東京ヴェルディ下部組織出身の23歳
ヴィッセル神戸は、東京ヴェルディよりMF井上潮音選手（23）を完全移籍にて獲得することを発表した。

井上潮音選手は、東京ヴェルディの下部組織を経て、2015年から2種登録選手としてトップチームに在籍し、翌2016年に昇格を果たしている。2020シーズンは明治安田生命Ｊ２リーグにて38試合に出場し、4得点を挙げていた。

各世代別代表への選出経験があり、2018年にはU-18日本代表としてAFC U-23選手権中国2018、第46回トゥーロン国際大会2018に参加している。

目標とする選手はイニエスタ選手
2017シーズンには、当時のチームを指揮していたロティーナ監督（現 清水エスパルス監督）から「僕たちにとってのメッシ」と評されるなど、攻撃の局面で違いを生み出せる選手であり、東京ヴェルディの公式サイトでは、目標としている選手にイニエスタ選手を挙げるなど、トラップやパスなど高いボールコントロール技術を駆使して、攻撃をけん引する。

加入に際して「このクラブの為に自分が持っている力を最大限出してチームの勝利、そしてタイトル獲得に貢献できるように頑張ります。応援宜しくお願いします。」とコメントした。

【井上潮音（Shion INOUE）選手プロフィール】
■生年月日：1997年8月3日（23歳）
■身長／体重：167cm／60kg
■ポジション：MF
■出身地：神奈川県藤沢市
■チーム歴：
JACPA東京FC（'04〜'07/三鷹市立第六小・東京）→東京ヴェルディジュニア（'08〜'09）→東京ヴェルディJr.ユース（'10〜'12）→東京ヴェルディユース（'13〜'15）→東京ヴェルディ（'15〜'20）※2015年は「2種登録選手」として在籍

■出場歴：
［Ｊ2リーグ通算］117試合出場7得点
［天皇杯通算］6試合出場0得点

■代表歴：
U-17日本代表（2014）、U-20日本代表（2017）、U-21日本代表（2018）