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2011年7月31日(日)

11R
2011年7月31日(日)
4回小倉2日
15:35発走

農林水産省賞典 小倉記念 GIII

芝・右 2000m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(特指) ハンデ 本賞金:4300、1700、1100、650、430万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ホクトスルタン
1 2 ナリタクリスタル
2 3 サンライズマックス
2 4 ヤマニンキングリー
3 5 アドマイヤメジャー
3 6 リクエストソング
4 7 ホッコーソレソレー
4 8 ホワイトピルグリム
5 9 キタサンアミーゴ
5 10 トーホウアラン
6 11 ドモナラズ
6 12 サンライズベガ
7 13 ワルキューレ
7 14 ヤマニンウイスカー
7 15 コスモファントム
8 16 アンノルーチェ
8 17 イタリアンレッド
8 18 エーシンジーライン

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 2=17 2=4 2-3 2-15 17=4
綾恵 15=16 15=2 15-1 15-17 16=2
山田 9=6 9=8 9=12 6=8 6=12 8=12
たま 5=18 5=15 5=2 5=8 5=17

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はナリタクリスタル。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.2
今回と同舞台で行われた前々走・中京記念(G3)を2馬身半差で完勝。前走の金鯱賞(G2)は馬場状態が悪く力を出せなかったが、良馬場の期待できる今回は大幅な巻き返しがあっていいだろう。今週の追い切りでも素軽い動きを見せているため、ここは勝ち負けの期待も十分。

対抗はイタリアンレッド。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.59.7
前走の七夕賞(G3)で重賞タイトルを獲得。軽ハンデの恩恵があったとはいえ、大外からまとめて差し切る強い勝ち方だった。5戦4勝の小倉コースは望むところ。ハンデ3キロ増は楽ではないが、こなせるようなら前走の再現があっても不思議はない。

単穴はヤマニンキングリー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.2
一昨年の札幌記念(G2)で女王・ブエナビスタを負かした実績を持つ。その後は結果の出ないレースを続けているが、今週の追い切りでは抜群の動きを見せており、ハンデ56キロも恵まれた印象。久々を苦にしない強みを持っているため、ここは一発を警戒しておきたい。

抑えはコスモファントム。穴はサンライズマックス。

今週のワンポイントアドバイス

距離巧者、アドマイヤメジャー

過去10年、連対馬は2-3、5-6、4-1、1-2、1-2、4-7、6-7、2-1、16-1、9-4番人気の組み合わせで決まった。前半5回は1〜3番人気の活躍が目立っているが、後半は不振傾向を見せている。

馬連配当は3けた〜1000円台5回、3000〜4000円台2回、8000〜9000円台2回、万馬券1回。10回中5回は2000円未満で堅く収まる一方で、8000円以上の高配当も3回出ている。

連対馬の距離別は1600M1頭、1800〜2000M17頭、2400Mと2500Mが各1頭。20頭中17頭はこのレースと同じ中距離の1800〜2000Mからの臨戦馬だった。

クラス別は重賞組14頭、オープン特別組1頭、準オープン組1頭、1000万下組4頭。1000万下組が健闘しているが、4連対はいずれも05年以前。06年に報奨金5000万円を獲得できる「サマー2000シリーズ」が導入されると、出走馬のレベルが一気に上がり、条件組からの連対馬はわずか08年のダイシングロウ1頭だけとなっている。

路線別は北九州記念組が4連対でトップだが、サマーシリーズの創設で距離が1200Mに変更され、現在は七夕賞(3連対)や新潟大賞典(3連対)をステップにした馬が活躍している。

トップハンデ馬の成績は5、5、1、1、1、6、11、1、5、(2、3)着。ハンデ頭が4勝2着1回ならノーマークにするのは危険か。


◎……アドマイヤメジャーは七夕賞で3馬身1/4の6着と敗れたが、勝負どころから外に出し鋭い脚を見せた。前走は復調途上で勝ち切れなかったが、6勝中5勝を2000Mで挙げている距離巧者。前走据え置きの56キロも恵まれた感が強く、重賞制覇のチャンスと見た。

○……春の日経賞でエーシンジーラインは57キロを背負って逃げて5着。2走前は不良馬場にスピードを封じられ、前走も中山への長距離輸送でマイナス12キロと馬体が大幅に減っていた。強烈な同型馬不在。ハナをたたければ大駆けが期待できる。

▲……コスモファントムは今年の中山金杯で重賞初制覇。昨年暮れにも今回と同じ小倉芝2000Mの中日新聞杯で、逃げてトゥザグローリーの2着に健闘している。久々の前走・七夕賞は7着に終わったが、1度使った上積みは大きく、57.5キロのトップハンデでも逆転Vも十分ある。

△1……前走の七夕賞をイタリアンレッドは牝馬として23年ぶりに制覇。軽量の52キロ、外差し有利な馬場を加味しても強い競馬だった。3キロ増となるが、夏場は5戦5勝と好調で、小倉でも4勝。ここで重賞制覇となれば「サマー2000シリーズ」の称号をほぼ手中にできる。

△2……2走前にナリタクリスタルはここ小倉で行われた中京記念を快勝した。前走の金鯱賞は極端な道悪で力を出し切れなかったが、良馬場なら上位争いに浮上する。

△3……ホワイトピルグリムの全5勝はすべて直線に坂のないコースで挙げた。前走の中山・夏至Sはゴール前で苦しくなったが、4着と掲示板を確保した。平たんコースでの変わり身を警戒したい。

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