新型コロナウイルス（COVID-19）感染により療養中だった、バドミントン男子シングルス世界ランキング1位の桃田賢斗（NTT東日本）が1月14日、自身のSNSを更新し練習再開を報告した。

桃田は14日、自身のTwitterとInstagramに動画を投稿。「保健所の指導のもと隔離期間を経て、本日より練習を再開させていただきました。コート上で元気な姿を見せられように頑張っていきたいと思います。今後とも応援よろしくお願いします」とコメントした。

桃田は1月3日、タイでの大会出場に向けバンコク（タイ）行きの飛行機に搭乗する際、成田空港で受けたPCR検査で新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の陽性反応が出ていた。この結果を受け、日本バドミントン協会（NBA）は日本代表チーム全選手のタイ派遣を辞退。桃田を含む日本代表チームは、YONEX THAILAND OPEN（12〜17日）、TOYOTA THAILAND OPEN（19日〜24日）に向け、2日から味の素ナショナルトレーニングセンター（東京都北区）で合宿を行っていた。