千葉ロッテマリーンズが福岡ソフトバンクホークス相手に１７勝（８敗）を挙げ２０１９年の同カードを終えた。パ・リーグで首位のホークスに勝ち越したのは千葉ロッテマリーンズだけ。千葉ロッテマリーンズがホークスに１７勝を挙げたのは０１年以来となった。

　９月９日の敵地での最後のゲームもワンサイドとなった。打線は１０安打１１得点。先発の二木康太投手も６回２失点に抑え７勝目を挙げた。今後、クライマックスシリーズで再戦することが濃厚のホークス。ただ、現在の戦い方、力関係では千葉ロッテマリーンズが負けることは考えにくく、下剋上でのクライマックスシリーズ優勝。そして日本一が見えてくる。刻々と主役交代の時を迎えている。下剋上再現。千葉ロッテマリーンズが２０１９年プロ野球を盛りに盛り上げている。