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<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

13メートルのフィニッシュ イボミ、Vの予感

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)

第36回伊藤園レディスゴルフトーナメント グレートアイランド倶楽部(千葉県)第2日

 相思相愛とは、こんなことをいうのかもしれない。65をマークし通算8アンダー、32位タイから3位タイへイボミが急浮上した。過去3勝。2016年には、2年連続で賞金女王を確定させた思い出の大会だ。

 「ここに来るだけで、楽しくなる。それから気持ちがガラッと変わります。不思議ですね。他の試合は、成績のことばかりを考える。でも、グレートアイランド倶楽部は心の底から、プレーをエンジョイ。きのうはパッティングが決まらなかったけど、きょうのスタート前は、また第1日のつもりでーとうまくリセットすることができた」という。

 なるほど、昨日は32パット。しかし、この日は27パットだった。極め付きは18番だろう。残り175ヤードの第2打を5Iでピン手前13メートルにつけた。「実は、そんなシーンがあるかもしれないと、練習ラウンドで同じ状況から試していたのですよ。そうはいっても、まさかカップインするなんて…。悔いが残らないように強くストロークできたことだけでもうれしいのに…」と振り返っている。

 すなわち、こうしたことが相性の良さなのだろう。本当にゴルフは奥が深い。だから、生涯スポーツである。快進撃のきっかけは4番、カラーから8メートルのバーディーを決めたことだ。勢いに乗って3連続。計7個のバーディーを奪った。「16番で緊張して、ボギーになりそうでした。ちょっとピンチだったけど、パーでしのいだことが、難度が高い17、18番といい内容で終われた要因。ノーボギーのラウンドはやっぱりいい」とほほ笑む。

 毎年、同じところに宿泊し、同じところへ食事を。「居酒屋さんに、おいしいものがたくさんある。私は焼きおにぎりがすごくおいしいと思ったけど、(一緒に食事をした人は)たぶん、冷凍食品かもしれないと話していた」と、複雑な表情をつくった後、久々の優勝争いについて、「結婚したから、勝てなくなったといわれたくはありません。優勝したいです。ダンナさんと付き合い始めた頃から、成績があまりよくない。ゴルフが楽しいと話したことがありません。うれしい。楽しい。そんな顔を見せたいと思います」と話している。

 自身を取り巻く、さまざまな愛について語った。きっと、あすはコースをもっと好きになる。
(中山 亜子)

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