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2012年7月22日(日)

11R
2012年7月22日(日)
2回新潟4日
15:45発走

アイビスサマーダッシュ GIII

芝・直線 1000m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(特指) 別定 本賞金:3800、1500、950、570、380万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 アポロフェニックス
1 2 セブンシークィーン
2 3 ハクサンムーン
2 4 エーシンヴァーゴウ
3 5 レオンビスティー
3 6 ナイアード
4 7 スプラッシュエンド
4 8 アフォード
5 9 オウケンサクラ
5 10 ワンダーポデリオ
6 11 アウトクラトール
6 12 ビウイッチアス
7 13 アイルラヴァゲイン
7 14 シャウトライン
7 15 ジュエルオブナイル
8 16 パドトロワ
8 17 エーシンダックマン
8 18 コパノオーシャンズ

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 12=3 12=8 12-4 12-17 3=8
綾恵 12=8 12=4 12-16 12-17 8=4
山田 17=3 17=14 17=4 3=14 3=4 14=4
たま 17=12 17=3 17=8 17=15 17=16

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はビウイッチアス。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
前走のバーデンバーデンC(OP)を制して3勝目。軽ハンデの恩恵があったとはいえ、古馬との初対戦で勝ち切るあたり、かなりのスプリント適性を秘めている。その後もデキ落ちは見られず、今週の追い切りでは抜群の動きを披露。ここも51キロと軽量での出走となるため、重賞制覇の期待は十分とみる。

対抗はハクサンムーン。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
前走の出石特別(1000万下)を制して3勝目。発馬を決めてハナを奪うと、そのまま後続を5馬身も突き放してしまった。重賞の今回は格上挑戦。強力な先行馬もいて楽ではないが、初の直線競馬でどのような競馬ができるか、楽しみの大きな一戦となりそうだ。

単穴はアフォード。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・0.54.4
吾妻小富士賞(1000万下)から駿風S(準オープン)を連勝。デビューから一貫して1200M以下で使われており、直線競馬では(1・1・1・0)の好成績を残している。こちらも今回は格上挑戦となるが、得意条件での一発を警戒しておく必要があるだろう。

抑えはエーシンヴァーゴウ。穴はエーシンダックマン。

今週のワンポイントアドバイス

悲願の重賞初V、エーシンダックマン

真夏の新潟名物レースとしてすっかり定着した直線1000M重賞。第5回までは8月に行われていたが、06年から「サマースプリントシリーズ」が創設されると、日程を1カ月繰り上げた7月に開催されている。

過去10年、連対馬は2-1、6-5、1-3、7-2、7-3、13-1、2-10、3-6、8-3、1-5番人気の組み合わせで決まった。

馬連配当は3けた〜1000円台3回、4000円台〜6000円台6回、万馬券1回。02、04年と3けた配当で決まり、昨年も1410円と堅く収まったが、7回は4000円以上の高配当。波乱含みの傾向を見せている。

連対馬の前走を距離別に見ると、1000M組4頭、1200M組14頭(ダート1頭を含む)、1400M組1頭、1600M組1頭。1000〜1200Mの短距離をステップにした馬が好走している。

路線別(着順)は、5連対のバーデンバーデンC組(1、4、8、5、2着)がトップ。3連対でCBC賞組(2、5、11着)、2連対で函館スプリントS組(3、7着)が続いている。

出走間隔を見てみると、3カ月の休養明けで1着となったサンアディユ(07年)を除く19頭は2カ月以内。春から夏に向けて順調に使われていることが理想となっている。

年齢別は3〜7歳以上馬が3、7、4、6、0連対。連対率はそれぞれ23、30、10、14、0%。7歳以上は連に絡んだことがない。

性別は牡馬97頭と牝馬59頭で争い、8対12。連対率は8%、20%。「夏は牝馬」の格言どおり、牝馬が活躍している。


◎……エーシンダックマンはデビューして23戦、一度も他馬にハナを譲ったことのない快速馬。前走のCBC賞は7着に敗れたが、休み明けと重馬場が応えたようだ。直線競馬は初めてだが、外枠17番はラチ沿いを一気に逃げれる絶好の枠。ロケットスタートを決め、悲願の初重賞を勝ち取る。

○……ビウイッチアスは古馬に挑んだ前走のバーデンバーデンCを快勝。50キロの軽量に恵まれたとはいえ、素晴らしいスピードを見せた。今回も51キロの軽量。平たんコースも向く。

▲……ハクサンムーンは前走1000万下で2着を5馬身ちぎって好タイム勝ち。初の古馬混合重賞で楽な競馬は望めないが、天性のスピードはかなりなもの。前走から斤量1キロ減なら引き続き上位争いを期待できる。

△1……アフォードはデビューから13戦連続で1200M以下を使われ、掲示板を外したのはわずか2度。父サクラバクシンオーから受け継いだスピードと先行力で安定した成績を残している。格上挑戦でも侮れない。

△2……ジュエルオブナイルは小倉2歳Sの勝ち馬で、前走の1200Mを勝って4勝目を挙げた。阪神ジュベナイルF、桜花賞では力及ばなかったが、短距離だと別馬のような速力を発揮する。1000M競馬でも警戒が必要だ。

△3……昨年のスプリンターズSでパドトロワは2着。9番人気と評価は低かったが、先行して最後までしぶとく粘った。その後パッとしない成績が続いているが、前走の函館スプリントS4着で復調の兆し。復活すれば地力は上位。

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