残留争い、EL争いがついに決着:最終節プレビュー
【(C)LaLiga】
いよいよ最終節を迎える今週末、ラ・リーガ・サンタンデールではいくつものドラマが見られる可能性がある
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7月19日に行われる最終節には、それ以外にもまだ結末を迎えていない物語がいくつか残っている。
昇格1年目のグラナダを上位進出に導いたディエゴ・マルティネス監督 【(C)LaLiga】
現状6位は勝ち点55のレアル・ソシエダ、7位は同54のヘタフェが占めているが、すぐ後ろには同53のバレンシアとグラナダが迫っている。3季連続の欧州行きを目指すバレンシアに対し、昇格1年目で上位進出を果たしたグラナダは飛躍のシーズンに有終の美を飾ろうと意欲を燃やしている。
レガネスは前節アスレティックを破り、残留の望みをつないだ 【(C)LaLiga】
追われる立場にあるのは、レガネスと勝ち点1差の17位セルタだ。上り調子のレガネスとは対照的に、セルタは最悪のタイミングで悪い流れにはまっている。前節はホームでレバンテに2ー3で敗れ、5試合も未勝利のままラストゲームを迎えることになった。
対戦相手についてはセルタに利がある。既に降格が決まっているエスパニョールとアウェーで対戦するセルタに対し、レガネスは再開後10連勝で優勝を決めたばかりのレアル・マドリーをホームに迎える。
果たして今季の最終節ではどんなドラマが見られるのか。ラ・リーガの戦いは、まだ終わってはいない。
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