首位・福岡ソフトバンクは武田翔太で5連勝を狙う【9/12パ・リーグ見どころ】
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福岡ソフトバンクは武田翔太で5連勝へ。埼玉西武ノリンは2勝目を狙う
【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→7勝5敗
埼玉西武→5勝7敗
【福岡ソフトバンク】武田翔太投手 2試合1勝0敗 11.2回 9奪三振、防御率2.31
【埼玉西武】ノリン投手 2試合1勝0敗 12回 16奪三振、防御率3.75
福岡ソフトバンクの先発は武田翔太投手。前回登板となった9月5日の千葉ロッテ戦では強烈なライナーが直撃してしまうアクシデントもあり、5回途中2失点で悔しい降板となった。同試合では8本の安打を許し、本人も「投球のリズムが悪かった」とコメント。12日の試合では、テンポの良い投球で試合の流れを作りたい。
対する埼玉西武はノリン投手をマウンドへ送る。前回登板となった9月5日の北海道日本ハム戦では勝利とはならなかったものの、6回10奪三振、2失点と力投を見せた。持ち味の力強い直球と、多彩な投球フォームで2勝目を狙いたい。
打線では両チームの助っ人に注目したい。福岡ソフトバンク・デスパイネ選手は、11日の試合では勝ち越しの3号ソロ、さらにダメ押しの適時二塁打を放って勝利に貢献している。この試合でも、チームの勝利につながる一打に期待したい。
一方、埼玉西武・メヒア選手も11日の試合で一時同点に追い付く9号2ランを含む2安打の活躍を見せた。しかしながら、試合終盤には守備で痛い失策もあり、悔しさも残った。自慢の打力で自身、そしてチームの両方に勢いをつけたいところだ。
美馬学とアルバースによる投げ合い。千葉ロッテは切り込み隊長・加藤翔平に期待※中止
千葉ロッテマリーンズ・美馬学投手 【(C)パーソル パ・リーグTV】
【今季対戦成績】
千葉ロッテ→13勝2敗1分
オリックス→2勝13敗1分
【千葉ロッテ】美馬学投手 11試合6勝2敗 67回 56奪三振、防御率4.84
【オリックス】アルバース投手 10試合3勝5敗 54.2回 45奪三振、防御率3.62
千葉ロッテの先発は美馬学投手。前回登板した5日の福岡ソフトバンク戦では、7回4失点(自責3)の粘投で6勝目をマークした。12日の試合でも安定感のある投球で勝利を引き寄せたい。打線の注目は、自身6試合連続出塁中の加藤翔平選手だ。11日には両チーム初安打となる右安打を放ち、決勝点につなげた。リードオフマンとしての攻撃の口火を切る活躍に期待がかかる。
対するオリックスはアルバース投手が先発する。今季の千葉ロッテ戦には3試合に登板して防御率2.25と好投しており、この登板でも期待ができそうだ。アルバース投手を援護したい打線では、安達了一選手に注目。前日はチーム唯一の安打となる二塁打を放った。美馬学投手を攻略し、勝利に貢献できるか。
北海道日本ハムは有原航平が先発。楽天は前日サヨナラ弾の茂木栄五郎に注目※中止
北海道日本ハムファイターズ・有原航平投手 【(C)パーソル パ・リーグTV】
【今季対戦成績】
楽天イーグルス→8勝7敗1分
北海道日本ハム→7勝8敗1分
【楽天イーグルス】塩見貴洋投手 11試合4勝5敗 62.2回 44奪三振、防御率4.60
【北海道日本ハム】有原航平投手 12試合4勝6敗 81.1回 71奪三振、防御率3.43
楽天の先発は塩見貴洋投手だ。前回は5日のオリックス戦に登板し、5回6安打2奪三振3失点の投球で白星を飾った。今季は2戦2敗、防御率8.38と苦手としている北海道日本ハムから勝利を手にしたい。打線では前日にサヨナラ2ランを放った茂木栄五郎選手に注目。ここ一番の場面で勝負強さを発揮したキャプテンはこの試合でもチームをけん引できるか。
北海道日本ハムは有原航平投手が先発のマウンドへ。前回登板した5日の埼玉西武戦では、8回2失点の好投を披露。多彩な変化球を駆使した投球で楽天打線を抑え込めるか。打線の注目は大田泰示選手だ。直近3試合でマルチ安打をマークしている。好調の波に乗り、勝負を決める一打を放ちたい。
楽天は首位の座を守れるか。横浜DeNAとのイースタン首位攻防2戦目!※中止
東北楽天ゴールデンイーグルス・黒川史陽選手 【(C)パーソル パ・リーグTV】
【今季対戦成績】
楽天イーグルス→6勝3敗
横浜DeNA→3勝6敗
千葉ロッテ・高部瑛斗は4試合連続で複数安打!※中止
【今季対戦成績】
千葉ロッテ→2勝2敗
東京ヤクルト→2勝2敗
オリックス・西浦颯大のスピード感あふれるプレーに期待
【今季対戦成績】
オリックス→6勝6敗
広島→6勝6敗
「パ・リーグ インサイト」編集部
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