Bリーグ・島田慎二チェアマンのポッドキャスト番組『島田のマイク』が、4日、バスケットボールキングから配信された。

今回は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となったFIBAアジアカップ2021予選の話題から。島田チェアマンは日本バスケットボール協会の副会長でもあるためこの件について会見を開き状況や経緯、対応について説明したが、そこでは語りきれなかった部分に番組で触れている。

日本代表への選手派遣に対しては各クラブで判断が分かれた。チェアマンは、世界規模で長らく感染症が収束しない現状を踏まえ「今は平時なのか非常時なのか、従来のルール（派遣辞退クラブへの制裁）が尊重されるべきか否か」と苦悩をにじませた（結果として制裁は科さず）。

それでも「チェアマンとしてディスクローズ（＝情報開示）したい」「ファンとの信頼関係のために本当のことを話したい」と自身のスタンスを明かし、その行動の結果、バスケ界が一丸となって日本を元気にするという決意を改めて語っている。

また、番組後半では信州ブレイブウォリアーズへの出張を報告。チェアマンは各クラブへの出張の度に自身のノウハウを伝える勉強会“島田塾”を開催しているが、きっかけは実は信州と関連があった。その誕生秘話もお聞きいただきたい。

『島田のマイク』では、Bリーグの成長のため日本全国を駆け回る島田チェアマンの日々を、本人の等身大の言葉で伝えていく。番組宛てのメッセージは“郵便”で受け付け中だ。感想、チェアマンへの質問、悩み相談などを随時紹介している。

『島田のマイク』
●出演者 島田慎二 Bリーグチェアマン
●配信日時 毎週木曜日21時頃配信予定
●プラットフォーム Spotify / Apple Podcasts / Google Podcasts / YouTube他
●メッセージの宛先 〒104-0032 東京都中央区八丁堀4-9-4 フロムワン内『島田のマイク』事務局