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2019年3月24日(日)

11R
2019年3月24日(日)
2回中京6日
15:40発走

高松宮記念 GI

芝・左 1200m 天気:
馬場:
サラ系4歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 本賞金:11000、4400、2800、1700、1100万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 スノードラゴン
1 2 ラインスピリット
2 3 ミスターメロディ
2 4 セイウンコウセイ
3 5 ティーハーフ
3 6 アレスバローズ
4 7 ショウナンアンセム
4 8 レッツゴードンキ
5 9 ナックビーナス
5 10 ラブカンプー
6 11 ヒルノデイバロー
6 12 ロジクライ
7 13 ダノンスマッシュ
7 14 ペイシャフェリシタ
7 15 モズスーパーフレア
8 16 デアレガーロ
8 17 ダイメイフジ
8 18 ダイメイプリンセス

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 13=15 13=8 13-9 13-12 15=8
綾恵 13=8 13=12 13-15 13-16 8=12
山田 15=12 15=13 15=6 12=13 12=6 13=6
たま 12=13 12=3 12=8 12=9 12=15

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はダノンスマッシュ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.08.0
今年初戦のシルクロードS(G3)を制し、重賞2連勝。直線で前が詰まる場面があったものの、外に持ち出すと豪快に伸びて他馬を一蹴した。これで1200Mに路線変更してから4戦3勝、2着1回。父ロードカナロア(2013年の当レース覇者)のスプリント能力をしっかり受け継いでおり、さらなる飛躍が見込める器だ。父子制覇を達成し、新短距離王を襲名する。

対抗はモズスーパーフレア。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.07.0
現役屈指の快速馬。前哨戦のオーシャンS(G3)では、前半3ハロンを32秒3の超ハイペースを堂々と逃げ切り、スピードの違いを見せつけた。今週は栗東坂路で自己ベストを大幅に更新する4ハロン49秒2の好時計をマークするなど、まさに充実一途。名手・武豊騎手のエスコートで一気の戴冠を狙う。

単穴はレッツゴードンキ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.07.4
前走・阪急杯(G3)は差し有利な展開で好位から粘り込み、2着を確保。2015年の桜花賞馬だが、7歳春を迎えても能力は健在だ。ひと叩きされて順当に良化しており、臨戦態勢は万全。当レースでは2年連続2着と涙をのんでいるが、雪辱を果たして、もう一花咲かせたいところだ。

抑えはナックビーナス。穴はロジクライ。

今週のワンポイントアドバイス

新短距離王、ロジクライ

昨年のJRA最優秀短距離馬のファインニードルが引退。空席になった「スプリント王」の座を目指して、新旧18頭の精鋭が激突する大激戦となっている。2009年からの過去10年のデータでレース傾向を探ってみたい。

連対馬は3-1、1-6、3-4、2-3、1-2、3-8、4-6、1-2、5-2、2-3番人気の組み合わせで決着した(11年は阪神競馬)。上位1〜3番人気は4、5、5連対と人気に応えて、人気薄馬は6、8番人気の2、1連対となっている。

馬連配当は
3 け た……3回
1000円台…2回
2000円台…3回
7000円台…1回
万 馬 券……1回

14年に3、8番人気で決着した1万400円が最高配当。残る9回は荒れても7000円台止まり。フルゲート18頭立て(13年は17頭)でも比較的落ち着いた配当に収まっている。

一方、3着に15、3、11、1、10、1、3、3、1、10番人気が入線した3連単配当は、19万円台、2万円台、12万円台、5930円、2万円台、7万円台、8万円台、6690円、2万円台、6万円台。こちらは10万円超の高配当が2回あったものの、4けたの人気決着も2回。堅いか荒れるかを見極める必要がある。

路線別(着順)は7連対で阪急杯組がトップ。5連対でオーシャンS組が続き、シルクロードS組4連対の順となっている。

年齢別は4〜8歳以上馬が2、9、6、2、1連対。連対率は6、20 、14、7、4%。各世代から連対馬が出ているが、5歳馬が他世代を一歩リードしている。

性別は牡馬133頭と牝馬44頭で争い、16対4。連対率はそれぞれ12、9%。牝馬は苦戦しているが、ここ2年は連続2着に食い込み、反撃態勢を見せている。


◎……前走のロジクライはスタート直後に挟まれ、直線でも進路が開かず脚を余した。それでも0秒4差の3着と崩れなかったのは、絶対能力の高さの証明だろう。初の1200M戦となるが、流れに戸惑うとは思えず、新スプリント王に名乗りを挙げる。

○……相手は京阪杯、シルクロードSと重賞連勝で勢いに乗るダノンスマッシュ。好位から鋭く抜け出す安定したレースぶりは、偉大な父ロードカナロアをほうふつさせる。その父は4歳時は惜しくも3着。父よりも早くG1制覇達成なるか。

▲……ミスターメロディは前走の阪急杯で7着。初めて掲示板を外したが、直線で他馬と接触したのが響いたようだ。もともとは堅実なタイプで、中京はファルコンSを完勝したコース。NHKマイルC4着からも左回りは得意。1200M戦への距離短縮も歓迎だ。

△1……モズスーパーフレアはカーバンクルS、オーシャンSと連勝。ともに好発から一気にハナを奪い、後続に影をも踏ませぬ逃走劇だった。ただ、過去10年の勝ちパターンを見てみると、逃げて勝利したのは10年前のローレルゲレイロ1頭だけ。展開が厳しいと見て△評価とした。

△2……ナックビーナスは3年連続でオーシャンS2着からの臨戦。17年、18年は8、3着に敗れているが、昨年は0秒1差と見せ場十分だった。ここ2戦は天敵モズスーパーフレアに完敗しているが、走破タイムはいずれも1分7秒台前半。舞台が替われば大駆けも期待できる。

△3……レッツゴードンキは17、18年と連続で2着。明け7歳の牝馬だが、前走も休み明けの阪急杯でいったん先頭に立ち、1馬身差の2着に粘った。スプリントG1で2着3回の実績は上位。相性のいい舞台で、17年2月以来の白星を狙う。

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