【結果・コメント】埼玉上尾メディックスvs 東レアローズ

埼玉上尾メディックス
チーム・協会

【埼玉上尾メディックス】

スターカンファレンス2位の東レを3-0で下し、埼玉上尾は3位へ浮上!

試合結果 【埼玉上尾メディックス】

 スターカンファレンス2位の東レとの第2戦目となるこの試合、ゲーム序盤から東レ#7クランの高さのある攻撃に苦しむも、埼玉上尾も確実にアタックを決め勝負はセット終盤へ。20-21でタイムアウトを取った埼玉上尾は#14椎名に代えて#19仁井田を投入。代わって入った仁井田がサーブレシーブを確実に返し#3サンティアゴが決め21-21とすると、#8吉野がクランのアタックを好レシーブ。ここで#17シュシュニャルが決め22-21と逆転に成功。続けて吉野が再びクランのアタックを拾い、代わって入った仁井田がアタックを決め23-21とするも、東レもクランのアタックや#3大野のアタックなどで追い上げを見せる。24-23の場面で仁井田が再びサーブレシーブを返し、最後はシュシュニャルがアタックを決め、25-23で打ち合いとなった第1セットをものにした。
 第2セット序盤、サンティアゴ、シュシュニャルのアタックポイントや東レのミスなどから9-5とリードを広げるも、高い攻撃力のある東レはミドルやクランのアタックで11-11の同点とすると再び点を取り合う展開へ。東レのミスからチャンスをつかむと#11青柳のアタックや、シュシュニャルのノータッチエースなどで19-15と再びリードを広げる。このリードを保ち最後はシュシュニャルがクランをブロックし、25-21で2セットを連取した。
 第3セット目、勢いに乗る埼玉上尾はシュシュニャルが東レの石川を3本続けてブロックし、9-3と大きくリードを広げる。代わって入った東レの選手たちに決められはするも、埼玉上尾も冨永がアタッカー陣をコントロールし、確実にポイントを重ねていく。セット終盤は吉野、シュシュニャルがアタックを決め、24-20とマッチポイントを握ると最後はクランのアタックがアウトとなり25-20とし、セットカウント3-0で勝利した。


埼玉上尾メディックス3(25-23、25-21、25-20)0東レアローズ


得点リーダー
#3 サンティアゴ・アライジャダフニ アタック8点(47.1%)、ブロック2点 10得点
#8 吉野優理 アタック12点(38.7%) 12得点
#17 シュシュニャル・カタリナ アタック18点(56.2%)、ブロック5点、サーブ1点 24得点

選手コメント

#3 サンティアゴ・アライジャダフニ選手
 今日は1セット目始めから全員気合いが入っていました。
スタートから勢いがあったと思います。
常に自分達が2,3点リードしている展開でしたが東レもタフなプレーで追いついてくるので接戦となりました。
今日は1人1人が良い仕事をして一点一点を勝ち取り、全員最後まで諦めずに戦うことができました。練習してきた戦術、ゲームプラン全てを実行できたと思います。今日はストレートで勝ちましたが、良い戦いだったので本当に疲れました。


#7 山岸あかね選手
ここ最近ずっと勝ててない相手でしたが、昨日のフルセットでの勝利の勢いのまま戦い、勝つことができました!
チームが一丸となり戦えたと思います!
相手は攻撃力がとてもあるチームでしたがサーブで崩して単調にできたり、ブロックでワンタッチを取ってくれたので、後ろで守る私としてはとても守備しやすかった印象です!
これを継続して、来週の試合に臨みたいです!
たくさんの応援ありがとうございました。


#8 吉野優理選手
今日の試合は流れが悪くなる場面も何度がありましたが、チーム全員の力で勝ちきることが出来ました。
まだまだ予選、ファイナル8と試合は続きますが、気持ちを緩めることなく、試合に対する準備をしっかりとして望みたいと思います。
今日もたくさんのご声援ありがとうございました。

第1セット終盤、途中出場でサーブレシーブ、アタックに活躍を見せた仁井田桃子選手 【埼玉上尾メディックス】

攻守に渡って活躍を見せた吉野優理選手 【埼玉上尾メディックス】

アタック、ブロック、サーブとチーム最多得点の24得点を挙げたシュシュニャル・カタリナ選手 【埼玉上尾メディックス】

連勝で笑顔を見せる本日のVOMの吉野優理選手 【埼玉上尾メディックス】

12勝目を挙げた埼玉上尾メディックス 【埼玉上尾メディックス】

  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

VリーグDivision1に所属する上尾中央医科グループを母体とした女子バレーボールチームです。 埼玉県上尾市をホームタウンとして、本年度は埼玉県立武道館、深谷ビックタートルでホームゲームを開催。 埼玉県上尾市の顔として、地域の皆様と愛し愛されるチームを目指して活動しています。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント