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2020年11月7日(土)

11R
2020年11月7日(土)
5回東京1日
15:35発走

京王杯2歳ステークス GII

芝・左 1400m 天気:
馬場:
2歳 オープン (国際)(指定) 馬齢 本賞金:3800、1500、950、570、380万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ロンギングバース
1 2 リメス
2 3 マツリダスティール
2 4 リンゴアメ
3 5 ニシノガブリヨリ
3 6 モントライゼ
4 7 プルスウルトラ
4 8 オリアメンディ
5 9 ファルヴォーレ
5 10 ジャガード
6 11 リフレイム
6 12 タマダイヤモンド
7 13 クムシラコ
7 14 ストライプ
7 15 レガトゥス
8 16 ユングヴィ
8 17 ロードマックス
8 18 ブルーシンフォニー

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 11=18 11=6 11-4 11-9 18=6
綾恵 6=18 6=11 6-5 6-14 18=11
山田 6=18 6=15 6=2 18=15 18=2 15=2
たま 4=11 4=18 4=6 4=14 4=16

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はリフレイム。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.22.6
前走(1勝クラス)を5馬身差の完勝でデビュー2連勝。新馬戦は外ラチまでモタれながらの辛勝だったが、口向きが矯正されて鮮やかな大外一気を決めた。父は米3冠馬で日本でも産駒のカフェファラオ(重賞2勝)がブレイク中。中1週でも順調に調整されているため、タイトル獲得の大きなチャンスとなりそうだ。

対抗はブルーシンフォニー。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
東京マイルでデビュー戦を勝ち、新潟2歳S(G3)でも2着に好走。母は1200M4勝のスプリンターで、1ハロン短縮にも対応できそうだ。この中間はオープンの古馬に先着するなど仕上がり良好。引き続き上位争いになっていい。

単穴はモントライゼ。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
デビュー2戦目を大差で圧勝。前走・小倉2歳S(G3)は2着だったが、勝ち馬とは馬場適性の差が出た印象で、3着馬には4馬身差をつけていた。一戦ごとに気性面が成長し、輸送も前走で克服済み。初の左回りも素質の高さでクリアできそうだ。

抑えはファルヴォーレ。穴はリンゴアメ。

今週のワンポイントアドバイス

重賞連覇、リンゴアメ


3週連続で大偉業達成が続いた秋のG1シリーズはひと休み。とはいえ、東京、阪神競馬場では土、日曜合わせて4つの重賞が組まれ、競馬ファンにとっては楽しみな週末がやってくる。なお、今年は京都競馬場の整備工事に伴い変則開催となり、阪神競馬が例年よりも1カ月早い11月から開幕。暮れの阪神Cの週まで2カ月連続で行われる。

まずは東京の土曜メイン・京王杯2歳S。過去10年、連対馬は7−2、5−9、5−7、5−6、11−4、2−6、3−1、1−5、2−1、1−3番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は4、3、2連対とほめられた成績ではなく、代わりに6〜11番人気以下から計6頭の伏兵馬が連に絡んでいる。

馬連配当は
3 け た......3回
1000円台...1回
3000円台...1回
4000円台...2回
7000円台...1回
9000円台...1回
万 馬 券......1回

2011年に1万1270円の万馬券が出て、その後も14年に9560円の高配当となったが、ここ4年は1、2番人気が期待に応え、270〜1040円の堅い決着が続いている。

一方、3連単配当は51万、18万、24万、9万、8万、3万、1万円台、6170円、4400円、3660円。こちらもこの4年は全く平穏に収まっている。ただ、10〜12年は3年連続で10万円台以上の万馬券が飛び出す大荒れ。波乱も視野に入れておきたい。ちなみに、3着は13、4、8、2、1、1、4、4、6、4番人気だった。

連対馬20頭のクラス別は、重賞組8頭、オープン特別組6頭、1勝クラス組1頭、新馬組3頭、未勝利組2頭。オープン組が14連対と優勢で、特に優勝馬に限ると10頭中7頭をオープン組が占めている。

また、前走成績は【14.3.0.0.1.2】(1〜5着、着外)。連対馬の85%は前走も1、2着に好走した馬で、前哨戦で連対を外した馬は明らかに苦戦している。なお、着外に敗れた2頭はいずれも重賞7着からの巻き返しだった。

路線別は4連対で函館2歳S組がトップ。連対馬はここ4年に集中し、18年を除く3年間で2勝2着2回で、連を外した18年も3着を確保する好相性を見せている。ほかでは小倉2歳S組が3連対で続いている。

関東馬74頭、関西馬56頭、地方馬1頭で争った所属別は、6、14、0連対。連対率は8、25、0%。関西馬が他所属馬を大きくリードしている。

性別は牡馬が105頭出走して18連対(連対率17%)、牝馬は26頭で2連対(同8%)。牝馬は劣勢となっているが、出走頭数自体が少なく悲観するデータといならない。


◎......本命に2連勝中のリンゴアメを推す。初戦は馬群を割って抜け出し、前走は外から牡馬を一蹴してG3戦を勝利した。甘い馬名からは想像できない男勝りの勝負根性を見せた。ここ4年で馬券圏を外していない函館2歳S組。重賞連覇で阪神ジュベナイルFに弾みをつける。

○......強敵は新馬、1勝クラスを連勝中のリフレイム。初戦は直線で外ラチに逸走しながら押し切り。2戦目の前走は直線最後方から11頭を一気に差し切り、2着を5馬身ちぎった。まだ荒削りな面を残すものの、素質は確か。テンションの高さを抑えられれば、重賞初制覇も可能だ。

▲......前走の新潟2歳Sでブルーシンフォニーは0秒3差の2着。勝ち馬の決め手には屈したが、直線の2着争いを制してきっちりと連を確保した。発馬でタイミングが合わなかった東京の新馬戦をメンバー最速の上がりで差し切り勝ち。決め手は非凡で、距離短縮にも対応できる。

△1......モントライゼはデビュー戦でヨカヨカの末脚に屈したものの、2戦目の未勝利戦を大差勝ち。前走の小倉2歳Sは2着に敗れたが、3着に4馬身差をつけた。やや重で2戦、重馬場で1戦。天気予報通りなら、力のいる馬場になることは必至。一気に上位争いに浮上する。

△2......デビュー2戦目の前走をユングヴィは7馬身差で圧勝。好スタートから2番手に控え、直線馬なりで先頭に立ち、見せムチだけで楽々とゴールした。重馬場で時計は目立たないが、好センスの競馬で堂々の勝利。この舞台を2度経験しているのも大きな強みとなる。

△3......ストライプは初戦で凡走したが、2戦目の前走で好位から伸びて4馬身差の圧勝。初戦の芝1600Mで残り1ハロンでいったん先頭に立ったレースぶりから、距離を短縮したのが吉と出たようだ。勝ち時計1分21秒9も優秀。東京コースの瞬発力勝負に対応できれば侮れない。

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