2011年6月5日(日)
11R
2011年6月5日(日)
3回東京6日
15:40発走
安田記念 GI
芝・左 1600m
天気:
馬場:
良
サラ系3歳以上
オープン (国際)(指定) 定量
本賞金:10000、4000、2500、1500、1000万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ストロングリターン | |||||
2 | シルポート | |||||
3 | スマイルジャック | |||||
4 | クレバートウショウ | |||||
5 | サンカルロ | |||||
6 | サムザップ | |||||
7 | シルクアーネスト | |||||
8 | アパパネ | |||||
9 | ビューティーフラッシュ | |||||
10 | リディル | |||||
11 | コスモセンサー | |||||
12 | ライブコンサート | |||||
13 | ダノンヨーヨー | |||||
14 | リアルインパクト | |||||
15 | ビービーガルダン | |||||
16 | ジョーカプチーノ | |||||
17 | エーシンフォワード | |||||
18 | リーチザクラウン |
買い目
大多 | 8=2 8=3 8-1 8-13 2=3 |
---|---|
綾恵 | 16=5 16=8 16-2 16-6 5=8 |
山田 | 13=8 13=10 13=17 8=10 8=17 10=17 |
たま | 14=13 14=1 14=2 14=8 14=18 |
予想
本命はアパパネ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.31.9
前走のヴィクトリアマイル(G1)で現役屈指の強豪・ブエナビスタを撃破。ブエナビスタに徹底マークを受けながらも、早めにスパートしてそのまま押し切ってしまったのだから、まさに強いの一言に尽きる。走破時計も優秀で、非凡なマイル適性(5・1・0・1)を改めて見せ付けた。今回は牡馬との戦いとなるが、ブエナビスタと比較すると見劣りする相手。G1レース5勝の実績も考慮すれば、堂々と主役を張れる存在だ。中2週のローテなので調教は軽めだが、デキ落ちの兆候は皆無。中心視していいだろう。
対抗はシルポート。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.3
今年はマイル重賞2勝を挙げて本格化を遂げた。前走・京王杯スプリングC(G2・2着)でも、普段通り果敢に逃げを打ってゴール寸前まで粘り強い走りを披露。当馬より斤量が1キロ軽かったストロングリターンにはハナ差先着を許したものの、同斤のジョーカプチーノ以下の追撃はしっかりと抑えている。今回も同型のジョーカプチーノの出方は気になるが、内枠からすんなりとハナを切ることができれば出番があるはず。
単穴はスマイルジャック。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.31.8
昨年の当レースで0秒1差の3着に好走。2月の東京新聞杯(G3)を制した実績からも、府中マイル戦はベストの舞台と言っていいだろう。前走・マイラーズC(G2)では6着に敗れたが、休養明けの競馬で展開も向かなかっただけに、同情の余地はある。一度叩いたことで状態は上向いており、今週の追い切りでは美浦Wコースで6ハロン78秒台の好時計をマーク。再評価すべき1頭だ。
抑えはストロングリターン。穴はダノンヨーヨー。
今週のワンポイントアドバイス
古馬を撃破、リアルインパクト
春のマイル王決定戦に今年も香港から2騎の強豪が参戦し、日本馬16頭と激戦を繰り広げる。
過去10年、連対馬は9-15、7-2、4-6、6-4、7-10、3-10、2-3、2-5、1-2、8-6番人気で決着した。上位1〜3番人気は合わせて7連対と精彩を欠き、代わりに6番人気以下から2けた人気3頭を含む10頭が連対している。
馬連配当は3けた〜2000円台2回、3000〜5000円台3回、万馬券5回。10回中で5回も万馬券が飛び出す大荒れのレースとなっている。
路線別は4連対の京王杯スプリングC組がトップで、これを2連対のマイラーズC組、ヴィクトリアマイル組、大阪杯組、チャンピオンズマイル(香港)組、ドバイデューティーフリー(UAE)組が追っている。
年齢別は3〜8歳以上馬が0、6、3、6、5、0連対。連対率は0、13、5、13、20、0%。4、6、7歳馬が激しい世代争いを繰り広げている。なお、3歳馬は04年にメイショウボーラーが出走して11着だったが、サンプル数が少なく傾向を断定できない。
性別は牡馬が158頭出走して17連対、牝馬は22頭で3連対。連対率はそれぞれ11%、14%。牡馬は連対数で牝馬を上回っているが、率で逆転されている。
日本馬VS外国馬は156頭と24頭で争い18対2で、連対率は12%と8%。日本馬が外国馬をリードしている。なお、日本馬に限ると、関東馬が74頭出走して6連対(連対率8%)、関西馬は82頭で12連対(同15%)。関西馬が好成績を残している。
◎……前走のNHKマイルCでリアルインパクトは1分32秒5で3着。スタートのタイミングが悪く、直線でも前が壁になるロスがありながら0秒3差だった。走破タイムは翌週のヴィクトリアマイルのアパパネに0秒6遅れたが、アパパネの斤量55キロに対して57キロを背負っていた。今回は56キロ対54キロと有利で、牡馬とも4キロ差。斤量差を生かせば古馬を撃破できると見た。
○……ダノンヨーヨーは休養明けの前走マイラーズCで3着。先行した2頭で決まる流れで0秒3差なら悪くはない。不利のあった昨秋のマイルCSでクビ差の2着。たたき2戦目の上積みを見込めばG1奪取も十分ある。
▲……前走のストロングリターンは直線抜け出すのに手間取ったが、進路が開くとレース最速の上がりで一気に伸びた。マイルは(3・2・1・1)の成績。距離延長はプラスで、520キロの大型馬だけに斤量1キロ増に問題はない。
△1……アパパネはヴィクトリアマイルでブエナビスタを退けて、牝馬史上最速のG1レース5勝目を挙げた。勝ちタイム1分31秒9は昨年の当レースを制したショウワモダンの勝ち時計と0秒2差と優秀だ。ただ、今回は初の牡馬とのG1戦。前走激走の反動も気になり、今回に限り連下の評価に留めた。
△2……シルポートは今年重賞で2勝を挙げ、確実に地力をつけた。前走の京王杯スプリングCでハナ差2着に敗れたが、勝ち馬とは重量差もあった。積極策に出れば簡単に止まらない快速馬だが、ライバルのマークがきつくなる今回は軽い印とした。
△3……リーチザクラウンは前走、4コーナーでトモを滑らしてバランスを崩し、レースにならなかった。もともとは一昨年のダービー2着馬で、昨年のマイラーズCを制した実力馬。全能力を発揮できれば、ここでも通用するスピードを秘めている。
過去10年、連対馬は9-15、7-2、4-6、6-4、7-10、3-10、2-3、2-5、1-2、8-6番人気で決着した。上位1〜3番人気は合わせて7連対と精彩を欠き、代わりに6番人気以下から2けた人気3頭を含む10頭が連対している。
馬連配当は3けた〜2000円台2回、3000〜5000円台3回、万馬券5回。10回中で5回も万馬券が飛び出す大荒れのレースとなっている。
路線別は4連対の京王杯スプリングC組がトップで、これを2連対のマイラーズC組、ヴィクトリアマイル組、大阪杯組、チャンピオンズマイル(香港)組、ドバイデューティーフリー(UAE)組が追っている。
年齢別は3〜8歳以上馬が0、6、3、6、5、0連対。連対率は0、13、5、13、20、0%。4、6、7歳馬が激しい世代争いを繰り広げている。なお、3歳馬は04年にメイショウボーラーが出走して11着だったが、サンプル数が少なく傾向を断定できない。
性別は牡馬が158頭出走して17連対、牝馬は22頭で3連対。連対率はそれぞれ11%、14%。牡馬は連対数で牝馬を上回っているが、率で逆転されている。
日本馬VS外国馬は156頭と24頭で争い18対2で、連対率は12%と8%。日本馬が外国馬をリードしている。なお、日本馬に限ると、関東馬が74頭出走して6連対(連対率8%)、関西馬は82頭で12連対(同15%)。関西馬が好成績を残している。
◎……前走のNHKマイルCでリアルインパクトは1分32秒5で3着。スタートのタイミングが悪く、直線でも前が壁になるロスがありながら0秒3差だった。走破タイムは翌週のヴィクトリアマイルのアパパネに0秒6遅れたが、アパパネの斤量55キロに対して57キロを背負っていた。今回は56キロ対54キロと有利で、牡馬とも4キロ差。斤量差を生かせば古馬を撃破できると見た。
○……ダノンヨーヨーは休養明けの前走マイラーズCで3着。先行した2頭で決まる流れで0秒3差なら悪くはない。不利のあった昨秋のマイルCSでクビ差の2着。たたき2戦目の上積みを見込めばG1奪取も十分ある。
▲……前走のストロングリターンは直線抜け出すのに手間取ったが、進路が開くとレース最速の上がりで一気に伸びた。マイルは(3・2・1・1)の成績。距離延長はプラスで、520キロの大型馬だけに斤量1キロ増に問題はない。
△1……アパパネはヴィクトリアマイルでブエナビスタを退けて、牝馬史上最速のG1レース5勝目を挙げた。勝ちタイム1分31秒9は昨年の当レースを制したショウワモダンの勝ち時計と0秒2差と優秀だ。ただ、今回は初の牡馬とのG1戦。前走激走の反動も気になり、今回に限り連下の評価に留めた。
△2……シルポートは今年重賞で2勝を挙げ、確実に地力をつけた。前走の京王杯スプリングCでハナ差2着に敗れたが、勝ち馬とは重量差もあった。積極策に出れば簡単に止まらない快速馬だが、ライバルのマークがきつくなる今回は軽い印とした。
△3……リーチザクラウンは前走、4コーナーでトモを滑らしてバランスを崩し、レースにならなかった。もともとは一昨年のダービー2着馬で、昨年のマイラーズCを制した実力馬。全能力を発揮できれば、ここでも通用するスピードを秘めている。