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2008年2月24日(日)

11R
2008年2月24日(日)
東京
15:40発走

フェブラリーステークス GI

ダート・左 1600m 天気:
馬場:
サラ系4歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 本賞金:9400、3800、2400、1400、940万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 フジノウェーブ
1 2 ノボトゥルー
2 3 アンパサンド
2 4 フィールドルージュ
3 5 クワイエットデイ
3 6 メイショウバトラー
4 7 ドラゴンファイヤー
4 8 ロングプライド
5 9 メイショウトウコン
5 10 ブルーコンコルド
6 11 ヴィクトリー
6 12 リミットレスビッド
7 13 ビッググラス
7 14 デアリングハート
8 15 ヴァーミリアン
8 16 ワイルドワンダー

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 15=4 15=16 15-8 15-9 4=16
綾恵 15=16 15=4 15-7 15-10 16=4
山田 5=16 5=9 5=4 16=9 16=4 9=4
たま 7=15 7=9 7=4 7=8 7=16

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はヴァーミリアン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.35.8
昨年は始動レースの川崎記念(交流G1)を圧勝すると,世界の強豪が揃ったドバイWC(国際G1)で4着。その後は復帰戦のJBCクラシック,ジャパンCダート,東京大賞典とG1を3連勝し,昨年の最優秀ダート馬に選出された。基本的に2000M前後で使われることの多い当馬も,直線の長い東京コースならば距離短縮に対応できる可能性は十分。先月の川崎記念を回避するなど一頓挫あったことは確かだが,名実共に日本のダート王として参戦する以上,ここで無様なレースをするわけにはいかない。キッチリと力を見せ付け,万全の体勢でドバイへ向かいたいところ。

対抗はフィールドルージュ。

実績:
距離・コース:
順調度:
不・1.35.6
前走の川崎記念(交流G1)はヴァーミリアン,サンライズバッカスの回避があったとはいえ,2着馬フリオーソに2馬身以上の差を付けて快勝。前々走・名古屋グランプリ(交流G2)での重賞初制覇に続き,連勝でG1のタイトルまで手に入れた。今回のライバルとなるヴァーミリアンとは過去のジャパンCダートで2度対戦しており,一昨年が先着,昨年が惜敗と1勝1敗。ただしドバイ遠征を控えるヴァーミリアンとは違い,当馬はこのフェブラリーSこそが目標レース。重賞を連勝して勢いに乗る今なら,逆転の可能性も十分にあるだろう。

単穴はワイルドワンダー。

実績:
距離・コース:
順調度:
不・1.35.6
距離延長で挑んだジャパンCダート(G1)は行きたがって終いの伸びを欠いたが,それでも5着に粘り込むあたり,能力の高さは疑いようもない。得意距離に戻った前走の根岸S(G3)では折り合い面での問題もなく,逃げ馬をキッチリと差し切って巻き返しを見せた。今回はジャパンCダートで先着を許した相手が多数参戦しているが,東京コースは(4・1・0・1)と抜群に相性が良いし,距離適性の高さも証明済み。ひと叩きされた強みもあるため,この舞台なら一気のG1制覇があっても決して驚けない。

抑えはロングプライド。穴はメイショウトウコン。

今週のワンポイントアドバイス

マイル得意ドラゴンファイヤー


過去10年の連対馬は6??8,2??7,4??2,5??2,1??4,1??3,1??3,1??5,1??2,3??2番人気の組み合わせで決着した(03年は中山競馬)。上位1,2番人気は98年を除くと,どちらかがかならず連に絡む活躍を見せている。

馬連配当は98年に6,8番人気の決着で,1万1730円と荒れたが,7回は2000円以下で堅く収まっている。

連対馬の前走はG1組11頭,G3組9頭。距離は1400Mが2頭,1800??2100Mが18頭。中距離から出走した馬が好成績を挙げている。

路線別は平安S組が6連対でトップ。次いで5連対の東京大賞典組,3連対ジャパンCダート組,2連対の根岸Sと川崎記念組が続いている。

前走成績は,1??3着の8,6,2頭と4,5,7着の2,1,1頭。連対馬の8割が前走で馬券対象となっていた。

年齢別は4??8歳上馬が34,38,48,26,13頭出走して,それぞれ8,8,2,2,0連対。4,5歳馬が好成績を挙げている。

関東馬VS関西馬VS地方馬は,41頭,104頭,14頭で争って,それぞれ1,17,2連対。関西馬が関東馬と地方馬を寄せ付けない強さを見せている。

◎…前走の平安Sでドラゴンファイヤーは0秒5差の9着。隣枠の馬が暴れている時にスタートが切られて出遅れ,流れに乗れなかったのが敗因だ。昨秋のジャパンCダートで2番人気を裏切ったが,東京のマイルは2勝2着1回と底を見せていない。まだ上がり目のある4歳馬が得意の距離で反攻に出る。

○…相手は昨年ジャパンCダートなどG1で4勝を挙げたヴァーミリアン。06年の12月の名古屋グランプリ勝ち以降,国内5連勝中でいずれも圧勝劇だった。マイル戦の勝利実績はないが,逆転があっても不思議はない。

▲…メイショウトウコンは平安Sで首差の2着。58キロを背負っていたが馬込みの中から抜け出して連に絡んだ。追い込み脚質で注文がつくが,はまるとG1級の決め手を発揮する。

△1…勢いは目下,交流重賞を連勝中のフィールドルージュが一番。中でも前走の川崎記念は,直線で後続を2馬身半突き放す強い内容だった。距離不足で今回評価を下げたが,ジャパンCダートで一昨年3着,昨年2着の実力は侮れない。

△2…ワイルドワンダーは前哨戦の根岸Sを差し切りV。ジャパンCダートは距離が長く5着に敗れたが,1400??1600Mは6勝の実績で,東京のダート4勝と得意にしている。決め手勝負になれば出番はある。

△3…ロングプライドは前走の平安Sで0秒1差の4着。実績では一歩譲るが,フェブラリーS男・ペリエ騎手(過去10年で2勝2着3回)とのコンビが魅力。連下には押さえたい。

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