2024年12月8日(日)
11R
2024年12月8日(日)
7回京都4日
15:40発走
阪神ジュベナイルフィリーズ GI
芝・右・外 1600m
天気:
馬場:
良
2歳
オープン (国際) 牝 (指定) 馬齢
本賞金:6500、2600、1600、980、650万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ビップデイジー | |||||
2 | テリオスララ | |||||
3 | ダンツエラン | |||||
4 | ジャルディニエ | |||||
5 | ジューンエオス | |||||
6 | モズナナスター | |||||
7 | ミストレス | |||||
8 | カワキタマナレア | |||||
9 | ショウナンザナドゥ | |||||
10 | ブラウンラチェット | |||||
11 | クリノメイ | |||||
12 | アルマヴェローチェ | |||||
13 | コートアリシアン | |||||
14 | ランフォーヴァウ | |||||
15 | リリーフィールド | |||||
16 | スリールミニョン | |||||
17 | メイデイレディ | |||||
18 | ミーントゥビー |
買い目
大多 | 10=13 10=12 10-9 10-17 13=12 |
---|---|
綾恵 | 10=9 10=7 10-2 10-17 9=7 |
ナベ | 14=10 14=4 14=1 14=8 14=12 |
たま | 10=13 10=17 10=3 10=8 10=14 |
予想
本命はブラウンラチェット。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.8
前走・アルテミスS(G3)を制し、デビュー2戦目で重賞タイトルを獲得。スローペースの好位でしっかりと折り合い、ラスト2ハロン11.1−11.0の加速ラップを鋭く差し切った。2歳馬離れしたレースセンスがあり、末脚も非凡。ここも力を見せつけ、無敗のまま2歳女王に輝きたい。
対抗はコートアリシアン。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.34.3
デビュー戦を5馬身差で圧勝。前走・新潟2歳S(G3)は折り合いを欠き2着に終わったが、勝ち馬とは半馬身差の接戦で、後続には3馬身差をつけていた。父サートゥルナーリアはJRA新種牡馬リーディング首位を走っており、伯父にストロングリターン、伯母にレッドオーヴァルという上級マイラーが並ぶ。折り合いひとつで勝ち負けも可能だろう。
単穴はアルマヴェローチェ。
実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
前走・札幌2歳S(G3)は牡馬相手にハナ差の2着。逃げ切ったデビュー戦とは一転、中団に控える競馬で見せ場十分の内容だった。休養を挟んでリフレッシュし、今週は栗東CWで自己ベスト。マイル戦は初となるものの、持ち前の自在性で対応してくれそうだ。
抑えはショウナンザナドゥ。穴はメイデイレディ。
今週のワンポイントアドバイス
2歳女王の器、ブラウンラチェット
師走競馬は2週目を迎え、2歳チャンピオン決定戦が続く。今週は2歳牝馬女王決定戦。8日に京都競馬場で行われる。この日は中山でカペラS、海の向こうでは日本馬9頭が出走する香港国際競馬 (シャティン)も開催される。JRAは日本馬参戦のG1・4競走の馬券を発売。馬券三昧の楽しい1日になる。
20年は白毛のアイドル・ソダシが1番人気に応えて優勝し、一昨年はリバティアイランドがここから4連勝で牝馬3冠を達成した。フルゲート18頭立ての激戦を制するのはどの馬か。過去10年のデータを参考にレース傾向を探ってみたい。
連対馬は5−2、1−10、1−2、2−3、1−2、4−6、1−2、3−8、1−12、3−5番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は5、5、3連対と悪くないが、6〜12番人気から4頭の伏兵馬が連に食い込んでいる。
馬連配当は
3 け た......4回
2000円台...2回
3000円台...1回
7000円台...1回
万 馬 券......2回
前半5回の最高配当は15年の3500円だったが、後半は1万馬券が2度出て、7000円台の高配当も1回。近年は波乱含みの傾向を見せている。
一方、3着に4、3、3、4、4、3、6、4、10、2番人気が入線した3連単配当は、2万円台、3万円台、4250円、8560円、5020円、8万円台、1万円台、11万円、17万円台、2万円台。こちらも6けた配当が2回飛び出すなど荒れている。
連対馬20頭のクラス別は重賞組12頭、オープン特別組2頭、1勝クラス組5頭、新馬組1頭。格上のオープン組優勢は当然だが、5連対の1勝クラス組にも出番は十分にある。
また、前走成績は【15.3.1.1】。18頭が前走の連対馬で、着外の1頭も5着と掲示板を確保していた。ちなみに3着を見てみても連を外したのは3、9着の2頭だけ。3着以下は減点対象になる。
ステップはアルテミスS(2、2、5、1、1、1、1、2着)組が8連対でトップ。ほかでは2連対でファンタジーS(1、1着)組、アイビーS(1、1着)組、サフラン賞(1、1着)組が続いている。ちなみに、今年は計8頭出走する。
所属別は
関東馬【5.6.4.41】
関西馬【5.4.6.107】
連対率は20、7%。連対数は拮抗しているが、率で関東馬が大きくリードしている。
キャリア別は
1戦 【0.1.0.13】
2戦 【5.3.3.38】
3戦 【5.5.6.49】
4戦上【0.1.1.48】
連対率は7、16、15、2%。キャリアの浅い1戦馬や逆にキャリア豊富な4戦以上馬は苦戦。2、3戦馬が狙い目となる。(たま)
◎......ブラウンラチェットは新馬、アルテミスSを連勝。初戦はスローで、前走は速い流れ。展開の全く違う競馬でポテンシャルの高さを見せた。着差こそ大きくないが、コースや距離を問わず完勝。半兄のフォーエバーヤングはダートの世界トップクラスで活躍。血統背景から世代の頂点に立てる器だ。
○......コートアリシアンは新馬戦で出遅れたが、4コーナーで先団に取り付き、直線一気に伸びて5馬身差で快勝した。前走・新潟2歳Sも後手に回り、折り合いの難しさも見せたが、直線でいったん先頭、上がりも最速。最後に差し返されたが、高い潜在能力を見せた。マイル3戦目。2歳牝馬の頂点を目指す。
▲......メイデイレディは阪神ジュベナイルフィリーズに初めて参戦する外国調教馬で、アメリカで4戦3勝。前走BCジュベナイルフィリーズターフ2着で連勝は止まったが、実績、実力に文句はなく、馬込みを苦にしないのが強み。直接対決がない日本馬との比較はできないが、初の右回り、高速決着に対応できれば怖い。
△1......カワキタマナレアはファンタジーS5着で人気を落としているが、新馬、オープン特別を連勝した実力馬。いずれも中団で脚をため、メンバー最速の上がりで差し切った。前走ファンタジーSは大外枠で、流れもスロー。0秒1差届かなかったが、ゴール前の伸び脚は一番。距離延長は不安がなく、巻き返しは十分に可能だ。
△2......ダンツエランは不良馬場の前走ファンタジーSを快勝した。スタートを決めて中団を追走、直線入り口で先行勢を射程圏にとらえ、ゴール寸前に測ったように差し切った。ゲートの出が速く、好きなポジションを選べ、マイルも新馬戦で経験済み。今の傷んだ馬場も歓迎だろう。
△3......ランフォーヴァウはデイリー杯2歳Sを制して重賞初制覇。少頭数でさばきやすかったとはいえ、上がり最速33秒7の末脚であっさり抜け出した。非凡な決め手を持っており、課題のスタートも一戦ごとに改善。鞍上は坂井騎手→松山騎手へスイッチするが、舞台は引き続き京都外回りのマイル戦。牝馬限定戦に替わるのもプラスだ。
20年は白毛のアイドル・ソダシが1番人気に応えて優勝し、一昨年はリバティアイランドがここから4連勝で牝馬3冠を達成した。フルゲート18頭立ての激戦を制するのはどの馬か。過去10年のデータを参考にレース傾向を探ってみたい。
連対馬は5−2、1−10、1−2、2−3、1−2、4−6、1−2、3−8、1−12、3−5番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は5、5、3連対と悪くないが、6〜12番人気から4頭の伏兵馬が連に食い込んでいる。
馬連配当は
3 け た......4回
2000円台...2回
3000円台...1回
7000円台...1回
万 馬 券......2回
前半5回の最高配当は15年の3500円だったが、後半は1万馬券が2度出て、7000円台の高配当も1回。近年は波乱含みの傾向を見せている。
一方、3着に4、3、3、4、4、3、6、4、10、2番人気が入線した3連単配当は、2万円台、3万円台、4250円、8560円、5020円、8万円台、1万円台、11万円、17万円台、2万円台。こちらも6けた配当が2回飛び出すなど荒れている。
連対馬20頭のクラス別は重賞組12頭、オープン特別組2頭、1勝クラス組5頭、新馬組1頭。格上のオープン組優勢は当然だが、5連対の1勝クラス組にも出番は十分にある。
また、前走成績は【15.3.1.1】。18頭が前走の連対馬で、着外の1頭も5着と掲示板を確保していた。ちなみに3着を見てみても連を外したのは3、9着の2頭だけ。3着以下は減点対象になる。
ステップはアルテミスS(2、2、5、1、1、1、1、2着)組が8連対でトップ。ほかでは2連対でファンタジーS(1、1着)組、アイビーS(1、1着)組、サフラン賞(1、1着)組が続いている。ちなみに、今年は計8頭出走する。
所属別は
関東馬【5.6.4.41】
関西馬【5.4.6.107】
連対率は20、7%。連対数は拮抗しているが、率で関東馬が大きくリードしている。
キャリア別は
1戦 【0.1.0.13】
2戦 【5.3.3.38】
3戦 【5.5.6.49】
4戦上【0.1.1.48】
連対率は7、16、15、2%。キャリアの浅い1戦馬や逆にキャリア豊富な4戦以上馬は苦戦。2、3戦馬が狙い目となる。(たま)
◎......ブラウンラチェットは新馬、アルテミスSを連勝。初戦はスローで、前走は速い流れ。展開の全く違う競馬でポテンシャルの高さを見せた。着差こそ大きくないが、コースや距離を問わず完勝。半兄のフォーエバーヤングはダートの世界トップクラスで活躍。血統背景から世代の頂点に立てる器だ。
○......コートアリシアンは新馬戦で出遅れたが、4コーナーで先団に取り付き、直線一気に伸びて5馬身差で快勝した。前走・新潟2歳Sも後手に回り、折り合いの難しさも見せたが、直線でいったん先頭、上がりも最速。最後に差し返されたが、高い潜在能力を見せた。マイル3戦目。2歳牝馬の頂点を目指す。
▲......メイデイレディは阪神ジュベナイルフィリーズに初めて参戦する外国調教馬で、アメリカで4戦3勝。前走BCジュベナイルフィリーズターフ2着で連勝は止まったが、実績、実力に文句はなく、馬込みを苦にしないのが強み。直接対決がない日本馬との比較はできないが、初の右回り、高速決着に対応できれば怖い。
△1......カワキタマナレアはファンタジーS5着で人気を落としているが、新馬、オープン特別を連勝した実力馬。いずれも中団で脚をため、メンバー最速の上がりで差し切った。前走ファンタジーSは大外枠で、流れもスロー。0秒1差届かなかったが、ゴール前の伸び脚は一番。距離延長は不安がなく、巻き返しは十分に可能だ。
△2......ダンツエランは不良馬場の前走ファンタジーSを快勝した。スタートを決めて中団を追走、直線入り口で先行勢を射程圏にとらえ、ゴール寸前に測ったように差し切った。ゲートの出が速く、好きなポジションを選べ、マイルも新馬戦で経験済み。今の傷んだ馬場も歓迎だろう。
△3......ランフォーヴァウはデイリー杯2歳Sを制して重賞初制覇。少頭数でさばきやすかったとはいえ、上がり最速33秒7の末脚であっさり抜け出した。非凡な決め手を持っており、課題のスタートも一戦ごとに改善。鞍上は坂井騎手→松山騎手へスイッチするが、舞台は引き続き京都外回りのマイル戦。牝馬限定戦に替わるのもプラスだ。