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2012年8月12日(日)

11R
2012年8月12日(日)
3回新潟2日
15:45発走

関屋記念 GIII

芝・左・外 1600m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(特指) 別定 本賞金:3800、1500、950、570、380万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 キョウエイストーム
1 2 アスカトップレディ
2 3 エーシンリターンズ
2 4 ラインブラッド
3 5 スマイルジャック
3 6 チャームポット
4 7 ゴールスキー
4 8 マイネイサベル
5 9 スピリタス
5 10 レッツゴーキリシマ
6 11 シルクアーネスト
6 12 レインボーペガサス
7 13 メイショウカンパク
7 14 ドナウブルー
7 15 ネオサクセス
8 16 オセアニアボス
8 17 エアラフォン
8 18 ドリームカトラス

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 14=17 14=9 14-8 14-11 17=9
綾恵 17=11 17=18 17-3 17-14 11=18
山田 7=13 7=14 7=16 13=14 13=16 14=16
たま 17=11 17=14 17=2 17=3 17=7

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はドナウブルー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.1
5月のヴィクトリアマイル(G1)で僅差2着の実力馬。全妹に今春の2冠牝馬ジェンティルドンナがおり、血統も現役トップクラスだ(父ディープインパクト)。軽快なスピードがあり、新潟の軽い野芝には向きそうなタイプ。小柄な牝馬だが、課題だった輸送はヴィクトリアマイルで克服済み。G3なら牡馬相手でも十分に勝機があるとみる。

対抗はエアラフォン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.3
昨年の2着馬。重賞級の末脚を誇り、直線平坦コースの瞬発力勝負には向いている。前走・中京記念(G3)はスタートで出遅れた上に、荒れた馬場で真価を発揮できなかったが、それでも終いはメンバー上位の末脚でしぶとく伸びていた。実績のある舞台に戻れば再評価が必要だ。

単穴はスピリタス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.31.7
マイルは3勝を挙げているベストの距離。このメンバーでは持ち時計トップで、新潟の高速決着にも対応できる下地はある。前走のNST賞(OP)は普段の追い込みとは異なる好位からの競馬で脚質にも幅を見せた。実績では劣るが、条件が合いそうな今回は狙ってみる価値がありそうだ。

抑えはシルクアーネスト。穴はマイネイサベル。

今週のワンポイントアドバイス

重賞初制覇、エアラフォン

過去10年、連対馬は1-9、8-4、1-10、2-1、14-8、1-3、1-5、2-1、6-2、4-2番人気の組み合わせで決まった。1番人気は6連対とまずまずの成績を残しているが、2、3番人気は4、1連対と精彩を欠いている。

馬連配当は
3 け た……3回
1000円台…2回
2000円台…1回
3000円台…2回
万 馬 券……2回

03年と06年に1万2420円、3万7340円の万馬券が飛び出したが、ここ5年に限ると1、2番人気のどちらかが連対し、すべて3000円未満で決着。穴党が荒れると期待しているG3戦も、平穏に収まっている。

連対馬20頭のクラス別(着順)は重賞組13頭(2、6、3、8、13、13、16、5、8、9、2、7、4着)、オープン特別組5頭(1、11、5、2、14着)。準オープン組2頭(1、1着)。重賞組が連対馬の65%を占めて格上の貫禄を見せているが、前走で馬券対象だったのは3頭だけ。大半は4着以下からの巻き返しだった。

路線別は3連対のNST賞組がトップ。2連対で安田記念、エプソムC組などが続いている。ただ、今年は「サマーマイルシリーズ」の第1戦の中京記念から直行する馬にも注意したい。

年齢別は3〜7歳上馬が0、6、8、3、3連対。連対率は0、29、17、7、7%。連対数で5歳馬、率で4歳馬が優勢となっている。

関東馬は86頭で11連対(連対率13%)、関西馬が73頭で9連対(同12%)。関東馬が関西馬を一歩リードしている。

性別は牡馬139頭と牝馬20頭で争い、19対1。牡馬が牝馬を一蹴している。

◎……エアラフォンは前走の中京記念で0秒6差の6着。ゲートで馬が横を向いたときにスタートを切られ後方からとなったが、直線外から勝ち馬に次ぐ上がりで追い上げた。今回はたたき3戦目でピークのデキ。父デュランダル譲りの決め手を発揮して重賞初制覇を果たす。

○……前走のシルクアーネストは出遅れ。ペースも落ち着いて上がり33秒0の末脚を駆使したものの、4着が精一杯だった。準オープン2勝が東京の1600M戦。人気薄でも一発の魅力を秘めている。

▲……今年初戦の京都牝馬Sでドナウブルーは重賞初制覇。2走前のヴィクトリアマイルで半馬身差の2着と馬が一変した。前走の安田記念は牡馬相手で10着止まりだったが、相手関係が楽になったG3戦のここは警戒が必要だ。

△1……前走のエーシンリターンズは2カ月半ぶりの実戦。その影響か、過去最高体重の474キロと太目残りだった。調教の動きは相変わらず素晴らしく、460キロ台に絞れていれば首位争いに浮上する。

△2……アスカトップレディは前走、スタートで後手に回り、道中でも前が狭くなるなど不利がありながら5着と掲示板を確保した。2走前のヴィクトリアマイルで14着だったが、年明けの京都牝馬Sは3着。流れに乗れば差はない。

△3……前走のゴールスキーはスタート直後に挟まれて後方から競馬。直線鋭い伸びで5着まで追い込んだ。3勝目が新潟1600Mで1分32秒1。たたきつつ復調していれば、上位争いに加われる。

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