【陸上】日本陸連アスレティックス・アワード、女子長距離の新谷仁美が最優秀に

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【Getty Images】

日本陸上競技連盟(JAAF)は1月21日、「日本陸連アスレティックス・アワード2020」の受賞者を発表。女子長距離の新谷仁美(積水化学)がアスリート・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀選手)に輝いた。新谷は女子1万メートルでTokyo2020(東京五輪)日本代表に内定している。

新谷は2020年1月のヒューストンハーフマラソン(アメリカ合衆国テキサス州)で、女子ハーフマラソン(男女混合)日本記録(1時間6分38秒)を樹立。同年12月の第104回日本陸上競技選手権大会・長距離種目(大阪府大阪市・ヤンマースタジアム長居)の女子1万mで優勝、日本記録(30分20秒44)を樹立した。

新谷は次のようにコメントしている。

「年間最優秀選手(アスリート・オブ・ザ・イヤー)に選出いただきありがとうございます。日本陸連や所属の積水化学、スポンサーの皆様のおかげでこの賞をいただけたと思っています。2020年は専門の10000mだけではなく、1500mやハーフマラソンにも挑戦し、まさに挑戦の1年でした。また、2020年はファンの皆様の応援に感謝した1年でもありました。2021年も挑戦の心を忘れずに競技と向き合い、そしてファンの皆様に喜んでもらえる結果を出したいと思います」
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