2021年新生千葉ロッテマリーンズいよいよ始動!強い決意で臨む井口監督。目指すは1974年以来のリーグ1位でのリーグ優勝
【監督・コーチ会議で壇上から話をする井口監督】
1月18日、ZOZOマリンスタジアム。一、二軍の監督、コーチによる2021年最初の会議が行われた。新任コーチも入り、新たな出発。チームを指揮し4年目を迎える井口資仁監督が最初に壇上に立った。
「去年は2位だった。でも決して満足いく成績ではない。首位のホークスと14ゲーム差。まだまだ個々のレベルアップを行ってもらう必要がある。その上でチームとして束になって戦う。昨年の反省、課題をクリアにして、それを打開するためになにをしないといけないかを明確にした上で臨む」
1974年以来となるリーグ1位でのリーグ優勝という大きな目標に挑む指揮官は力強く話をした。
会議の前には一、二軍の各ポジションのコーチを監督室に呼び面談を行っていた。井口監督と担当コーチが昨年の課題とそれを克服するための提案の意見交換を重ねた。指揮官にとって嬉しかったのは課題とそれをクリアするためのテーマがコーチ陣とほぼ一致していたことだった。細かな点から大きな枠組み、そして選手個々へのアプローチ法まで話は広がった。
「一つ言えることは試合において、あと1点をどのように取って、あと1点をどう守るか。全員でそれを突き詰めて答えを出していきたい。10月には一度、ホークスから首位の座をつかみ取れるところまで行きながら突き放された。あそこでなにが足りなかったのかもしっかりと考えなくてはいけない」
オフに入っても野球が頭から離れることなく、ひたすらシーズン中の様々な試合映像を色々な角度から見ていた井口監督はコーチ陣と熱く語り合った。2時間ほど行われたコーチ会議だったが例年以上の熱気を帯び、最後に春季キャンプの大まかな流れを策定し終了となった。
「まだまだやれるチーム。まだまだ伸びしろが沢山あるチーム。昨年はクライマックスシリーズまで戦い経験を積むことが出来た。悔しい想いをした。つねに優勝争いが出来る常勝軍団になるためになにが足りないかという課題としっかりと向き合い、前に進んでいきたい」と指揮官の鼻息は荒い。
2月1日からの春季キャンプは新型コロナウィルス感染症予防の観点から残念ながら無観客での開催が決定した。「こんな中でも野球がやれる幸せを感じて充実した日々を過ごしていきたい」と井口監督は強い決意を口にする。2021年新生井口マリーンズがいよいよ始動する。
文 千葉ロッテマリーンズ広報室 梶原紀章
「去年は2位だった。でも決して満足いく成績ではない。首位のホークスと14ゲーム差。まだまだ個々のレベルアップを行ってもらう必要がある。その上でチームとして束になって戦う。昨年の反省、課題をクリアにして、それを打開するためになにをしないといけないかを明確にした上で臨む」
1974年以来となるリーグ1位でのリーグ優勝という大きな目標に挑む指揮官は力強く話をした。
会議の前には一、二軍の各ポジションのコーチを監督室に呼び面談を行っていた。井口監督と担当コーチが昨年の課題とそれを克服するための提案の意見交換を重ねた。指揮官にとって嬉しかったのは課題とそれをクリアするためのテーマがコーチ陣とほぼ一致していたことだった。細かな点から大きな枠組み、そして選手個々へのアプローチ法まで話は広がった。
「一つ言えることは試合において、あと1点をどのように取って、あと1点をどう守るか。全員でそれを突き詰めて答えを出していきたい。10月には一度、ホークスから首位の座をつかみ取れるところまで行きながら突き放された。あそこでなにが足りなかったのかもしっかりと考えなくてはいけない」
オフに入っても野球が頭から離れることなく、ひたすらシーズン中の様々な試合映像を色々な角度から見ていた井口監督はコーチ陣と熱く語り合った。2時間ほど行われたコーチ会議だったが例年以上の熱気を帯び、最後に春季キャンプの大まかな流れを策定し終了となった。
「まだまだやれるチーム。まだまだ伸びしろが沢山あるチーム。昨年はクライマックスシリーズまで戦い経験を積むことが出来た。悔しい想いをした。つねに優勝争いが出来る常勝軍団になるためになにが足りないかという課題としっかりと向き合い、前に進んでいきたい」と指揮官の鼻息は荒い。
2月1日からの春季キャンプは新型コロナウィルス感染症予防の観点から残念ながら無観客での開催が決定した。「こんな中でも野球がやれる幸せを感じて充実した日々を過ごしていきたい」と井口監督は強い決意を口にする。2021年新生井口マリーンズがいよいよ始動する。
文 千葉ロッテマリーンズ広報室 梶原紀章
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