2011年1月5日(水)
11R
2011年1月5日(水)
1回中山1日
15:25発走
日刊スポーツ賞中山金杯 GIII
芝・右 2000m
天気:
馬場:
良
サラ系4歳以上
オープン (国際)[指定] ハンデ
本賞金:4300、1700、1100、650、430万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | アブソリュート | |||||
2 | マイネルスターリー | |||||
3 | キョウエイストーム | |||||
4 | コスモファントム | |||||
5 | セイクリッドバレー | |||||
6 | アクシオン | |||||
7 | アルコセニョーラ | |||||
8 | トウショウウェイヴ | |||||
9 | マッハヴェロシティ | |||||
10 | ダイワジャンヌ | |||||
11 | ロードキャニオン | |||||
12 | ナリタクリスタル | |||||
13 | ケイアイドウソジン | |||||
14 | イケドラゴン | |||||
15 | モエレビクトリー | |||||
16 | ミステリアスライト |
買い目
大多 | 4=6 4=13 4-2 4-12 6=13 |
---|---|
綾恵 | 4=8 4=16 4-5 4-6 8=16 |
山田 | 12=15 12=4 12=9 15=4 15=9 4=9 |
たま | 5=16 5=4 5=6 5=9 5=15 |
予想
本命はコスモファントム。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.59.0
ハナを切った中日新聞杯(G3)で2着。勝ち馬のトゥザグローリー(次走の有馬記念で3着)と同ハンデで0秒3差の結果は,健闘と言える。まだ重賞勝ちこそないものの,09年の萩S(OP)では,のちのダービー馬エイシンフラッシュを完封するなど,ハイレベルな現4歳勢の中でも,素質の高さは折り紙付き。今回も先行可能なメンバー構成なので,展開次第では押し切り十分。
対抗はアクシオン。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.6
昨年の当レース覇者。その後はG1に挑戦したこともあり,勝ち鞍こそないが,札幌記念(G2)ではアーネストリーなどの実績馬に混じって3着に善戦し,改めて地力の高さを示している。500キロを優に超す大型馬だけに,昨年より0.5キロ増のハンデならパフォーマンスが極端に落ちることはなさそう。押さえておきたい実績馬だ。
単穴はケイアイドウソジン。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.00.3
中山で3勝のコース巧者。小回り向きの先行脚質で,急坂に対応できるパワーもあることから,重賞でも決して侮れない。変則開催により中1週のローテとなるが,引き続き状態は良い。ハンデ56キロは見込まれたが,要注意の1頭だ。
抑えはマイネルスターリー。穴はナリタクリスタル。
今週のワンポイントアドバイス
距離ベスト,セイクリッドバレー
過去10年,連対馬は8-10,1-13,1-12,4-5,1-6,7-6,3-10,3-2,4-2,1-5番人気で決まった(02年は東京競馬)。1〜3番人気は計8連対と元気がなく,代わりに6番人気以下の8頭(2けた人気馬4頭を含む)が連に絡んでいる。
馬連配当は1000〜2000円台4回,4000〜9000円台3回,万馬券3回。3けた配当で決着したことはなく,ハンデ戦らしく高配当が続出している。
路線別は鳴尾記念組が6連対でトップ。次いで3連対のディセンバーS組,2連対で京阪杯組とキャピタルS組が続いている。なお,最連対の鳴尾記念組は13,9,5,6,3,1着からの臨戦。前走の着順に関係なく巻き返しが可能となっている。
年齢別は4〜8歳以上馬が5,3,6,4,2連対。各世代から幅広く連対している。
◎……ここ2戦でセイクリッドバレーはいずれも7着。2走前は馬群をさばき切れず,前走は直線でササって満足に追えなかった。2000Mは(1・2・1・1)と得意。距離延長はプラスで,能力だけ走れれば差はない。
○……3連勝でオープン入りしたミステリアスライトだが,その後は6,5,6着。意外な足踏みが続いているが,前走もスローの流れで,直線も前が壁になる不利がありながら0秒4差なら悪くはない。前走から1キロ減であれば上位争いになる。
▲……コスモファントムはマイペースで逃げた前走で2着。トゥザグローリー(次走有馬記念3着)にはつかまったものの,後続には3馬身差をつけて連を確保した。重賞Vはないが,2着4回の実力。中山は初めてだが,脚質的には合いそうだ。
△1……モエレビクトリーは準オープンを勝ち上がったばかりだが,軽快な先行力が売り。前走も57キロのトップハンデを背負いながら,マイペースの逃げで,後続の追撃を断った。同型馬の出方がカギだが,自分のレースができればチャンスはある。
△2……マッハヴェロシティは連闘で10キロ絞った前走で完勝。準オープンを勝ったばかりだが,一昨年の青葉賞で2着なら力量的にはそん色ない。テン乗りで小回りコースに変わる不安はあるが,前走比3キロ減の54キロは魅力だ。
△3……アクシオンは3走前の札幌記念3着で復調ののろしを上げた。しかしその後,天皇賞(秋)9着,鳴尾記念10着と凡走。相手も強かったが,連覇を狙った前走はコースロスが痛かった。57.5キロのトップハンデは楽ではないが,このメンバーなら能力上位ははっきりしている。