有村智恵 『塩谷さんに負けました』
【<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>】
2位タイに終わった有村智恵は、「やっぱり優勝したかった。きょうは、本当に」と素直に胸中を語った後、しっかりと敗因を分析した。「パッティングのライン読みが、いまひとつ合わなかった。ひと筋です。それから、ボギーが多すぎましたね。スキを相手に与えた。ショットも含め、怖くはなかっただろうと思います」。3バーディーを上回る、4ボギーを叩いた。とはいえ、18番のバーディーパットは本当に惜しい。3メートルのスライスラインをうまく読み切ったように感じたがー。
「私は、すごくいいパッティングだったと思う。カップへ入らなくても、ミスパットではありません。だから、意外に悔いはない」とサバサバしていた。復調の手応えはつかんだ。次週以降もシーズンは続く。というわけで、「きょうは、ピンポジションがとても難しい。セーフティーにいくか、攻めるかですごく悩まされた。どちらかというと、攻めていったけど、技術が追い付かなかったのかなぁ。塩谷(育代)さんのセッティングに負けました。また、何か器具をみつけて、練習します」。創意工夫で進化を遂げる。時の運といわれる、勝負に勝つためだ。 (中山 亜子)
「私は、すごくいいパッティングだったと思う。カップへ入らなくても、ミスパットではありません。だから、意外に悔いはない」とサバサバしていた。復調の手応えはつかんだ。次週以降もシーズンは続く。というわけで、「きょうは、ピンポジションがとても難しい。セーフティーにいくか、攻めるかですごく悩まされた。どちらかというと、攻めていったけど、技術が追い付かなかったのかなぁ。塩谷(育代)さんのセッティングに負けました。また、何か器具をみつけて、練習します」。創意工夫で進化を遂げる。時の運といわれる、勝負に勝つためだ。 (中山 亜子)
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