2023年9月9日(土)
11R
2023年9月9日(土)
4回中山1日
15:45発走
紫苑ステークス GII
芝・右 2000m
天気:
馬場:
稍重
3歳
オープン (国際) 牝 (指定) 馬齢
本賞金:5200、2100、1300、780、520万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ミタマ | |||||
2 | モリアーナ | |||||
3 | ヒップホップソウル | |||||
4 | ワイズゴールド | |||||
5 | キミノナハマリア | |||||
6 | フィールザオーラ | |||||
7 | ミシシッピテソーロ | |||||
8 | ニシノコウフク | |||||
9 | フルール | |||||
10 | ソレイユヴィータ | |||||
11 | マーゴットミニモ | |||||
12 | アマイ | |||||
13 | シランケド | |||||
14 | グランベルナデット | |||||
15 | エミュー | |||||
16 | アップトゥミー | |||||
17 | ダルエスサラーム |
買い目
大多 | 3=2 3=14 3-5 3-15 2=14 |
---|---|
綾恵 | 3=14 3=10 3-2 3-7 14=10 |
ナベ | 16=5 16=2 16=3 16=6 16=8 |
たま | 2=3 2=5 2=10 2=14 2=15 |
予想
本命はヒップホップソウル。
実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
春のオークス(G1)で6着に健闘。勝ち馬にこそ離されたものの、2着から0秒3差に踏ん張って見せ場を作った。中山でデビュー勝ちし、フラワーC(G3)は僅差2着と小回りも苦にしないタイプ。初タイトルを奪取し、本番の秋華賞(G1)へ弾みをつける。
対抗はモリアーナ。
実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
2月のクイーンC(G3)で世代トップクラスを相手にタイム差なしの3着。今回も有力なグランベルナデットに先着し、その後は牡馬相手のニュージーランドT(G2)4着、NHKマイルC(G1)6着と善戦している。距離延長がカギだが、このメンバーなら互角以上に戦えるだろう。
単穴はグランベルナデット。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.59.2
前走の忘れな草賞(L)でオープン初V。課題のスタートを決めて2番手で流れに乗ると、直線でも力強く伸びて競り勝った。オークス(G1)は腸炎で無念の回避となったものの、しっかりと立て直して復調気配。2戦2勝の2000Mなら、上位争いになる。
抑えはエミュー。穴はキミノナハマリア。
今週のワンポイントアドバイス
力量上位、モリアーナ
夏競馬の全日程が終了。舞台は中山、阪神に替わる。残暑厳しい日が続く中で、競馬界は早くも秋シーズンに突入。今週は2場開催ながら、3冠牝馬の秋華賞トライアルやサマーシリーズのスプリントとマイルの最終戦が組まれている。
先鋒を務めるのは中山の土曜メイン「紫苑S」。牝馬3冠最終章への3枚のプラチナ切符を獲得するのはどの馬か。重賞に昇格した過去7回のデータを参考に傾向を見てみる。
レースは18、18、16、15、18、18、12頭立て。連対馬は1−3、1−6、2−1、2−6、5−10、2−4、1−2番人気の組み合わせで決まった。1、2番人気はそれぞれ4連対と人気に応え、計6勝、2着2回と好走している。
馬連配当は
3 け た......2回
1000円台...2回
2000円台...1回
3000円台...1回
万 馬 券......1回
20年に10番人気が2着に食い込んで1万3320円と荒れたが、6回は4000円未満で決着。多頭数戦でも平穏に収まる傾向を見せている。
一方、3着に5、4、7、1、3、12、6番人気が入った3連単配当は、1万、1万、1万、1万、14万、6万円台と6970円。こちらも馬連で万馬券が出た20年を除くと、波乱度は低い。
連対馬14頭のクラス別は、重賞組10頭、2勝クラス組2頭、1勝クラス組2頭。格上の重賞組が強く、特にここ3年は1、2着を独占して、3着にも2頭が入線。条件組の出番は少なくなっている。
出走間隔は、中3週組1頭、中6週組1頭、2カ月〜4カ月半組12頭。夏を充電に充てた馬が連対の大半を占めている。
ステップ(着順)はオークス(3、5、16、10、11、9、2、4着)組が8連対と他路線を圧倒し、3着にも4頭が入線。2けた人気の敗退からでも巻き返しが可能となっている。ちなみに今年は2頭参戦する。
所属別は
関東馬【5.4.5.74】
関西馬【2.3.2.19】
地方馬【0.0.0.1】
連対率は10、19、0%。連対数で関東馬がリードしているが、率で関西馬が逆転。東西比較は気にするファクターにはならない。
◎......モリアーナは新馬戦、コスモス賞を連勝したあとマイル重賞を4戦して12、3、4、6着。暮れの阪神ジュベナイルFで崩れたが、前走NHKマイルCは出遅れて後手に回りながらもG1で0秒5差。直線で粘り強く追い上げた末脚は目を引いた。今年からG2に昇格したトライアルにその名を刻みたい。
○......ヒップホップソウルは前走オークスで6着。勝ち馬リバティアイランドには離されたが、2着とは0秒3差と奮闘した。中山芝1600Mのデビュー戦を4馬身差で圧勝し、2走前の道悪のフラワーCでも半馬身差の2着。舞台適性は高く、休み明け、小回りでもいきなり好勝負になる。
▲......キミノナハマリアは今年5戦して2、1、11、18、3着。1勝クラスの君子蘭賞を勝利した後、フローラS、オークスで崩れたが、前走HTB賞はクビ+アタマ差の3着。勝利はならなかったが、力の要る馬場で古馬を相手に馬券圏を確保した。2歳時から走り慣れた芝2000Mで重賞初制覇を狙う。
△1......ソレイユヴィータは目下、小倉の未勝利から3連勝中の上がり馬。前走・松島特別は古馬を向こうに2番手を追走し、直線で逃げ馬を交わすとメンバー最速の上がりで後続を一気に2馬身半突き放した。ひと息入れたことが吉と出て、春に減っていた馬体も回復。好位で立ち回れる先行力は、開幕週で大きな武器になる。
△2......グランベルナデットは新馬戦で6着に敗退した後、6カ月の休養。休み明けの中山芝2000Mで未勝利勝ち。東京のクイーンCは5着に終わったが、前走・忘れな草賞を2番手から楽々と抜け切った。腸炎でオークスへの出走はかなわなかったが、ラスト1冠のトライアルに参戦。鉄砲が利くタイプで警戒が必要だ。
△3......エミューはデビュー3戦目の未勝利戦を快勝。同じ中山でデイジー賞、フラワーCと連勝した。桜花賞、オークスとG1で結果を残せなかったが、前走は不利な外枠15番ながら道中流れに乗り、4コーナーの位置取りも良く、悲観するレース内容ではなかった。夏を完全充電に充て、得意の中山で巻き返しに出る。
先鋒を務めるのは中山の土曜メイン「紫苑S」。牝馬3冠最終章への3枚のプラチナ切符を獲得するのはどの馬か。重賞に昇格した過去7回のデータを参考に傾向を見てみる。
レースは18、18、16、15、18、18、12頭立て。連対馬は1−3、1−6、2−1、2−6、5−10、2−4、1−2番人気の組み合わせで決まった。1、2番人気はそれぞれ4連対と人気に応え、計6勝、2着2回と好走している。
馬連配当は
3 け た......2回
1000円台...2回
2000円台...1回
3000円台...1回
万 馬 券......1回
20年に10番人気が2着に食い込んで1万3320円と荒れたが、6回は4000円未満で決着。多頭数戦でも平穏に収まる傾向を見せている。
一方、3着に5、4、7、1、3、12、6番人気が入った3連単配当は、1万、1万、1万、1万、14万、6万円台と6970円。こちらも馬連で万馬券が出た20年を除くと、波乱度は低い。
連対馬14頭のクラス別は、重賞組10頭、2勝クラス組2頭、1勝クラス組2頭。格上の重賞組が強く、特にここ3年は1、2着を独占して、3着にも2頭が入線。条件組の出番は少なくなっている。
出走間隔は、中3週組1頭、中6週組1頭、2カ月〜4カ月半組12頭。夏を充電に充てた馬が連対の大半を占めている。
ステップ(着順)はオークス(3、5、16、10、11、9、2、4着)組が8連対と他路線を圧倒し、3着にも4頭が入線。2けた人気の敗退からでも巻き返しが可能となっている。ちなみに今年は2頭参戦する。
所属別は
関東馬【5.4.5.74】
関西馬【2.3.2.19】
地方馬【0.0.0.1】
連対率は10、19、0%。連対数で関東馬がリードしているが、率で関西馬が逆転。東西比較は気にするファクターにはならない。
◎......モリアーナは新馬戦、コスモス賞を連勝したあとマイル重賞を4戦して12、3、4、6着。暮れの阪神ジュベナイルFで崩れたが、前走NHKマイルCは出遅れて後手に回りながらもG1で0秒5差。直線で粘り強く追い上げた末脚は目を引いた。今年からG2に昇格したトライアルにその名を刻みたい。
○......ヒップホップソウルは前走オークスで6着。勝ち馬リバティアイランドには離されたが、2着とは0秒3差と奮闘した。中山芝1600Mのデビュー戦を4馬身差で圧勝し、2走前の道悪のフラワーCでも半馬身差の2着。舞台適性は高く、休み明け、小回りでもいきなり好勝負になる。
▲......キミノナハマリアは今年5戦して2、1、11、18、3着。1勝クラスの君子蘭賞を勝利した後、フローラS、オークスで崩れたが、前走HTB賞はクビ+アタマ差の3着。勝利はならなかったが、力の要る馬場で古馬を相手に馬券圏を確保した。2歳時から走り慣れた芝2000Mで重賞初制覇を狙う。
△1......ソレイユヴィータは目下、小倉の未勝利から3連勝中の上がり馬。前走・松島特別は古馬を向こうに2番手を追走し、直線で逃げ馬を交わすとメンバー最速の上がりで後続を一気に2馬身半突き放した。ひと息入れたことが吉と出て、春に減っていた馬体も回復。好位で立ち回れる先行力は、開幕週で大きな武器になる。
△2......グランベルナデットは新馬戦で6着に敗退した後、6カ月の休養。休み明けの中山芝2000Mで未勝利勝ち。東京のクイーンCは5着に終わったが、前走・忘れな草賞を2番手から楽々と抜け切った。腸炎でオークスへの出走はかなわなかったが、ラスト1冠のトライアルに参戦。鉄砲が利くタイプで警戒が必要だ。
△3......エミューはデビュー3戦目の未勝利戦を快勝。同じ中山でデイジー賞、フラワーCと連勝した。桜花賞、オークスとG1で結果を残せなかったが、前走は不利な外枠15番ながら道中流れに乗り、4コーナーの位置取りも良く、悲観するレース内容ではなかった。夏を完全充電に充て、得意の中山で巻き返しに出る。