2017年4月2日(日)
11R
2017年4月2日(日)
2回阪神4日
15:40発走
大阪杯 GI
芝・右 2000m
天気:
馬場:
良
サラ系4歳以上
オープン (国際)(指定) 定量
本賞金:12000、4800、3000、1800、1200万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ミッキーロケット | |||||
2 | アングライフェン | |||||
3 | スズカデヴィアス | |||||
4 | ステファノス | |||||
5 | キタサンブラック | |||||
6 | サクラアンプルール | |||||
7 | サトノクラウン | |||||
8 | ロードヴァンドール | |||||
9 | ディサイファ | |||||
10 | モンドインテロ | |||||
11 | マルターズアポジー | |||||
12 | アンビシャス | |||||
13 | ヤマカツエース | |||||
14 | マカヒキ |
買い目
大多 | 5=14 5=7 5-12 5-13 14=7 |
---|---|
綾恵 | 14=5 14=13 14-4 14-7 5=13 |
山田 | 5=13 5=12 5=14 13=12 13=14 12=14 |
たま | 7=5 7=14 7=4 7=12 7=13 |
予想
本命はキタサンブラック。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.8
昨年は天皇賞・春(G1)、ジャパンC(G1)を制し、年度代表馬のタイトルを獲得。非凡な先行力と勝負根性を武器に、武豊とのコンビでターフの主役を演じた。これまで(8.2.3.1)と抜群の成績で、条件不問。昨年の当レースでは斤量58キロを背負ってクビ差2着に入ったように、2000Mへの距離短縮にも不安はない。春初戦の新設G1を制し、幸先の良いスタートを切る。
対抗はマカヒキ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.1
ハイレベルな現4歳世代のダービー馬。前走・京都記念(G2)は3着と物足りない結果だったが、海外遠征明けで不慣れな渋い馬場だったことを思えば、さほど悲観することはないだろう。デビュー以来、国内のレースでは3着以内を外しておらず、2000Mは(2.1.0.0)。阪神は初めてだが、中山の弥生賞(G2)を快勝するなど、急坂・内回りコースには対応済み。ひと叩きされて良馬場なら、世代の頂点を極めた末脚を発揮できるはずだ。
単穴はサトノクラウン。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.9
昨春から不調が続いたが、年末の香港ヴァーズ(国際G1)で世界の強豪を破り復活V。帰国初戦の前走・京都記念(G2)では斤量58キロを背負って連覇を達成しており、現在の充実ぶりには目を見張るものがある。IFHA「ワールドベストレースホースランキング」では現在120ポンドで第4位と日本馬では最上位。目下の勢いで国内のG1タイトルも奪取する構えだ。
抑えはアンビシャス。穴はヤマカツエース。
今週のワンポイントアドバイス
素質開花、サトノクラウン
春競馬の中距離路線拡充で今年からG1に昇格した。
例年、G1ウイナーが多数出走し、ハイレベルな戦いが繰り広げられているが、今春も昨年のJRA賞年度代表馬キタサンブラック、ダービー馬マカヒキ、香港ヴァーズを制したサトノクラウンのG1馬3頭をはじめ、16頭の精鋭が仁川の舞台に集結した。初代チャンピオンの座を射止めるのはどの馬か。
過去10回のデータでレース傾向を見てみたい。
連対馬は1-2、1-7、3-1、6-9、1-8、6-1、1-2、2-6、4-1、2-5番人気で決まった。1番人気は4勝、2着3回と期待に応えているが、2、3番人気が4、1連対と不調。代わりに、6〜9番人気から伏兵馬が6頭連対している。
馬連配当は
3 け た……5回
1000円台…1回
2000円台…1回
6000円台…1回
7000円台…1回
万 馬 券……1回
2010年に6、9番人気の組み合わせで2万5640円と荒れたが、9回は7000円台以内で決着。3けたの堅い配当も5回あり、波乱度は低い。
また、3着に8、4、4、1、3、2、5、1、6、4番人気が入線した3連単配当は、1万円台、2万円台、8640円、10万円台、7万円台、1万円台、1670円、2万円台、1万円台、1万円台。こちらも10万馬券が1回飛び出しただけで、ほぼ平穏に収まっている。
ステップは5連対の中山記念組がトップ。次いで、有馬記念組が4連対で続き、京都記念組3連対、2連対のジャパンC組の順。上記4組が連対馬の70%を占めている。
年齢別は4〜8歳以上馬が9、7、3、1、0連対。連対率は33、23、9、6、0%。年齢を重ねるごとに成績が下がり、7歳以上の高齢馬は苦戦している。
東西対決は関東馬23頭と関西馬96頭で争い、4対16。連対率はそれぞれ17、17%。関西馬は連対数でリードしているが、率では全く互角となっている。なお、1頭出走した地方馬は着外に敗れている。
◎……昨年12月の香港ヴァーズでサトノクラウンはG1初制覇すると、今年初戦の京都記念でも昨年のダービー馬マカヒキらを完封。5歳を迎えて素質馬が一気に開花した。先行馬に阪神の内回り2000Mはもってこいのコース。定量戦で58キロからの1キロ減の斤量も好材料だ。
○……前走の有馬記念でキタサンブラックはクビ差の2着。正攻法の競馬でいったん抜け出した内容は、勝ちに等しいものだった。菊花賞、天皇賞(春)、ジャパンCとG1レース3勝は断然の実績。逃げ馬を前に立ち回れる今回も崩れは考えられない。
▲……マカヒキはハイレベルの4歳世代のダービー馬。前走は直線で伸び切れず、0秒2差の3着と敗れたが、凱旋門賞以来の実戦が微妙に影響したか。一度使われた上積みは大きく、状態アップは確実。海外遠征を除くと(5.1.1.0)の成績。距離2000Mもベストだ。
△1……天皇賞(秋)と中山記念でアンビシャスは連続4着。2走前は窮屈な競馬を強いられ、前走は脚を余したもので、力負けとはいえない。昨年、休み明けの中山記念2着から大阪杯を制したように、もともとがたたき良化型。今年も一変が期待できる。
△2……ヤマカツエースは昨年12月に続いて、前走で金鯱賞を勝利。変則連覇を果たした。有馬記念は勝負どころで掛かって0秒3差の4着だったが、芝2000Mは重賞4勝とベストの距離。今が充実期で、展開も不問と頼もしく、上位争いも十分にある。
△3……穴を開ければステファノスか。3走前の天皇賞(秋)でレース最速タイの上がりで0秒4差の3着。続く香港Cでもモーリスには離されたものの、3着を確保した。金鯱賞は遠征帰り初戦で6着だったが、いつG1に手が届いてもいい能力を備えている。
例年、G1ウイナーが多数出走し、ハイレベルな戦いが繰り広げられているが、今春も昨年のJRA賞年度代表馬キタサンブラック、ダービー馬マカヒキ、香港ヴァーズを制したサトノクラウンのG1馬3頭をはじめ、16頭の精鋭が仁川の舞台に集結した。初代チャンピオンの座を射止めるのはどの馬か。
過去10回のデータでレース傾向を見てみたい。
連対馬は1-2、1-7、3-1、6-9、1-8、6-1、1-2、2-6、4-1、2-5番人気で決まった。1番人気は4勝、2着3回と期待に応えているが、2、3番人気が4、1連対と不調。代わりに、6〜9番人気から伏兵馬が6頭連対している。
馬連配当は
3 け た……5回
1000円台…1回
2000円台…1回
6000円台…1回
7000円台…1回
万 馬 券……1回
2010年に6、9番人気の組み合わせで2万5640円と荒れたが、9回は7000円台以内で決着。3けたの堅い配当も5回あり、波乱度は低い。
また、3着に8、4、4、1、3、2、5、1、6、4番人気が入線した3連単配当は、1万円台、2万円台、8640円、10万円台、7万円台、1万円台、1670円、2万円台、1万円台、1万円台。こちらも10万馬券が1回飛び出しただけで、ほぼ平穏に収まっている。
ステップは5連対の中山記念組がトップ。次いで、有馬記念組が4連対で続き、京都記念組3連対、2連対のジャパンC組の順。上記4組が連対馬の70%を占めている。
年齢別は4〜8歳以上馬が9、7、3、1、0連対。連対率は33、23、9、6、0%。年齢を重ねるごとに成績が下がり、7歳以上の高齢馬は苦戦している。
東西対決は関東馬23頭と関西馬96頭で争い、4対16。連対率はそれぞれ17、17%。関西馬は連対数でリードしているが、率では全く互角となっている。なお、1頭出走した地方馬は着外に敗れている。
◎……昨年12月の香港ヴァーズでサトノクラウンはG1初制覇すると、今年初戦の京都記念でも昨年のダービー馬マカヒキらを完封。5歳を迎えて素質馬が一気に開花した。先行馬に阪神の内回り2000Mはもってこいのコース。定量戦で58キロからの1キロ減の斤量も好材料だ。
○……前走の有馬記念でキタサンブラックはクビ差の2着。正攻法の競馬でいったん抜け出した内容は、勝ちに等しいものだった。菊花賞、天皇賞(春)、ジャパンCとG1レース3勝は断然の実績。逃げ馬を前に立ち回れる今回も崩れは考えられない。
▲……マカヒキはハイレベルの4歳世代のダービー馬。前走は直線で伸び切れず、0秒2差の3着と敗れたが、凱旋門賞以来の実戦が微妙に影響したか。一度使われた上積みは大きく、状態アップは確実。海外遠征を除くと(5.1.1.0)の成績。距離2000Mもベストだ。
△1……天皇賞(秋)と中山記念でアンビシャスは連続4着。2走前は窮屈な競馬を強いられ、前走は脚を余したもので、力負けとはいえない。昨年、休み明けの中山記念2着から大阪杯を制したように、もともとがたたき良化型。今年も一変が期待できる。
△2……ヤマカツエースは昨年12月に続いて、前走で金鯱賞を勝利。変則連覇を果たした。有馬記念は勝負どころで掛かって0秒3差の4着だったが、芝2000Mは重賞4勝とベストの距離。今が充実期で、展開も不問と頼もしく、上位争いも十分にある。
△3……穴を開ければステファノスか。3走前の天皇賞(秋)でレース最速タイの上がりで0秒4差の3着。続く香港Cでもモーリスには離されたものの、3着を確保した。金鯱賞は遠征帰り初戦で6着だったが、いつG1に手が届いてもいい能力を備えている。