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2021年7月10日(土)

11R
2021年7月10日(土)
1回福島3日
15:45発走

阿武隈ステークス

芝・右 2000m 天気:
馬場:
稍重
3歳以上 3勝クラス(1600万下) (混合) ハンデ 本賞金:1820、730、460、270、182万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 セイウンヴィーナス
2 2 モズナガレボシ
3 3 ウィナーポイント
4 4 マイネルミュトス
4 5 エフェクトオン
5 6 ベレヌス
5 7 バレーノロッソ
6 8 フォースオブウィル
6 9 プリマヴィスタ
7 10 スマイル
7 11 エターナルヴィテス
8 12 ローズテソーロ
8 13 ハーツイストワール

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 13=2 13=10 13-4 13-5 2=10
綾恵 2=9 2=8 2-5 2-13 9=8
ナベ 10=13 10=2 10=4 10=6 10=9
たま 9=13 9=2 9=4 9=5 9=10

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はハーツイストワール。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.59.1
ここまで11戦して9連対と堅実な成績。昇級戦の前走・府中Sでも0秒1差の2着に好走し、早々とクラスにメドを立てた。福島コースは初参戦だが、先行力があり小回りも苦にしないタイプ。ここも勝ち負けになる。

対抗はモズナガレボシ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.00.1
ダートから芝に転向して(3.1.2.1)。前走・御堂筋Sは直線で押し切りを図るところを強襲され2着に終わったが、見せ場十分の内容だった。馬場を問わず、休み明けも苦にしないタイプ。いきなりチャンスがありそうだ。

単穴はスマイル。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.00.6

抑えはエフェクトオン。穴はマイネルミュトス。

今週のワンポイントアドバイス

勝機到来、プリマヴィスタ


芝1800Mで行なわれていた2019年以前の4回と昨年を合わせた過去5回のデータで傾向を見てみた。

レースは12、9、13、8、16頭立て。連対馬は6−8、1−5、1−3、1−4、5−1番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は4、0、1連対の成績。1番人気は3勝2着1回と人気に応えているものの、2、3番人気が期待に応えられずにいる。

馬連配当は
3 け た......2回
1000円台...1回
2000円台...1回
万 馬 券......1回

16年に伏兵馬同士のワンツーで1万7500円の万馬券が出たが、4回は2290円以下で決着と平穏に収まる傾向にある。

一方、3着に7、7、6、7、7番人気が入線した3連単配当は、61万円台、1万円台、9660円、7200円、7万円台。こちらも16年に61万馬券が飛び出したが、全体としては堅めの配当となっている。

連対馬のクラス別(着順)は、重賞(8着)組1頭、オープン特別(9着)組1頭、3勝クラス(8、13、1、6、3、2、5、9着)組8頭。オープンからの臨戦馬は2頭と少なく、現級の3勝クラス組が80%を占めている。なお、連対馬10頭は前哨戦の成績に関係なく巻き返しが可能となっている。

全馬芝からの臨戦で距離別は、1600M2頭、1800M3頭、2000M2頭、2400M3頭。マイル戦から長距離戦まで幅広い距離から連対馬が出ている。

路線別はむらさき賞組と緑風S組からそれぞれ2頭が連対しているが、特に推奨できる材料とはならない。

年齢別は4〜8歳以上馬が11、17、16、11、3頭出走して2、4、3、1、0連対。連対率は18、24、19、9、0%。5歳馬が他世代を一歩リードしている。

また、関東馬は37頭出走して6連対(連対率16%)、関西馬が21頭で4連対(同19%)。関東馬が連対数でリードしているものの、率で関西馬が逆転。東西間格差はないと見ていい。

牡馬43頭と牝馬15頭で争った性別は8対2。連対率は19、13%。出走頭数に差はあるが、牝馬は苦戦している。

最後に連対馬のハンデを見てみると、(54、55)(55.5、55)(56、52)(56、56)(55、55)キロの組み合わせでゴールイン。55〜56キロの斤量を背負った馬が80%を占めている。なお、トップハンデ馬は(7、8)、1、(1、4)、(1、2)(8、13)着の成績。ハンデ頭は5回中3回で連対と軽視できない存在となっている。(たま)


◎......プリマヴィスタは3走前に不良馬場の熊野特別を3馬身差で圧勝。昇級後は連続4着だったが、前走の高山Sはメンバー最速の上がりで0秒3差と現級にメドを立てた。芝2000Mは2勝と得意で、この舞台でもいわき特別を勝利している。道悪は歓迎で、斤量も2キロ減。オープン入りのチャンスだ。

○......前走の府中Sでハーツイストワールは1馬身差の2着。スタート直後に他馬と接触する不利で後方からとなったが、上がり2番目の末脚で迫った。5歳馬でもまだキャリア11戦と若く、(3.6.0.1.1)【左から1〜5着】と掲示板を外していない。初勝利を挙げた小回り2000Mで巻き返す。

▲......モズナガレボシは未勝利戦を勝てなかったが、1勝クラスを勝ち上がると一気に3連勝。現級でも3、2着と安定した成績を残している。3カ月半ぶりとなるが、芝2000M戦は(1.0.2.0)と得意。鉄砲に実績があり、鞍上も3連勝を飾った時の菅原明騎手にスイッチ。いきなりV争いになる。

△1......福島で3戦してエフェクトオンは(0.3.0.0)。勝ち星はないが、昨秋の土湯温泉特別で今年の目黒記念馬ウインキートスと1馬身半差だった。昇級後2連敗中だが、前走で0秒3差4着と現級にメドは立っている。鞍上を2勝クラス勝ちした田辺騎手にスイッチ。斤量据え置きも恵まれた。

△2......昨年暮れのグッドラックHからスマイルは3戦連続で2着。惜敗が続いていたが、前走でようやく2勝クラスにピリオッドを打った。2走前にハナ差のヤシャマルが現級の府中S勝ち。福島に良績はないが、昇級戦から通用するスピードを備えている。

△3......マイネルミュトスは2勝クラス(2000M)勝ちの後、7、4着。勝ち馬に離されたが、前走は中団で折り合って追走できたのは収穫だった。今回は(2.3.0.3)と好相性の右回りに替わる。福島は初めてでも、年明けから中山で2連勝と小回りコースもOK。流れに乗れば、大駆けが期待できる。

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