2006年12月16日(土)
11R
2006年12月16日(土)
中京
15:35発走
愛知杯 GIII
芝・左 2000m
天気:
馬場:
良
サラ系3歳以上
オープン (国際) 牝 (特指) ハンデ
本賞金:3900、1600、980、590、390万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | メジロトンキニーズ | |||||
2 | キープクワイエット | |||||
3 | レクレドール | |||||
4 | マルターズヒート | |||||
5 | コスモマーベラス | |||||
6 | ニシノフジムスメ | |||||
7 | スプリングドリュー | |||||
8 | マイネソーサリス | |||||
9 | スルーレート | |||||
10 | ヤマトマリオン | |||||
11 | ファランドール | |||||
12 | ロフティーエイム | |||||
13 | ピアチェヴォーレ | |||||
14 | アドマイヤキッス | |||||
15 | ソリッドプラチナム |
買い目
大多 | 14=5 14=15 14-6 14-12 5=15 |
---|---|
綾恵 | 14=5 14=3 14-6 14-15 5=3 |
山田 | 14=5 14=15 14=11 5=15 5=11 15=11 |
たま | 15=14 15=12 15=5 15=6 15=10 |
予想
本命はアドマイヤキッス。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.2
前々走の秋華賞(G1)で4着,前走のエリザベス女王杯でも5着(6位入線)と,秋G1では馬券対象内すら叶わない当馬だが,3歳牝馬クラシック本番においてすべて1番人気に推されたように素質は一級品。トップハンデ56キロは3歳にとって克服は容易でないが,今回は近況と比べメンバーはグッと落ちるG3戦だし,舞台も3走前のローズS(G2)で強い勝ち方をした中京コース。中間,デキ落ちもないだけに,好走条件がかなり整ったここは,面目躍如の場とみたい。
対抗はコスモマーベラス。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.00.7
昨年までは極端な競馬が多く,安定した成績を残せなかったが,条件馬ながら臨んだ7走前のヴィクトリアマイル(G1)4着を皮切りに(3・1・0・2)。脚質に幅も出てきて,4歳にして完全に一皮むけた印象だ。今回重賞挑戦になるとはいえ,もともとこのクラスで戦っていた実力馬。距離延長は多少心配であるが,今の勢いなら克服は可能なはずで,本命馬同様のトップハンデ56キロでも対抗評価は妥当といえいよう。
単穴はソリッドプラチナム。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.59.0
今秋5,10,6着と結果が出ていないとはいえ,すべて34秒台の末脚は使っているように決め手はかなり堅実。今回も展開次第な点は全く否定できないが,軽量なハンデ53キロと,3戦2連対している中京コースへの舞台移動は明らかにプラス材料。先団がけん制しあってペースが早くなるようなら,重賞制覇を果たした4走前のマーメイドS(G3)の再現まであっていいはずだ。
抑えはニシノフジムスメ。穴はロフティーエイム。
今週のワンポイントアドバイス
決め手はG1級,ソリッドプラチナム
今年から開催時期が6月から12月に変更となったため,「Vデータ」は割愛しました。
◎…ソリッドプラチナムは前走エリザベス女王杯で6着と掲示板を外したが,着差は0秒5。後方から追い込んだ末脚は際立っていた。春の500万下で後の菊花賞馬を破り,マーメイドS(G3)でも古馬を一蹴した。展開に左右される追い込み脚質だが,G1級の決め手を秘めている。
○…アドマイヤキッスは桜花賞2着,オークス4着で,3歳世代ではトップ級の力量馬。前走のエリザベス女王杯5着は,早めに動いたことが敗因で,2200Mも少し長かったか。中京の2000MはローズS(G2)で1分58秒2の好時計勝ち。初めて背負う56キロでも首位争いになる。
▲…ロフティーエイムは春の福島牝馬S(G3)を勝ち,前走の福島記念(G3)で0秒3差の4着。先行して流れに乗るとしぶといタイプ。1800Mがベストだが,この距離でも1勝,2着2回。小回りコースでハンデ53キロなら勝ち負けが期待できる。
△1…コスモマーベラスは1600万下,オープン特別を連勝して完全に軌道に乗った。特に前走のターコイズSは直線で抜け出してからも余力を残していた。実績は1800Mまでしかないが,坂のない中京ならあと1ハロンの我慢が利くはず。ハンデ1キロ増は微妙だが,力の差はない。
△2…ニシノフジムスメはオークス5着,ローズS4着。前走の秋華賞で11着に敗れたが,3歳世代では上位にランクされる素質馬。2カ月と間隔は開いたが,軽ハンデ53キロを生かし切れば大駆けがあっても不思議はない。
△3…ヤマトオリオンは春にフローラS(G2)を制したが,その後13,12,9,9着に敗退している。今季は同期の一線級と比べると決め手で見劣るが,今回はハンデ戦で超軽量の51キロ。裸同然の斤量なら一発があっても驚けない。