スポーツナビ

2022年9月17日(土)

11R
2022年9月17日(土)
4回中山3日
15:45発走

初風ステークス

ダート・右 1200m 天気:
馬場:
3歳以上 3勝クラス(1600万下) (混合)(特指) 定量 本賞金:1840、740、460、280、184万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 レッドランサー
1 2 カイアワセ
2 3 ジェットエンブレム
2 4 テンテキセンセキ
3 5 ベイビーボス
3 6 アッティーヴォ
4 7 トライハード
4 8 アーマーバローズ
5 9 メズメライザー
5 10 ファイアランス
6 11 パワフルヒロコ
6 12 フジノタカネ
7 13 ラホーヤノキセキ
7 14 アティード
8 15 クロデメニル
8 16 メディーヴァル

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 14=16 14=9 14-2 14-10 16=9
綾恵 9=14 9=10 9-5 9-6 14=10
ナベ 5=14 5=16 5=2 5=7 5=10
たま 9=10 9=14 9=2 9=3 9=8

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はアティード。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.11.3
昇級戦の前走・安達太良Sは3着。中1週でトップハンデを背負っていたことを思えば、上々の結果と言える。ひと息入れてリフレッシュされており、今回は定量戦。鉄砲も利くタイプだけに、いきなり勝ち負けになる。

対抗はメディーヴァル。

実績:
距離・コース:
順調度:
重・1.10.8
前走・上越Sは久々の1200Mで3着を確保。勝負どころでスムーズさを欠きながらも、粘り強く伸びて盛り返した。中山は初コースだが、急坂は苦にしないタイプ。叩き良化型で上積みも見込め、さらなる前進が期待できる。

単穴はメズメライザー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.11.1

抑えはファイアランス。穴はカイアワセ。

今週のワンポイントアドバイス

スピード上位、メズメライザー

今週は土〜月曜の変則3日間開催。土曜に重賞レースはないが、日曜に中京で秋華賞トライアル・ローズS(G2)。月曜には中山で菊花賞トライアル・セントライト記念(G2)が組まれている。

3歳馬によるラスト1冠への出走権争いは待ち遠しいが、まずは土曜中山のメイン「初風S」に注目。ダート1200Mで行なわれた過去2回のデータを参考に傾向を見てみたい。

レースは15、16頭立て。一昨年、昨年ともにハンデ戦で実施された。連対馬は4−3、5−2番人気の組み合わせで決まった。1番人気は6、14着と人気に応えられず、2、3番人気もそれぞれ1連対と伸び悩んでいる。

馬連配当は2460円、3560円。上位人気が不振でも波乱度は低い。また、3着に5、6番人気が入線した3連単配当も4万8410円、7万6310円。こちらもほぼ平穏に収まっている。

連対馬4頭はダート3勝クラスをステップに出走。距離は1200M組3頭、1400M組1頭。サンプルは少ないものの、このレースと同じ距離から臨戦した馬が好走している。

路線別(着順)は上越S(6、13、8着)組3頭と麦秋S(4着)組1頭。前走成績に関係なく連対が可能となっている。

年齢別は4〜7歳以上馬が11、10、5、5頭出走して1、3、0、0連対。5歳馬が世代をリードしている。なお、今年初参戦の3歳馬は基準外となる。

関東馬は12頭出走して2連対(連対率17%)、関西馬は19頭で2連対(同11%)。連対数は互角でも関東馬が率で関西馬を上回っている。

また、牡馬20頭と牝馬11頭で争った性別は3対1。連対率は15、9%。牝馬はパワー優先のダート戦ということで苦戦している。(たま)


◎......メズメライザーはダート1200M戦に限ると2、1、1、2、1着。初勝利が中京で1分11秒1のレコード勝ち。続く2勝目がこの舞台で、走破時計も前日の古馬1勝クラスと同タイムだった。初戦以外はすべて1分11台前半で好走しているスピード馬。伸びしろ十分の3歳馬が連勝でオープン入りを決める。

○......ファイアランスはデビューからダート1600〜1800Mに照準を合わせて(3.4.3.2)。昨秋にさらなる躍進を目指して短距離にシフト。2走前のBSイレブン賞で3着と現級にメドを立てた。1200Mの速い流れは歓迎。はまれば一発がある。

▲......アティードは4月に大井から転厩して初戦でいきなり2着。芝スタートで序盤は後方に置かれたが、直線大外から鋭い伸び脚を見せた。2勝クラスを3戦で卒業して、昇級戦の前走でも3着と現級にメド。先着した2頭は53、52キロの軽量馬だった。クラス2度目で好相性の右回りなら、チャンスは十分ある。

△1......アーマーバローズは2走前のなにわSで5着。休み明けを感じさせない走りで2番手を追走し、直線いったん先頭に立ったが、最後に外から交わされた。2着とは0秒3差と現級にメドの立つ走り。前走はダッシュがつかず後方に置かれたが、スタート五分なら上位争いに浮上する。

△2......カイアワセは3勝クラスに昇級して4、4、2、10、11着。ここ2戦は2けた着順に敗れているが、前走は久々の上にスタート直後に左右から挟まれた影響で最後までリズムに乗れなかった。昇級後の3戦は好発から道中じっくりと構え、直線のたたき合いで掲示板を確保。力を出し切れば差はない。

△3......ジェットエンブレムは昨年11月に1勝クラスを勝つと、2勝クラスは2戦で卒業。出脚が鈍かったが、二の脚を使って一気に5番まで押し上げ、力強く差し切った。昇級後6、9、9着と足踏みしているが、休み明けの前走はスッと2番手を追走して復調の兆し。2勝クラス勝ちのデムーロ騎手起用で大駆けを狙う。

新着ニュース

ニュース一覧

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧