リオネル・メッシ、意外と知られていない5つの情報

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アルゼンチン人FWは誰もが認めるフットボール界のスーパースターであり、地球上で最も有名な選手の一人である。だがここにある5つの項目を、あなたはまだ知らないかもしれない。


1.ラ・リーガ・サンタンデールの全チームに対して7ゴール以上挙げている
ラ・リーガのあらゆるチームがメッシとの対戦を恐れている。なぜなら彼は現在ラ・リーガ・サンタンデールに所属する19チームのライバルに対し、最低でも7ゴール以上を記録してきたからだ。中でも“お気に入り”の犠牲者はセビージャで、過去38回の対戦で37ゴールを量産している。これまで彼がラ・リーガ・サンタンデールで対戦してきた40チームのうち、まだゴールを決めていないライバルはカディス、レアル・ムルシア、ヘレスの3チームしかいない。

2.初めてピケとプレーしたのは2000年
メッシとジェラール・ピケはフットボール人生の大部分を一緒に過ごしてきた。バルセロナの下部組織ラ・マシアでは、セスク・ファブレガスもいた87年生まれ世代のチームで共にプレー。あらゆるタイトルを獲り尽くしていた当時から、将来彼らは大成すると言われていた。その後ピケはマンチェスター・ユナイテッドとレアル・サラゴサに移籍したが、バルセロナのトップチームに戻った2008年以降はこれまで471試合も共にプレーしている。現時点でメッシとプレーした試合数がピケを上回る選手はセルヒオ・ブスケッツとアンドレス・イニエスタしかいない。

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3.ゴールを決めるたび、祖母に捧げている
メッシがゴールを決めた後、両手の人差し指で天を指すパフォーマンスはほぼ毎節繰り返される見慣れた光景であるが、それが何を意味しているか知らない人も多いだろう。それはメッシがサッカーに目覚めるきっかけを作り、幼い彼を支えてきた祖母セリアさんに捧げられたものだ。残念ながら彼女はメッシの最高レベルのプレーを見ることなく1998年に亡くなったが、その魂はメッシが繰り返すゴール後のパフォーマンスによって生き続けている。

4.スペイン代表としてプレーする可能性もあった
長年アルゼンチン代表でプレーしてきたメッシだが、プロとしてキャリアを築いたスペインのオファーを受け入れていれば、赤色のユニフォームを着ることもできた。若くして移住した第二の母国を代表し、2010年には世界王者の一員になっていたかもしれないのだが、本人はそのような選択肢が頭をよぎったことは一度もないと否定している。周知の通り、実際にはアルゼンチン代表で70ゴールを積み重ね、同国の通算最多得点者として歴史に名を刻んでいる。

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5.アイドルはパブロ・アイマール
今や多くの若手選手がメッシをお手本としているが、メッシ自身も幼い頃には目標とするアイドルがいた。同じアルゼンチン出身で、サラゴサやバレンシアでプレーしたパブロ・アイマールである。2人はラ・リーガで何度も対戦しているが、中でも2004年の思い出はメッシにとって特別なものだ。あの夜、ベンチ入りしたものの出番がなかった当時17歳のメッシは、試合後アイマールからユニフォームをプレゼントされた。メッシは今でもそのユニフォームを大切に保管しているという。
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