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2018年3月4日(日)

11R
2018年3月4日(日)
2回中山4日
15:45発走

報知杯弥生賞 GII

芝・右 2000m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (国際)(指定) 馬齢 本賞金:5400、2200、1400、810、540万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 オブセッション
2 2 アラウン
3 3 ジャンダルム
4 4 リビーリング
5 5 ヘヴィータンク
6 6 アサクサスポット
7 7 トラストケンシン
7 8 ワグネリアン
8 9 ダノンプレミアム
8 10 サンリヴァル

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 9=8 9=1 9-3 9-10 8=1
綾恵 8=9 8=10 8-1 8-3 9=10
山田 9=1 9=8 9=3 1=8 1=3 8=3
たま 8=1 8=9 8=3 8=10

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はダノンプレミアム。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
デビューから無傷の3連勝。前走・朝日杯フューチュリティS(G1)は圧巻のレースレコードで他馬を一蹴し、文句なしの2歳王者に輝いた。好位で運ぶレースぶりは安定感抜群で、決め手も非凡。前々走では東京のサウジアラビアRC(G3)を快勝しており、長距離輸送の不安もない。初の2000Mをクリアしてクラシック1冠目に王手をかけたいところだ。

対抗はワグネリアン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.04.7
前走・東京スポーツ杯2歳S(G3)を3馬身差で快勝し、こちらもデビューから3連勝。父ディープインパクト譲りの瞬発力があり、新馬戦でマークした上がり3ハロン32秒6は中京競馬史上最速のタイム(古馬含む)だった。折り合い面にも心配がなく、2000Mで勝っている点は強み。末脚勝負になるようなら、まとめて差し切る場面があっていい。

単穴はオブセッション。

実績:
距離・コース:
順調度:
重・2.07.5
道悪の新馬戦を勝ち上がると、2戦目の前走・シクラメン賞(500万下)は2歳レコードで圧勝。それぞれ馬場状態、ペースも対照的な競馬だったが、ともに高いパフォーマンスを見せている。500キロを超える恵まれた馬格があり、秘めた素質も一級品。重賞初挑戦でも警戒しておきたい。

抑えはジャンダルム。穴はサンリヴァル。

今週のワンポイントアドバイス

無傷で皐月賞へ、ワグネリアン

過去10年、連対馬は2-1、1-5、1-2、1-7、9-3、6-10、1-4、2-4、2-1、1-8番人気で決まった。1〜3番人気馬は7、4、1連対の成績。1、2番人気は期待に応えているものの、3番人気が1連対と不振。代わりに、6番人気以下から5頭の伏兵馬が連に食い込んでいる。

馬連配当は
3 け た……4回
1000円台…1回
2000円台…1回
3000円台…1回
4000円台…1回
7000円台…1回
万 馬 券……1回

13年に6、10番人気の順でゴールして5万2300円と荒れたが、ほかは8000円未満で決着している。

一方、3連単配当は、2万円台、2万台円、5050円、1万円台、12万円台、46万円台、3850円、18万円台、830円、4万円台。10万円を超す万馬券が3回も飛び出す波乱含みの傾向を見せている。ちなみに、3着は7、7、7、5、5、2、2、10、3、5番人気だった。

連対馬20頭はすべて芝から出走し、距離別は1600M組5頭、1800M組6頭、2000M組9頭。マイルや中距離から参戦した馬が好成績を残している。

クラス別は重賞組13頭、オープン特別組3頭、500万下組3頭、未勝利組1頭。オープン組が連対馬の8割を占め、下級条件からの臨戦馬は苦戦傾向を見せている。

前走成績は1〜5着馬の12、2、0、3、1頭と7着馬2頭。前哨戦で5着以内に好走していることが、連対への理想となっている。ちなみに掲示板を外した2頭はともに重賞からの出走馬だった。

ステップ(着順)は朝日杯フューチュリティS(2、4、7、1着)組とラジオNIKKEI杯2歳S=現ホープフルS(1、1、4、1着)組が4連対でトップ。次いで、若駒S(4、1、1着)組が3連対で続いている。

キャリア別は、1〜7戦以上馬が5、14、29、26、21、12、18頭出走して、0、3、5、5、3、3、1連対。連対率はそれぞれ0、21、17、19、14、25、6%。キャリア2〜6戦馬が狙い目となる。

関東馬57頭、関西馬66頭、地方馬2頭で戦った所属別は、7、13、0連対。連対率は12、20、0%。関西馬が他所属馬をリードしている。


◎……本命にワグネリアンを指名する。前走・東京スポーツ杯2歳Sは3馬身差の楽勝で、勝ちタイムも同開催の古馬準オープンよりも1秒6も速かった。2カ月、2カ月とゆったりとしたレース間隔で出走して3連勝中で、今回も3カ月半ぶり。無傷の4連勝で皐月賞に堂々と駒を進める。

○……相手はオブセッション。デビュー戦は重馬場で勝ち時計は目立たなかったが、上がり3ハロン34秒5は良馬場並みの速さだった。前走も出遅れながら33秒5の末脚で2歳レコードV。激走の反動がなければ◎を下しても不思議はない。

▲……2頭に割って入ればダノンプレミアム。新馬、サウジアラビアロイヤルC、朝日杯フューチュリティSと危なげのない競馬で3連勝。スピード能力の高さに加えて、レースセンスの良さが光り、クラシックを意識させる強さ。初の2000M戦でも侮れない。

△1……ジャンダルムは芝1600M戦を2連勝。距離が一気に延びた前走のホープフルSでも0秒2差の2着と健闘した。マイル戦ほどの末脚は使えなかったが、この距離へのメドは立てた。距離2度目、G1戦でもまれた経験を生かせれば上位争いに浮上する。

△2……サンリヴァルは新潟の新馬勝ちに続き、中山の2000M芙蓉Sを制した。前走のホープフルSは4着に敗れたが、ハイペースの2番手からいったん先頭に立つスピードを見せた。今回と同じ舞台を2回経験しているのは大きな強み。混戦での食い込みに警戒したい。

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