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2025年2月2日(日)

11R
2025年2月2日(日)
1回東京2日
15:45発走

根岸ステークス GIII

ダート・左 1400m 天気:
馬場:
稍重
4歳以上 オープン (国際)(指定) 別定 本賞金:4000、1600、1000、600、400万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 クロジシジョー
1 2 ドンフランキー
2 3 メイショウテンスイ
2 4 アームズレイン
3 5 サンライズフレイム
3 6 バルサムノート
4 7 エイシンスポッター
4 8 フリームファクシ
5 9 コスタノヴァ
5 10 タガノビューティー
6 11 アルファマム
6 12 サトノルフィアン
7 13 ロードフォンス
7 14 スレイマン
8 15 ショウナンライシン
8 16 スズカコテキタイ

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 8=10 8=2 8-5 8-9 10=2
綾恵 5=13 5=10 5-8 5-9 13=10
ナベ 2=5 2=8 2=11 2=13
たま 8=1 8=9 8=2 8=4 8=13

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はフリームファクシ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.22.9
ダート路線に転向して3戦2勝。1400MのコールドムーンS(オープン)、すばる(L)ともに斤量59キロを背負って圧勝している。詰まったローテは気になるところだが、今回は斤量2キロ減。連勝で更なる大舞台へ進みたい。

対抗はタガノビューティー。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.21.9
前走・JBCスプリント(交流G1)を制して初戴冠。中央でオープン3勝の実績があり、昨年のフェブラリーS(G1)でも4着に好走している。明け8歳でも今が充実期の晩成型。斤量59キロを克服し、中央でもタイトル獲得を狙う。

単穴はドンフランキー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.22.8
昨年のクラスターC(交流G3)を逃げ切って重賞3勝目。米国遠征のドバイゴールデンシャヒーン(G1)でも2着に逃げ粘り、国内外でトップクラスのスピードを見せている。1400Mは久々だが、一昨年のプロキオンS(G3)を勝つなど計5勝。積極策で押し切りたい。

抑えはサンライズフレイム。穴はコスタノヴァ。

今週のワンポイントアドバイス

ダートで躍進、フリームファクシ

1着馬にフェブラリーS(23日=東京)の優先出走権が与えられる重要な前哨戦。一昨年レモンポップ、昨年エンペラーワケアと近2年は強い1番人気が勝利を飾ったが、今年は主役不在。混戦を断つのはどの馬か。過去10年のデータを参考にレース傾向を見てみたい。

連対馬は1−2、1−6、1−3、6−1、2−3、3−1、1−10、6−4、1−2、1−6番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は8、3、3連対。1番人気は6勝、2着2回と人気に応えているものの、人気薄の6〜10番人気からも5頭が連対している。

馬連配当は
3 け た......3回
1000円台...4回
2000円台...1回
3000円台...1回
5000円台...1回

万馬券決着はなく、最高配当は2021年の5370円。18年を除くと毎年フルゲート16頭で争われているが、波乱度は低い。

一方、3着に15、10、4、2、5、9、2、2、4、2番人気が入線した3連単配当は、4万円台、3万円台、9330円、2万円台、1万円台、6万円台、4万円台、3万円台、2610円、9390円。こちらも20年の6万9270円が最高。3連単にしては平穏に収まっている。

クラス別は重賞組14頭、オープン特別組5頭、3勝クラス組1頭。オープン特別組以下は劣勢だが、3着を見てみると6頭が入線し、うち4頭はここ5年の実績。馬券対象としては無視できない存在になっている。

ステップは5連対で武蔵野S組がトップ。次いで、3連対でチャンピオンズC組とカペラS組が並んでいる。この3路線が半数超の11頭を占めているが、今年は最多連対の武蔵野S組からの参戦はなく、チャンピオンズC組1頭とカペラS組2頭が出走する。

年齢別は
4歳 【3.2.2.11】
5歳 【4.2.2.25】
6歳 【3.3.3.31】
7歳 【0.1.0.32】
8歳上【0.2.3.28】

連対率は28、18、15、3、6%。5、6歳馬が6連対で世代を争っているが、率では4歳馬がトップに立っている。なお、7歳以上の高齢馬は苦戦中で、連対率でも大きく引き離されている。

所属別は
関東【2.0.1.31】
関西【8.10.9.86】
地方【0.0.0.10】

連対率は6、16、0%。関西馬が18連対と他所属馬を圧倒し、3着にも9頭が入線している。(たま)


◎......フリームファクシはダートに矛先を変えて1、7、1着。3走前が4馬身差、前走は3馬身差で楽勝した。いずれも59キロを背負って差し切る横綱相撲。2走前の敗因ははっきりとしないが、1800Mが長かったか。今回は斤量が2キロ減の57キロ。重賞勝利のチャンスだ。

○......クロジシジョーは昨年、東京スプリント、クラスターC、カペラSと重賞で2着3回。あとひと押しが利かないが、前走は35秒9の切れ味を発揮してクビ差に迫った。ベストは1200Mだろうが、初勝利は1400M。重賞初制覇を飾れる力を秘めている。

▲......コスタノヴァは昨秋の東京で快勝すると、3勝クラス、オープン特別も制して3連勝。2走前の欅Sでは、昨年の根岸S勝ち馬エンペラーワケアをメンバー最速の上がりで突き放した。距離1200Mの前走(6着)を度外視して狙える。

△1......アームズレインは昨年このレースで2馬身半差の2着。2番手追走から直線でしぶとい粘りを見せた。その後は結果を残せなかったが、前走ペルセウスSを快勝して1400Mで再び輝きを見せた。この舞台は【1.1.0.0】と好相性。今年も目が離せない。

△2......ロードフォンスは昨秋5カ月ぶりに戦線復帰し、東京ダート1400Mのテレビ静岡賞、霜月Sと連勝。中団でじっくりと構え、ともにメンバー最速の上がりできっちり差し切った。連勝中の勢いがあり、東京も【3.1.1.1】。ベストの舞台で重賞初勝利を決めたい。

△3......ドンフランキーは600キロ超(2走前)の巨漢6歳馬。全8勝中7勝が逃げ切り勝ち。展開に注文は付くが、一昨年のプロキオンSをはじめ5勝がダート1400Mとこの距離を得意にしている。良馬場で3勝を挙げ、不良、重、やや重馬場でも計5勝と馬場は不問。長い直線がカギとなる。

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