2020年10月11日(日)

11R
2020年10月11日(日)
4回東京2日
15:45発走

毎日王冠 GII

芝・左 1800m 天気:
馬場:
稍重
3歳以上 オープン (国際)(指定) 別定 本賞金:6700、2700、1700、1000、670万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 コントラチェック
2 2 ワンダープチュック
3 3 アイスストーム
4 4 ザダル
5 5 ダイワキャグニー
6 6 トーラスジェミニ
6 7 サンレイポケット
7 8 サトノインプレッサ
7 9 サリオス
8 10 カデナ
8 11 カイザーメランジェ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 9=8 9=4 9-1 9-5 8=4
綾恵 9=4 9=8 9-5 9-7 4=8
山田 9=4 9=5 9=10 4=5 4=10 5=10
たま 9=8 9=10 9=4 9=5

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はサリオス。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
昨年の朝日杯フューチュリティS(G1)勝ちなど、デビューから5戦3勝、2着2回。皐月賞(G1)、日本ダービー(G1)ともにコントレイルの2着に終わったとはいえ、現3歳世代屈指の実力馬だ。ひと夏を越して馬体は更に成長しており、秋初戦は距離適性を考慮して1800Mの毎日王冠に参戦。年長馬相手でも主力視できそうだ。

対抗はサトノインプレッサ。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.47.9
新馬戦から3連勝で毎日杯(G3)を制覇。その後NHKマイルC(G1)こそ展開が向かず13着に終わったものの、日本ダービー(G1)では馬群を割って追い込み4着と改めて力を示した。折り合い面に課題があるため距離短縮は歓迎。重馬場で2戦2勝と道悪は上手く、要注意の一頭だろう。

単穴はザダル。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.44.4
前走・関越S(オープン)は上がり32秒8の末脚で豪快に差し切り、3馬身差で快勝。本馬も新馬戦から3連勝でプリンシパルS(L)を制するなど、デビュー当初から素質の高さを見せていた。左回りは(2.0.1.0)と相性が良く、一発を警戒しておきたい。

抑えはダイワキャグニー。穴はコントラチェック。

今週のワンポイントアドバイス

古馬一蹴、サリオス


過去10年、連対馬は6−8、1−2、1−12、4−6、8−11、1−4、1−3、3−5、1−3、1−2番人気で決着した。1番人気は6勝と人気に応えているが、2、3番人気が2、3連対と不振。代わりに6番人気以下から6頭が連に食い込んでいる。

馬連配当は
3 け た......4回
1000円台...1回
2000円台...1回
3000円台...1回
7000円台...1回
万 馬 券......2回

フルゲート18頭で行われたことはないが、16頭と15頭で戦われた年に1万2640円、2万7780円の万馬券が出る波乱となった。しかし、3けた決着も4回。荒れるか堅いかの見極めが肝心となっている。ちなみに、今年は少頭数の11頭立て。大荒れは望み薄で、本命党の出番か。

また、3連単配当は31万円台、5660円、32万円台、5万円台、38万円台、2万円台、6万円台、2万円台、1万円台、1000円。昨年はレース史上一番低い配当となったが、30万円台の高配当が3回も飛び出す大荒れ。穴党にはこちらをお勧めしたい。ちなみに、3着は9、5、9、5、5、7、11、4、6、3番人気だった。

連対馬20頭はすべて重賞から参戦。その内訳(着順)は、G1(13、9、1、1、11、3、16、1、2、8、2、2着)組12頭、G2(5、1、8着)組3頭、G3(1、2、7、1、1着)組5頭。最上級格のG1組が60%を占め、2けた着順だった馬が3頭も連対を果たしている。

ステップは4連対で安田記念組とダービー組が並んでトップ。次いで、エプソムC組3連対、2連対でNHKマイルC組、札幌記念組、関屋記念組が続いている。

決め手を見ると、逃げ4頭、先行3頭、差し10頭、追い込み3頭。東京コースは直線526Mと長いが、開幕週の馬場の影響か、逃げ、先行馬が健闘している。

年齢別は3〜7歳以上馬が18、30、30、21、24頭出走して、7、6、4、3、0連対。連対率は39、20、13、14、0%。若い3歳馬が年長の世代を抑えて首位に立っている。

性別は、牡馬が17連対(連対率14%)、牝馬は3連対(同75%)。牝馬は連対数で見劣るが、率を見ると高連対率をマーク。余裕があれば押さえておきたい。


◎......サリオスは新馬から3連勝で朝日杯フューチュリティSを制し、皐月賞、ダービーと連続2着。無敗2冠コントレイルには敗れたものの、能力は疑いなく世代トップ級。7カ月半ぶりにファンが戻った東京競馬場で圧倒的なパフォーマンスを見せ、古馬を一蹴する。

○......相手にも3歳馬サトノインプレッサを推す。こちらもデビューから3連勝で毎日杯を制覇した素質馬。NHKマイルCは外枠17番と前残りの展開に泣いたが、前走のダービーで4着と気を吐いた。本質的には1600〜1800Mがベストだろうが、古馬と2キロ差あれば好勝負になる。

▲......カデナは宝塚記念で思わぬ惨敗(12着)を喫したが、新潟記念で0秒3差の6着。掲示板を外したが、58キロを背負っていたことを思えば悪くない。3走前の大阪杯で0秒2差の4着と好走。前走より2キロ減の56キロなら割引は必要ない。

△1......警戒したいのはザダル。昨年デビューから3連勝でプリンシパルSを制覇したものの、脚元の不安でダービーを見送った。秋の菊花賞で13着に大敗したが、その後は1800〜2000Mに狙いを定めて、前走の関越Sを3馬身差で圧勝した。ここで重賞初制覇を決めれば、その先にG1の舞台が見えてくる。

△2......ダイワキャグニーは不良馬場の前走エプソムCで後続を1馬身半離して快勝。好スタートから2番手に付け、直線あっさりと抜け出した。去勢明けで4カ月ぶりの実戦となるが、休み明けは気にならないタイプ。8勝すべてを東京コースで挙げ、うち5勝が芝1800M戦。コース巧者の大駆けに警戒したい。

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