2021年11月6日(土)
11R
2021年11月6日(土)
5回東京1日
15:35発走
京王杯2歳ステークス GII
芝・左 1400m
天気:
馬場:
良
2歳
オープン (国際)(指定) 馬齢
本賞金:3800、1500、950、570、380万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | スズカコテキタイ | |||||
2 | テーオースパロー | |||||
3 | キングエルメス | |||||
4 | ファンデル | |||||
5 | ベルウッドブラボー | |||||
6 | セルバーグ | |||||
7 | アポロルタ | |||||
8 | トウシンマカオ | |||||
9 | レッツリブオン | |||||
10 | コラリン | |||||
11 | ラブリイユアアイズ | |||||
12 | ジャスパークローネ | |||||
13 | ヴィアドロローサ | |||||
14 | シゲルファンノユメ |
買い目
大多 | 5=10 5=11 5-3 5-13 10=11 |
---|---|
綾恵 | 10=13 10=8 10-5 10-11 13=8 |
ナベ | 8=13 8=12 8=2 8=5 8=14 |
たま | 11=13 11=3 11=9 11=10 11=14 |
予想
本命はベルウッドブラボー。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.22.0
デビュー戦こそ3着に終わったものの、その後は未勝利→ダリア賞(オープン)と連勝。いずれのレースも好位から卒なく差し切り、レースセンスの良さを見せた。前走・ダリア賞はラスト2ハロン11秒1−11秒0と決め手も抜群。直線の長い東京コースでさらにパフォーマンスを上げそうだ。
対抗はコラリン。
実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
こちらは未勝利→カンナS(オープン)と連勝。いずれのレースも出遅れをリカバーし、力強い末脚を繰り出して差し切った。追って味があるタイプで、距離延長は問題ないだろう。2歳戦に強いダイワメジャー産駒という点からも、積極的に狙ってみたい。
単穴はラブリイユアアイズ。
実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
夏の札幌でデビュー2連勝。前走・クローバー賞(オープン)は積極的に先行して危なげなく押し切り、距離延長にも対応した。2カ月半空いたものの、小柄な牝馬で仕上がり早く、追い切りの動きは上々。重賞でも期待が持てる。
抑えはヴィアドロローサ。穴はキングエルメス。
今週のワンポイントアドバイス
大物感漂う、ラブリイユアアイズ
今週は開催中の東京、阪神競馬に加えて、今年最後の福島競馬(6日間)が開幕する。秋G1の谷間ウイークではあるが、土日合わせて4重賞の豪華版。まずは土曜に東西で行なわれる京王杯2歳S(G2)とファンタジーS(G3)に注目だ。
京王杯2歳Sの過去10年の連対馬は5−9、5−7、5−6、11−4、2−6、3−1、1−5、2−1、1−3、2−9番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は4、3、2連対とほめられた成績ではないが、ここ5年に限ると1番人気が連を外したのは昨年の5着1回だけ。信頼度はかなり高まっている。
馬連配当は
3 け た......3回
1000円台...1回
4000円台...2回
6000円台...1回
7000円台...1回
9000円台...1回
万 馬 券......1回
10年前に1万1270円の万馬券が飛び出し、中波乱配当も目立つが、ここ5年は昨年の6140円が最高で、4回は270〜1040円。近年は大荒れは起こっていない。
一方、3着に4、8、2、1、1、4、4、6、4、5番人気が入った3連単配当は、18万、24万、9万、8万、3万、1万円台、6170円、4400円、3660円、11万円台。
連対馬20頭のクラス別は、重賞組9頭、オープン特別組6頭、1勝クラス組1頭、新馬組2頭、未勝利組2頭。前半5回は1勝クラス以下からの連対も見られたが、近5年は重賞組8頭とオープン特別組2頭で連を独占。格上のオープン組が強い。
また、連対馬の前走成績は(13.4.0.3)で、85%は前走も連に絡んでいる。ちなみに、着外から巻き返した3頭はオープンからの臨戦で5、7、7着だった。
路線別は函館2歳S組と小倉2歳Sがそれぞれ4連対と好相性を見せているが、今年この2組からの参戦はなく、ステップからの絞り込みは難しい。
関東馬81頭、関西馬51頭、地方馬2頭で争った所属別は5、15、0連対。連対率は6、29、0%。関西馬が他所属馬をリードしている。
性別は牡馬が105頭出走して18連対(連対率17%)、牝馬は29頭で2連対(同7%)。牝馬は出走数自体も少ないが、劣勢となっている。(たま)
◎......ラブリイユアアイズはデビュー勝ちに続き、クローバー賞を快勝。3コーナー手前から馬なりで先頭に立ち、1分29秒1のレースレコードで後続を2馬身半突き離した。関東馬、牝馬とデータからは手放しで飛びつけないが、大物感漂うレースぶり。無傷の重賞制覇のチャンスとみた。
○......夏の北海道でヴィアドロローサは2連勝。デビュー戦は先行押し切り、2戦目のすずらん賞は中団待機からメンバー最速の上がりで差し切った。道中我慢が利き、追ってからも鋭い伸び。鞍上がG1連勝中の横山武騎手ならタイトル奪取へ夢も膨らむ。
▲......キングエルメスは前走のクローバー賞で1番人気を裏切って5着。スタートが鈍く、道中も外々を回るロス。さらに直線追ってからもスムーズさを欠いたが、残り100Mからの伸びは目を引いた。デビュー戦が2馬身差の圧勝。新馬の走りが戻れば差はない。
△1......2戦目で初勝利を挙げたコラリンは、秋初戦のカンナSも連勝。出遅れて最後方からとなったが、メンバー2番目の上がりで差し切った。母はスプリント専門に活躍したが、レースぶりから距離延長は歓迎で、東京コースもプラス。発馬を決めれば上位争いに持ち込める。
△2......前走のカンナSでシゲルファンノユメは2着。前半で前に出せず最後方まで下がったが、勝ったコラリンを追うように進出。最後はメンバー最速の上がりで0秒1差まで迫った。直線の長い東京へのコース替わりは歓迎で、仕掛けどころひとつでV戦線に浮上する。
△3......レッツリブオンは4戦目で初勝利。デビューから2、3、3着と勝ち切れなかったが、2戦目以外はメンバー最速の上がりをマークしている。4戦中を3戦を東京で走り、芝1400M戦も2、1着と得意。初重賞戦で相手は強くなるが、決め手勝負になれば出番ある。