配布ユニフォームをマスクカバーにリメイク。勝紺色のマスクカバーが生まれた理由
【楽天野球団提供】
スタジアムの感染症予防対策は万全。そろそろ野球観戦はいかが?
安心安全な野球観戦に向けて講じている対策について、楽天生命パーク宮城では、ゲートでの検温調査や400個のアルコール消毒液の設置、スタッフのマスク・フェイスシールド・手袋の着用の徹底と、基本的な感染症予防対策は万全な状態で行っている。さらに、QRチケットの普及や、昨季からスタジアム全体で実施しているキャッシュレス決済も、人同士の接触を避けるという感染症予防の基本に即しているかたちだ。
さらに観戦スタイルはというと、内外野は2席あけ、1列飛ばしで着席。グループで利用するボックス席は分散して着席して、グループでも密を防ぐことを徹底している。心理的なハードルを少しでも取り除くことができれば、安全で快適にスタジアムで過ごせるだろう。「例年であれば即チケットが売り切れるエリアがまだ余っている。今まで年間シートでないと入れなかった席も普通に買えるようになっているので、ぜひお買い求めいただきたい」と平田さんは話す。
ユニフォーム生地リメイクの「FANS’マスクカバー2020」を8月4日より配布開始
FANS' ユニフォーム 【楽天野球団提供】
FANS’マスクカバー2020 【楽天野球団提供】
サイズはフリーサイズ(大人用)のみで、当日の観戦チケットを持つ人が対象。スタジアム各エントランスで入場時に受け取ることが可能となっている。現在のところは8月4日からの対福岡ソフトバンク6連戦で配布が決まっているが、その後も継続して配布することを検討しているという。
文・海老原悠
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