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2014年11月16日(日)

11R
2014年11月16日(日)
5回京都4日
15:40発走

エリザベス女王杯 GI

芝・右・外 2200m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際) 牝 (指定) 定量 本賞金:9000、3600、2300、1400、900万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ラキシス
1 2 フーラブライド
2 3 キャトルフィーユ
2 4 オメガハートロック
3 5 ヌーヴォレコルト
3 6 メイショウマンボ
4 7 サンシャイン
4 8 グレイスフラワー
5 9 ホエールキャプチャ
5 10 ヴィルシーナ
6 11 レッドリヴェール
6 12 ショウナンパンドラ
7 13 コウエイオトメ
7 14 サングレアル
7 15 ディアデラマドレ
8 16 スマートレイアー
8 17 ブランネージュ
8 18 アロマティコ

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 5=6 5=1 5-12 5-15 6=1
綾恵 6=11 6=5 6-1 6-10 11=5
山田 16=5 16=18 16=2 5=18 5=2 18=2
たま 18=5 18=6 18=1 18=12 18=15

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はヌーヴォレコルト。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
春のオークス馬が古馬に挑む。秋初戦のローズS(G2)を快勝して臨んだ前走・秋華賞(G1)は、追い上げ及ばずショウナンパンドラの2着。惜しくもクビ差届かなかったが、最内をロスなく回った勝ち馬とは対照的に勝負どころでスムーズさを欠くシーンがあり、決して力負けではない。通算(4・2・1・1)と抜群の安定感。末脚堅実で外回りコースに替わる点も歓迎。斤量差を加味すれば、古馬相手でも戴冠の期待は大きい。

対抗はメイショウマンボ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.15.4
昨年は牝馬2冠を達成。当レースでは並み居る古馬を一蹴し、女王の座に輝いた。近走は牡馬相手に連敗中だが、春のヴィクトリアマイル(G1)ではしっかり2着を確保しており、牝馬同士なら当然上位の存在。秋初戦をひと叩きされ、状態は順当に良化。再評価が必要だろう。

単穴はラキシス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.12.3
昨年の当レースでメイショウマンボの2着に健闘。その後も着実に地力をつけ、牡馬相手の重賞で4、2、2着と善戦している。勝ち鞍は1000万クラスまでだが、混戦のこのメンバーならビッグタイトル獲得も視野に入る。

抑えはディアデラマドレ。穴はショウナンパンドラ。

今週のワンポイントアドバイス

末脚爆発、アロマティコ

秋のG1シリーズが再開され、今週から暮れの有馬記念まで7週連続で行われる。その第1戦は「現役最強牝馬決定戦」。過去10年のデータでレース傾向を探ってみた。

連対馬は2-5、2-5、7-2、1-3、4-1、11-12、4-2、1-2、7-1、2-6番人気の組み合わせで決まった。1〜3番人気は4、6、1連対と今ひとつだが、上位人気が連からそろって外れたのは2009年の1回だけ。

馬連配当は
3けた……2回
1000円台…4回
2000円台…1回
3000円台…1回
4000円台…1回
万馬券……1回

09年こそ2けた人気馬のワンツーで10万2030円の大荒れとなったが、それを除くと最高配当は06年の4180円。全体的には平穏に収まる傾向となっている。

連対馬の前走クラス別は重賞組19頭(海外を含む)と1000万下組1頭。条件組は苦戦している。

路線別は秋華賞組が6連対でトップ。4連対で府中牝馬S組が続き、天皇賞(秋)組と京都大賞典組が3連対で並んでいる。

年齢別は3〜7歳以上馬が8、5、6、1、0連対。連対率は15、9、14、8、0%。連対数と率で3歳馬が他世代をリードしている。

今年出走のない外国馬(2連対)を除き、所属別では関東馬が43頭出走して2連対(連対率5%)、関西馬が117頭で16連対(同14%)。関西馬が圧倒的に強い。


◎……アロマティコは前走のオールカマーで馬群をぬいながら0秒1差の5着。直線スムーズに追えていれば、もう少し上位にという脚色だった。昨年このレースで最速タイの上がりで3着したように、牝馬同士なら決め手はG1級。重賞初勝利をビックタイトルで決めても驚けない。

○……ヌーヴォレコルトは1番人気に推された前走・秋華賞でクビ差の2着。勝ち馬とは4コーナーから直線にかけて内と外へのコース取りの差が出た。オークス馬だけに距離延長は歓迎で、外回りコースも好材料。突き抜けてもいい末脚を備えている。

▲……メイショウマンボは秋初戦の京都大賞典でまさかの10着敗退。今年4戦でまだ未勝利だが、3カ月以上の休養明け2戦目は秋華賞1着、ヴィクトリアマイル2着と好走している。G1レース3勝馬の底力を警戒したい。

△1……ラキシスは前走のオールカマーで半馬身差の2着。4カ月半ぶりの実戦だったが、好位でジックリと構え、直線内からいい脚を使って見せた。昨年は1000万下勝ちから挑んで2着だったが、今年はG2をステップに堂々と挑戦する。今秋のG1は現在4戦続けて重賞未勝利馬が優勝中。5頭目の金星奪取馬になれる能力を秘めている。

△2……ショウナンパンドラの重賞初制覇が前走のG1秋華賞。内ラチ沿いをピッタリ回れたコース得があったとしても、後続の追撃を許さなかったのは高く評価できる。動きたい時に動ける器用さを備え、京都コースも(2・1・0・0)と得意。G1連覇も視野に入る。

△3……ディアデラマドレは昨年準オープンから挑んで9着。古馬の厚い壁に跳ね返されたが、4歳を迎えて、今年は3走前にマーメイドS、前走で府中牝馬Sを制した。鋭い決め手が最大の武器。母ディアデラノビアが成し得なかったG1奪取も十分可能だ。

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