ウエスカ対エイバル、3人の日本人が初ゴールを目指す
【(C)LaLiga】
そしてエイバルの日本人コンビが今週末に対戦するウエスカには、チーム得点王として昨季の1部昇格とラ・リーガ・スマートバンク優勝に貢献した岡崎慎司がいる。ラ・リーガ・サンタンデールで3人の日本人選手が同時にピッチに立った試合は過去にない。実現すれば、11月7日の14時からエル・アルコラスで行われるこの試合は歴史に残る一戦となるだろう。
怪我からの復帰が間に合った岡崎。今季初ゴールに期待がかかる 【(C)LaLiga】
ウエスカとエイバルはいずれも下位に沈んでおり、勝ち点3を必要としている。接戦となる可能性が高い一戦において、3人の日本人選手に求められるのはゴールを生み出す役割だ。岡崎と武藤はセンターFW、乾はサイドMFか10番の位置から、それぞれの今季初ゴールを目指してプレーすることになる。
乾は第2節ビジャレアル戦でフル出場 【(C)LaLiga】
あとがない2チームの対戦は激しい肉弾戦となることが予想されるが、どんな結果となるにせよ、試合が終われば3人の日本人選手はお互いの健闘を称え合うことだろう。ビジャレアル対エイバル戦の後、敗れた乾と武藤が久保と共に笑顔で写真撮影を行なっていたように。
ビジャレアル戦後、久保と写真撮影する乾と武藤 【(C)LaLiga】
今週末に再び3人が同じピッチに立つことになれば、それはラ・リーガの歴史にとっても特別な瞬間となる。
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