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2018年6月3日(日)

11R
2018年6月3日(日)
3回東京2日
15:40発走

安田記念 GI

芝・左 1600m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 本賞金:11000、4400、2800、1700、1100万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 スワーヴリチャード
1 2 サトノアレス
2 3 ダッシングブレイズ
2 4 アエロリット
3 5 ペルシアンナイト
3 6 レーヌミノル
4 7 ウエスタンエクスプレス
4 8 キャンベルジュニア
5 9 レッドファルクス
5 10 モズアスコット
6 11 リアルスティール
6 12 ヒーズインラブ
7 13 ブラックムーン
7 14 リスグラシュー
8 15 サングレーザー
8 16 ウインガニオン

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 5=1 5=15 5-9 5-11 1=15
綾恵 1=5 1=11 1-2 1-15 5=11
山田 9=15 9=14 9=5 15=14 15=5 14=5
たま 2=15 2=14 2=1 2=4 2=5

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はペルシアンナイト。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.33.8
昨秋のマイルCSを制し、初のG1タイトルを獲得。今回も有力なサングレーザーらをまとめて差し切り、3歳馬(当時)としては史上4頭目の同レース制覇を達成した。前走・大阪杯(G1)は2着に敗れたものの、勝ち馬のスワーヴリチャードとは0秒1差。得意の1600M戦(3.0.1.1)なら十分に逆転可能だろう。追い切りでも軽快な動きを見せており、秋春マイルG1制覇に期待がかかる。

対抗はスワーヴリチャード。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
昨年の有馬記念(G1)は4着に敗れたものの、今年に入って2連勝。前走・大阪杯(G1)は向正面から一気に動いて先頭に立つと、そのまま力強く押し切ってG1初制覇を果たした。マイル戦は初めてだが、得意の東京コース(重賞4戦2勝、2着2回)なら対応しても驚けない。「2階級制覇」の偉業達成も可能だ。

単穴はサングレーザー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.31.3
昨年5月から7戦5勝、3着2回と好調。課題の折り合いに進境を見せ、前哨戦のマイラーズC(G2)ではコースレコードを叩き出してマイル戦初勝利を飾った。完全に本格化した印象で、父ディープインパクト譲りの末脚にも磨きがかかっている。デビュー戦(3着)以来の左回りに戸惑わなければ、一角崩しの場面も。

抑えはリアルスティール。穴はレッドファルクス。

今週のワンポイントアドバイス

決め手上位、サトノアレス

東京の5週連続G1のラストを飾る春の「マイル王」決定戦。今年は香港馬ウエスタンエクスプレスと日本馬15頭で争われる。

過去10年、連対馬は2-5、1-2、8-6、9-5、2-13、1-3、1-16、1-3、8-1、7-8番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は5、3、2連対とほめられた成績とはいえず、代わりに、人気薄の6番人気以下から8頭が連に食い込んでいる。

馬連配当は
3 け た……1回
1000円台…2回
3000円台…2回
8000円台…1回
万 馬 券……4回

伏兵馬の大駆けが珍しくなく、10回中4回で万馬券が飛び出す波乱のレースとなっている。

また、3着に9、10、5、3、15、12、10、12、6、3番人気が入った3連単配当は14万、1万、34万、33万、46万、6万、37万、12万、15万、28万円台。こちらも10回中8回で10万超の万馬券が出る大荒れ。穴党には楽しみな一戦となっている。

路線別(着順)は5連対で京王杯スプリングC(1、4、7、2、9着)組がトップ。次いで、2連対でヴィクトリアマイル(2、1着)組、大阪杯(2、2着)組、チャンピオンズマイル(香港G1=2、1着)組、ダービー卿チャレンジT(1、2着)組が続いている。

京王杯スプリングC組が最多連対を果たしているが、3着を見てみると、1連対のマイラーズC組から7頭が入線。10回中7回で馬券の対象となる活躍を見せている。

連対馬の前走成績は【7.6.2.5】(左から1、2、3着、着外)。20頭中15頭が3着以内に好走。前哨戦で馬券対象になっていることが理想となっている。

年齢別は3〜8歳以上馬が1、4、6、6、3、0連対。連対率は33、13、11、12、13、0%。今年は3歳馬の参戦がなく、4〜7歳馬が狙い目となる。

関東馬、関西馬、外国馬がそれぞれ55、99、18頭出走して、8、11、1連対。連対率は15、11、6%。連対数で関西馬、率で関東馬が優勢となっている。なお、外国馬はすべて香港からの遠征で、10年前にアルマダが2着に入線しただけ。実績からは静観するのが得策か。

性別は、牡馬が157頭出走して18連対(連対率11%)、牝馬は15頭で2連対(同13%)。牝馬は出走頭数が少なく苦戦しているが、率で牡馬を上回っている。


◎……サトノアレスは前哨戦の京王杯スプリングCでアタマ+ハナ差の2着に敗れたが、外から突き抜けそうな勢いでぐぅ〜んと伸びた。最後は2頭に踏ん張られたが、上がり32秒7の決め手を見せつけた。マイルは朝日杯フューチュリティS勝ちを含め【2.2.0.1】。仕掛けどころひとつで差し切れる。

○……ここ1年でサングレーザーはG2のスワンSとマイラーズCの勝利を含め5勝。G1初挑戦の3走前マイルチャンピオンSでも0秒1差の3着と馬が大きく成長した。鞍上も先週ダービージョッキーの仲間入りをした乗れている福永騎手。2週連続G1制覇も十分ある。

▲……リスグラシューは前走のヴィクトリアマイルでハナ差届かず2着。内外の枠順の差が出たか。G1は6回挑戦して2着4回と善戦止まりだが、東京のマイルは重賞ばかり3戦して1、1、2着。3走前の東京新聞杯の勝ちっぷりから芝1600Mなら互角以上に渡り合える。

△1……金鯱賞、大阪杯と連勝してスワーヴリチャードは目下絶好調。前走は向こう正面から一気に先頭まで押し上げて、そのまま押し切る強い競馬だった。初のマイルに課題を残すが、1800Mの共同通信杯の圧勝から200Mの短縮をクリアする可能性も高い。

△2……前走の大阪杯でペルシアンナイトは0秒1差の2着。たたき2戦目で変わり身を見せた。昨秋のマイルチャンピオンSでG1初勝利し、マイル戦も【3.0.1.1】と好相性。一息入れての出走となるが、力差は少ない。

△3……アエロリットは昨年のNHKマイルCの優勝馬。ここまで通算成績は10戦して3勝、2着4回だが、牡馬混合戦では3戦2勝、2着1回とパーフェクト連対を誇っている。東京は1年前に栄光をつかんだ舞台。巻き返しがあっても驚けない。

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