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2020年7月19日(日)

11R
2020年7月19日(日)
4回阪神6日
15:35発走

トヨタ賞中京記念 GIII

芝・右・外 1600m 天気:
馬場:
3歳以上 オープン (国際)(特指) ハンデ 本賞金:3900、1600、980、590、390万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ベステンダンク
1 2 ハッピーアワー
2 3 ロードクエスト
2 4 トロワゼトワル
3 5 レッドレグナント
3 6 ペプチドバンブー
4 7 ケイアイノーテック
4 8 ディメンシオン
5 9 ブラックムーン
5 10 プリンスリターン
6 11 ソーグリッタリング
6 12 ミッキーブリランテ
7 13 ラセット
7 14 メイケイダイハード
7 15 ギルデッドミラー
8 16 リバティハイツ
8 17 ストーミーシー
8 18 エントシャイデン

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 15=7 15=4 15-11 15-13 7=4
綾恵 15=11 15=4 15-12 15-18 11=4
山田 4=11 4=8 4=7 11=8 11=7 8=7
たま 15=4 15=13 15=7 15=10 15=11

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はギルデッドミラー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.8
今年のNHKマイルC(G1)3着馬。ここまで(2.2.2.1)と安定した成績を収めており、1600Mでは複勝圏を外していない。当舞台では前々走・アーリントンC(G3)で2着の実績。課題だった折り合い面にも進境を見せており、今回は51キロの軽ハンデ。初タイトル獲得の大きなチャンスとなりそうだ。

対抗はケイアイノーテック。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.31.3
前走・安田記念(G1)は勝ち馬グランアレグリアが強かったものの、2着と0秒3差の5着に善戦。近走は差し一辺倒だったが、後方から早めに進出して粘り強さを見せていた。一昨年にNHKマイルC(G1)を制した実績馬。久々の重賞制覇で復活をアピールしたい。

単穴はトロワゼトワル。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.30.3
昨秋の京成杯オータムH(G3)を1分30秒3のレコードで逃げ切り勝ち。その後2戦は結果を出せなかったが、前走・ヴィクトリアマイル(G1)で4着と復調の兆しを見せている。今回も単騎逃げが叶いそうなメンバー構成。G3ならスピードで押し切る場面もありそうだ。

抑えはソーグリッタリング。穴はラセット。

今週のワンポイントアドバイス

軽量魅力、ギルデッドミラー

今年はオリンピックによる変則日程で阪神競馬場で開催される。芝1600Mで行われた12年以降のデータで傾向を見てみたい。

過去8回、レースはすべてフルゲート16頭立て。連対馬は5-6、5-13、7-11、6-13、7-6、5-2、1-5、3-6番人気の組み合わせでゴールした。

馬連配当は
2000円台…3回
4000円台…1回
5000円台…1回
万 馬 券……3回

上位1〜3番人気は1、1、1連対と全くアテにならず、13、14、15年に2万2000円、2万90円、1万7070円の万馬券が出ている。

また、3連単配当は23万、36万、42万、25万、8万、2万、2万、1万円台で決着。こちらも20〜42万円台の高配当が4回も飛び出す大荒れとなっている。ちなみに、3着には10、3、5、3、4、1、4、1番人気が入線している。

連対馬16頭の路線別は、4連対で米子S組とパラダイスS組が並んでトップ。2連対でNHKマイルC組と京王杯スプリングC組が続いている。オープン特別組が好走しているが、ここ2年はG1組とG2組が1〜3着を独占。重賞組が格上の貫録を見せている。

年齢別は3〜7歳以上馬が7、13、50、35、23頭出走して、2、0、9、4、1連対。連対率はそれぞれ29、0、18、11、4連対。5歳馬が最多9連対を果たしているが、昨年はNHKマイルC組から2頭が連対。3歳馬が反撃の兆しを見せている。

牡馬110頭と牝馬18頭で争った性別は、14対2。連対率は13、11%。牝馬は出走頭数が少なく劣勢となっているが、率ではほぼ互角の成績を残している。

連対馬のハンデは(57、54)(57、57)(58、56)(57、52)(55、56)(57、56)(56.5、56)(52、52)キロの組み合わせで決着。昨年こそ軽量馬同士のワンツーとなったが、53キロ以下の軽ハンデ馬は苦戦している。

一方、トップハンデ馬の成績は(3、7、15)、(1、2、3、14)、1、7、9、10、(18、13、15)、11着。ハンデ頭は8年間で2勝、2着1回、3着2回。その信頼度は低く、手放しでは飛びつけない。

東西対決は関東馬が22頭出走して4連対(連対率18%)、関西馬は106頭で12連対(11%)。連対数で関西馬がリードしているが、率で関東馬が逆転している。


◎……勢いに乗るギルデッドミラーで勝負する。好位で折り合う競馬で2走前にアーリントンC2着、前走NHKマイルC3着。初の古馬相手となるが、3歳牝馬で51キロは恵まれ、芝1600Mも(1.2.2.0)と好相性。初タイトル奪取に態勢は整った。

○……相手は前走のヴィクトリアマイルで4着に逃げ粘ったトロワゼトワル。12番人気の低評価でマイペースの逃げが打てたとはいえ、あわやの2着という競馬だった。全5勝中3勝をこの時期に挙げている夏女。波乱演出があっても驚けない。

▲……ラセットは前走・米子Sで1馬身半差の2着。4コーナー17番手から進路を探しながらの追い出しで、レース最速の上がりをマークした。もう少しスムーズなら、もっと差は詰まっていたか。長期休養で出世が遅れているが、きさらぎ賞3着の実力馬。軽視は禁物だ。

△1……ケイアイノーテックは18年のNHKマイルC馬。その後13連敗中だが、前走・安田記念はいつもより少し早めに動いて0秒7差の5着と掲示板を確保した。トップハンデタイの57キロを背負うが、ここで唯一のG1馬。ノーマークにはできない。

△2……1頭になると気を抜くところがあるソーグリッタリングだが、ここ2戦は最後までしっかりと伸びて連続2着。前走エプソムCでは道悪にも対応している。57キロを課せられたが、そろそろ重賞タイトルを奪取してもいい。

△3……ここ3戦のプリンスリターンはシンザン記念2着、アーリントンC3着、NHKマイルC15着。前走はG1で相手も強かったが、ごちゃつく競馬で大敗した。今回はG3戦で斤量も前回より5キロ減。大駆けに警戒したい。

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