【サーフィン】「WSLカウントダウン」がブラジルでも開催!

チーム・協会

【© WSL Latin America】

通常ならカリフォルニアからヨーロッレッグに向かい、タイトルレースも大詰めとなる9月〜10月。

今年はコロナ渦により、CT、QSが中止となったが、国を跨がない形のコンテストで、11月のハワイからスタートが予定されている2021年シーズンのプレイベント、「WSLカウントダウン」がオーストラリアとヨーロッパで開催。
更に最新のWSLアップデートによると、9月18日にブラジルでオーストラリア、ヨーロッパとは違う形のイベントが行われると発表された。

ブラジル『Onda do Bem』

9月〜10月のベストコンディション2日間を利用するオーストラリアの『Australian Grand Slam of Surfing』と違い、ブラジル、ヨーロッパは日程が決定している。

ブラジルの『Onda do Bem』は9月18日の14時〜20時。
日本人時間9月19日の午前4時〜10時に開催される。

出場選手は25名。

国内最高のサーファー15名(メンズ10名、ウィメンズ5名)と俳優、ミュージシャン、アスリートなどの10名の有名人。
25名のサーファーは5名一組み5チームになり、エアコンテスト、チームチャレンジ、パドルバトルなどが行われる。

オーストラリア、ヨーロッパよりもショーの要素が強いチャリティーイベントとなり、場所は非公開。
もちろん、ライブ中継は配信される。

参加選手はまだ発表されていないが、メンズではツアーの1/3を占めるブラジリアンの層は厚く、ワールドチャンピオンのイタロ・フェレイラ、ガブリエル・メディナなどの参加が期待出来そうだ。

ヨーロッパ『Euro Cup of Surfing』

『Euro Cup of Surfing』に出場が予定されているジェレミー・フローレス 【PHOTO:© WSL/Masurel】

ヨーロッパはフランスとポルトガルの2カ国で開催され、オーストラリアと同じくシリーズ戦。

出場選手は24名(メンズ12名、ウィメンズ12名)で、他イベント同様に賞金は慈善団体に寄付される。

『Euro Cup of Surfing』出場予定選手

■メンズ
Kanoa Igarashi Jérémy Flores Michel Bourez Leonardo Fioravanti Frederico Morais Joan Duru Jorgann Couzinet Vasco Ribeiro Ramzi Boukhiam Afonso Antunes

■ウィメンズ
Johanne Defay Pauline Ado Vahine Fierro Maud Le Car Yolanda Hopkins Tessa Thyssen Cannelle Bulard Teresa Bonvalot Nadia Erostarbe Anat Lelior Rachel Presti Justine Dupont Mafalda Lopez

フランスのイベント名は『French Rendez-Vous of Surfing』
ビアリッツなどがあるアングレットで開催される。
コンテスト期間は9月23日〜25日のベストな一日を利用。

ポルトガルのイベント名は『MEO Portugal Cup of Surfing』
9月28日〜10月2日の期間にエリセイラ、ペニチェ、ナザレなどコンディションが良い場所で行われるモバイル形式を利用。

例年だとCTが行われる時期なので、短期間でもグッドコンディションが期待出来る。

なお、全てのイベントはWSL公式サイトでライブ中継が配信される予定。
新型コロナウイルスの感染対策は万全に行われ、選手のインタビューもスカイプを利用して行われるそうだ。
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