見る

文・THE SURF NEWS編集部
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