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2019年3月10日(日)

11R
2019年3月10日(日)
1回阪神6日
15:35発走

報知杯フィリーズレビュー GII

芝・右 1400m 天気:
馬場:
稍重
サラ系3歳 オープン (国際) 牝 (指定) 馬齢 本賞金:5200、2100、1300、780、520万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ノーワン
1 2 アスタールビー
2 3 キュールエミヤビ
2 4 アズマヘリテージ
3 5 アウィルアウェイ
3 6 プールヴィル
4 7 ラミエル
4 8 エイティーンガール
5 9 メイショウケイメイ
5 10 イベリス
6 11 ホウオウカトリーヌ
6 12 キュールエサクラ
7 13 ウィンターリリー
7 14 ウォーターエデン
7 15 ジュランビル
8 16 ココフィーユ
8 17 レッドアネモス
8 18 ラブミーファイン

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 5=15 5=12 5-2 5-9 15=12
綾恵 6=5 6=9 6-8 6-10 5=9
山田 5=12 5=6 5=16 12=6 12=16 6=16
たま 5=16 5=6 5=9 5=10 5=12

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はアウィルアウェイ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.21.6
前走・京王杯2歳S(G2)はスローペースの上がり勝負で2着。タイトル奪取はならなかったが、32秒台の豪脚でハナ差まで追い込んできた。捻挫による阪神JF回避後は、ここを目標にじっくりと調整。阪神コース内回りは出遅れたデビュー戦で勝っており、休み明けでも勝ち負けになりそうだ。

対抗はジュランビル。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.21.2
前々走のファンタジーS(G3)で0秒3差3着に健闘。前走・万両賞では2番手から抜け出し、危なげない競馬で快勝した。レースセンスが良く、先行して長く脚を使えるタイプ。3戦目となる阪神1400Mで、得意の粘り込みを狙いたい。

単穴はキュールエサクラ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・良1.22.7
デビュー戦はマイルで2着に敗れたが、その後1400Mで2連勝。前走(500万下)は直線で外から抜け出すと、ラストは流す余裕を見せていた。控える競馬で結果を残せたことは収穫。初挑戦の阪神コースに対応できれば、上位を脅かす能力はある。

抑えはメイショウケイメイ。穴はアスタールビー。

今週のワンポイントアドバイス

決め手強烈、アウィルアウェイ

過去10年、連対馬は6-3、9-1、3-6、1-8、3-4、2-13、1-7、8-1、2-1、8-2番人気で決まった。上位1〜3番人気の5、3、3連対は胸を張れる成績とはいえず、代わりに、6番人気以下から8頭の伏兵馬が連対している。

馬連配当は
3 け た……1回
2000円台…2回
3000円台…3回
4000円台…2回
5000円台…1回
万 馬 券……1回

2、13番人気で決着した14年に7万6030円と荒れたものの、残る9回は荒れても5820円止まり。全体としては平穏に収まる傾向を見せている。

一方、3着に15、5、5、7、11、6、2、2、6、5番人気が入線した3連単配当は、66万円台、8万円台、5万円台、5万円台、9万円台、175万円台、2万円台、4万円台、9570円、5万円台。馬連配当が7万馬券となった14年に175万馬券が飛び出し、09年にも66万馬券が出るなど、一筋縄では収まらないレースとなっている。

連対馬20頭のクラス別は、重賞組9頭、オープン特別組3頭、500万下組8頭。オープン組が12連対と格上の強さを見せているが、500万下組も見劣りしない力走を見せている。なお、連対時の500万組の成績は(6.1.0.1)。前哨戦で勝利していることが理想となっている。

路線別は5連対で阪神ジュベナイルF(12、4、2、17、5着)組がトップ。2連対でクイーンC(4、4着)組、エルフィンS(4、9着)組、こぶし賞(1、1着)組が続いている。

また、距離別は1200M組0頭、1400M組6頭、1600M組14頭。1200Mからの連対馬はなく、3着馬(ダート1頭を含む)を見ても1400Mか1600M。6ハロン戦から距離を延長する馬は大苦戦している。


◎……アウィルアウェイは新馬→ダリア賞を連勝。続く京王杯2歳Sはハナ差届かずに2着に敗れたが、上がり3ハロン32秒8という驚異的な切れ味を発揮した。4カ月ぶりとなるが、鉄砲に不安のないタイプ。重賞勝利を手土産にG1に参戦する。

○……相手はチューリップ賞を見送り、ここに照準を合わせてきたココフィーユ。芝1400Mで未勝利、春菜賞と2勝を挙げ、京王杯2歳Sでも牡馬相手に4着と好走した。持ち時計1分21秒9も優秀で、ベストの距離で桜花賞の権利を目指す。

▲……プールヴィルは前走・紅梅Sでアタマ差の2着。中団待機からレース最速の上がりで追い込み、阪神ジュベナイルF5着の地力をアピールした。スタートに課題を残すが、前走を含めてこの距離は(2.1.0.0)と連対率100%。大崩れは考えられない。

△1……距離を縮めた前走・紅梅Sでメイショウケイメイは差し切り勝ち。アタマ差だったが、直線で内外から迫る後続の追撃を許さなかった。4戦して(3.0.0.1)の成績。阪神ジュベナイルFで11着に敗れたが、短距離では底を見せていない。

△2……キュールエサクラは芝1400Mの未勝利、500万下をともにレース最速の上がりで完勝。勝ちタイムは目立たないが、中京、京都と違う競馬場での勝利に距離適性の高さがうかがえる。時計のかかる馬場になれば上位争いに浮上する。

△3……イベリスも未勝利、500万下と連勝。2戦はともに芝1200M戦だったが、前走は2着を3馬身ちぎる圧勝だった。6ハロンから距離を延ばした馬が苦戦中だが、瞬発力勝負に持ち込めれば大駆けが期待できる。

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