2021年3月14日(日)
11R
2021年3月14日(日)
2回中京2日
15:25発走
金鯱賞 GII
芝・左 2000m
天気:
馬場:
重
4歳以上
オープン (国際)(指定) 別定
本賞金:6700、2700、1700、1000、670万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | デアリングタクト | |||||
2 | サンレイポケット | |||||
3 | ブラヴァス | |||||
4 | グローリーヴェイズ | |||||
5 | ギベオン | |||||
6 | ジナンボー | |||||
7 | キセキ | |||||
8 | ペルシアンナイト | |||||
9 | サトノフラッグ | |||||
10 | ポタジェ |
買い目
大多 | 1=4 1=10 1-3 1-7 4=10 |
---|---|
綾恵 | 1=4 1=3 1-6 1-7 4=3 |
ナベ | 9=1 9=2 9=4 9=5 |
たま | 4=9 4=1 4=7 4=10 |
予想
本命はデアリングタクト。
実績:
距離・コース:
順調度:
稍・2.00.6
昨年の秋華賞(G1)を制し、史上初となる無敗での牝馬三冠を達成。前走・ジャパンC(G1)で初めて土がついたものの、アーモンドアイ、コントレイルを相手に小差3着なら評価を下げる必要はないだろう。休養を挟んでリフレッシュし、帰厩後はひと追いごとに良化気配。始動戦をきっちりと制し、更なる飛躍につなげたい。
対抗はグローリーヴェイズ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.56.6
一昨年の香港ヴァーズ(国際G1)勝ち馬。昨年は京都大賞典(G2)を制し、前走・ジャパンC(G1)でもデアリングタクトと小差の5着に入っている。前走時4キロだったデアリングタクトとの斤量差は2キロに。久々の2000Mに対応できるようなら、首位争いも可能とみる。
単穴はポタジェ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.57.8
前走・白富士S(L)は馬群を割って鮮やかな差し切り勝ち。2000Mで4連勝を決め、通算(5.3.0.0)と連対率100%を維持している。初の重賞で相手も強化だが、今の充実ぶりなら出番があってもいいだろう。
抑えはキセキ。穴はブラヴァス。
今週のワンポイントアドバイス
脚質転換、グローリーヴェイズ
2017年から大阪杯(G1)のステップレースに指定され、開催時期も12月から3月に変更となった。過去4回のデータで傾向を見てみたい。
レースは16、9、13、12頭立てで行われ、連対馬は1−7、1−8、2−5、1−8番人気の組み合わせで決まった。
馬連配当は
1000円台...2回
3000円台...1回
5000円台...1回
上位1、2番人気が勝利しているものの、2着に人気薄が飛び込む、いわゆるヒモ荒れ。しかし、万馬券となるような波乱はなく、最高配当は18年の5860円止まりとなっている。
一方、3着に13、2、1、6番人気が入った3連単配当は、19万、2万、1万、1万円台。こちらは1番人気が毎年馬券圏に入線しているが、4けた配当で平穏に収まったことはなく、17年には19万2050円の万馬券が出る大荒れとなっている。
連対馬8頭のステップは、(有馬記念=小倉大賞典)、(有馬記念=凱旋門賞)、(ダービー=香港ヴァーズ)、(有馬記念=中日新聞杯)。G1からの臨戦馬が4勝を挙げ、2着も2回。最高ランクの馬が6連対と貫録を見せている。ちなみに今年はグローリーヴェイズなど4頭が参戦する。
東西対決は関西馬が4勝、2、3着各3回、関東馬は0勝、2、3着それぞれ1回。関西馬が強いが、関東馬は昨年初めて2、3着に入線して反撃の兆しを見せた。
年齢別は4〜7歳以上馬が4、3、0、1連対。明け4、5歳馬が好走している。
また、性別は牡馬が4勝2着3回、牝馬は2着1回のみ。牝馬は苦戦している。(たま)
◎......10頭立てながら好調馬、実力馬がそろい難解な一戦となった。本命にグローリーヴェイズを推す。前走のジャパンCは大外枠から好位に付ける積極策で5着。掲示板止まりだったが、4キロの斤量差がありながら3着のデアリングタクトとは0秒1差だった。好位差しを身に付け、鉄砲も得意。Vで春の古馬G1戦線に弾みをつける。
○......サトノフラッグは成績にムラがあるが、弥生賞を勝ち、セントライト記念2着と世代トップ級の成績を残している。前走のアメリカJCC(11着)は1番枠で前半荒れた内を走らされたのが敗因。芝2000Mで全3勝。3冠で見せ場を作った底力を見直す。
▲......昨年無敗で牝馬3冠を達成したデアリングタクトに注目が集まる。前走のジャパンCは勝負所で置かれ気味となり、内でモタレながらも3着と健闘した。今回1番人気は確実な状況だが、過去4回で牝馬は2着1回という成績。手放しでは飛びつけない。
△1......ポタジェはデビューから(5.3.0.0)とパーフェクト連対で、昨年の7月から4連勝と底を見せていない。実績では見劣るものの、ここ4年で3着馬を2頭輩出している白富士Sからの臨戦。4勝2着3回の2000M戦で大駆けを狙う。
△2......2月に解散した角居厩舎のキセキが辻野厩舎から参戦。昨年、宝塚記念2着、京都大賞典2着の実力馬だが、その後は5、8、12着と敗退。ただ、3戦はいずれも強敵相手のG1戦だった。芝2000Mは(2.1.1.1)と好相性。新天地で復活Vを見せたい。